ほんの数日ではあったが、例のpsbドライバの関係で8.04 Hardyのlpia環境に安住しようとしていたことがあった。そのときのデスクトップ環境はXfce。このXfce環境がそれなりに気に入っていた。Xfce環境が気に入った理由は以前に書いたが、それならなぜ9.04でXfceにしないのかと言われれば返答に窮してしまう。要は、Gnomeで順調に動いているものをわざわざXfceに変える動機が見当たらないということ。ちょうど、Windowsユーザーが、Ubuntuの方が優れているとわかっていても乗り換えないのと似ている。安定して使えていれば、わざわざ波風を立てる動機は生まれにくい。
ともかくも、Xfceそのもののよさはさておいて、Xfce環境で気に入っていたアプレットにxfce4-clipman-pluginというものがあった。これはクリップボードの履歴を遡って使えるもので、コピー&ペーストの繰り返しの多い作業では重宝する。むかしMacを使っていたころにもこういうユーティリティーが(確かキーボードを買ったときのオマケとして)あって、便利に使わせてもらったものだ。Ubuntuに来てからも、似たようなものをインストールしていたことはあったが、どこかのアップデートで失われ、最近は「そういう機能が欲しいな」とときどき思い出すのだが、そのままにしてあった。
Xfceでこれを利用して、「やっぱり便利」と思ったので、Gnomeでも似たようなものを探してみた。すぐに見つかったのはパネルのアプレットであるGlipper。これは簡単に追加でき、使い勝手もいいので、「よし」と思った。ところが、このアプレット、環境と馴染みが悪いのか、再起動時に「読み込みに失敗しました」というエラーメッセージが出る。その都度、再度パネルに追加すれば使えるのだけれど、これではおもしろくない。
そこで探してみると、Parcelliteというほぼ同等のアプリが見つかった。これは同じパネルでも、通知領域に表示されるという点が異なっている。使い勝手は似たようなものなのでその後こちらを使っているが、特に不具合は起きていない。これでOKかな。