ここのところ、週に1、2度、近くの公園に愛用のInspiron mini 12を持ち出して仕事している。とはいってもバッテリの持ち時間が2時間だから、その程度まで。近くの駅から山の中の植物園まで1時間に1本の無料送迎バスが出ているので、これに乗る。到着してから帰りのバスが出るまで1時間半あまり。それだけの時間、ベンチに座って仕事。薮蚊が少し気になるけれど、けっこう集中して仕事できる。

何でこんなことをするのかといえば、それは公園が不便だからだ。世の中には私同様、公園でパソコンを開く人がいるようだが、その理由は様々(たとえばこちら)。 私の場合、公園ではネットにつながらないから、ネットを見ない。そうすると、書くことに集中するしかない。結果、仕事がはかどる。

もちろん、私の仕事(翻訳)には、ネット検索が欠かせない。けれど、これは両刃の剣で、関連情報を調べている間につい、余分なことを読みふけってしまう。あるいは「あそこのブログはどうなってるかな」とか「自分のサイトはどのぐらいアクセスがあったかな」とか、どうでもいいようなことをつい見に行ってしまう。結果、仕事はどんどん遅くなる。一種のネット中毒だろうか。会社なら「仕事中にネットで遊んではダメ」と規制できるけど、自営業じゃあ緩みがち。

そこで、公園にモバイルとなる。うん。具合がいい。Web検索の必要がある箇所は、飛ばしておいて、帰ってから処理すればいいんだし。

ただ、やっぱりメールのチェックは長く放っておけない。なにせ、サイトからの受注が生命線だから。問い合わせフォームからの送信に、できれば1時間以内に反応するのがベスト。実際、問い合わせから返答まで3時間かかったときにはもう他に話が決まっていたという事例がある。2時間の外出はギリギリ。できれば出先でメールぐらいチェックできたらなあ、とか思う。

けれど、もしも「メールチェックのため」にイー・モバイルとか契約したら、やっぱり「だったらWeb検索も」と、事務所にいるのと同じことになるんだろうな。としたら、今ぐらいに不便なのがちょうどいいんだろう。 不便が便利。なんか変なものだ。

しかしまあ、秋の公園は気持ちがいい。萩がそろそろ咲きそうだ。