本を1冊(といっても70ページ程度の薄いもの)を送らねばならなくなった。時間の関係上、画像データで送りたい。ということで、引っ越して以来使っている(半年ほど使うのを中断していた)HPのOfficejet 7210という複合機でスキャン。Xsaneは一発で認識してくれるし、動作も順調。

以前に一度使ったことがあるにはあったのだが、今回はページものということで、XsaneのMultipageという機能を初めて本格的に使うことにした。これは、スキャンした画像をいったんpnmという形式で溜めておいて、「Save multipages file」というボタンを押すことで一続きのPDFファイルにまとめてくれるという便利な機能。複数ページのPDFファイルをスキャンして直接つくる際に重宝する。

で、問題なくPDFファイルはできたのだが、ちょっと途中のページを修正したくなった。この修正、簡単なものならXsaneのMultipage Project画面から「画像を編集」ボタンを押して画像を表示し、いじることができる。そうすればよかったのだが、何の気なしにGimpで修正したら、Xsane側で読めなくなってしまった。つまり、修正した各ページの画像を元にPDFファイルを作成することができない。これは困った。

通常、PDFファイルを合成したり変換したりするには、LinuxではPdftkというアプリケーションが使われる。ただしこれはコマンドラインで使用するものなので、私のようなGUIしか触れない人間には使えない。そこでGUIで使うPDF Editorをインストールしてみたのだが、pnm画像をPDFにするようなオプションは見つけられなかった。

他に何かないかなと思ってSynapticをみていたら、gscan2pdfというアプリケーションを発見。どうもこれはXsane同様にスキャナを操作するアプリケーションらしいのだが(実際、ごく簡単にスキャナ操作ができる)、「ファイル」の「インポート」からpnm画像を読み込んで、「Save」の操作からPDFとして出力することができる。やってみると、ある意味ではXsaneよりもわかりやすいGUIで30枚ほどのpnm画像から1個のPDFファイルを出力することができた。

嬉しいのは、圧縮オプションがいくつか選べること。最初につくったPDFファイルが少し重すぎて、メールに添付できなかった。そこでJPG圧縮を選択して圧縮率を少しだけ上げてやると、うまく軽い容量のファイルが完成。これで仕事はOK。

いろいろ探せばたいてい何か出てくるので、ほんと、Ubuntuは仕事に役立ってくれる。