以前、Ubuntu Desktop Cleanerというプログラムを組んでいただいたわさびーさんのところで「うぶん君うぃん君けーでぃーいー君」のイラストが掲載されていた。元ネタはさらにWinux/Lindowsのtminさんのところ。ネタそのものも笑わせてくれるのだが、わさびーさんのイラストが気が利いているので、ちょっと遊んでみたくなった。むかし、仕事でちょこっとだけやったことのあるトレースだ。
原画は、かなりラフなビットマップ画像。これをInkscapeにインポートして、下絵にする。本格的にやる場合にはこれを固定するのだけれど、割と簡単な線画なので、そこまではしない。この上からロットリングのツールでベクター曲線を描いていく。このあたり、ちょっとでもIllustratorを触ったことがあれば説明は不要。要は、ポイントをクリックして、引っ張るような動作でカーブをつけていけばいい。ちょっとぐらいズレても気にしてはいけない。あとで修正ツールでポイントの位置や力線の強さを調整すれば簡単に修正できるからだ。たまたま線の太さがいい感じだったので、この辺はデフォルトのまま。面の色付けは、Fill and strokeでつければいい。以前は気がつかなかったのだが、一度Fillで指定した色は、次の図形でFillを指定したときに自動で引き継がれる。これでかなり作業が早くなる。あと、これも以前は気づかなかったけれど、色がRGBAの固有名称で指示されているのを、コピー&ペーストで再指定できる。これは、スポイトツールを使うよりも早い。
適当にごにょごにょとやって、ビットマップにエクスポート。せっかくベクター曲線で描いたのだからビットマップにするのは惜しいのだけれど、使い勝手からいえばビットマップだろう。元データはPDFで保存してあるので、ベクターデータの修正や改訂は問題なくできるはず。
久しぶりなので、ちょっと手探りをしたりして、予定より手間取った。1枚30分以上かかってるから、商売にはできないな。プロだったらものの10分もあればできる程度の簡単な図形だから。
おまけに、原画と比べてみると、かなり味わいが損なわれているのがわかる。このあたり、やっぱり素人っぽいなあと思う。原画のしゃれたセンスがどこかへとんでしまっている。たかがトレース、されどトレース。上からなぞるだけなのに、こうまで腕前がはっきり結果に出てしまうとは。だれか遊びを引き継いで改良してくれればいいんだけどなあ。
> 1枚30分以上かかってるから
すごい!あんなラフ画に一時間ほども時間をかけていただけるなんて(^^; ほんと恐縮です。おかげでびすたんも目をうるうるさせております。
いや、しかしハゲが…
ま、これで「時間を持て余してる」のが高校生だけでないことが判明したかと。
遊んでていいのか?!
あんな思いつき行き当たりばったりのネタからここまで展開してしまうとは思いもよらずw
しかもかなりのお時間をとっていただきありがとうございます!
あのかわいらしい仕上がりの絵、今後活用させていただく所存でございます。
僕もInkskape勉強してみようかな?(実はまともに使ったことなかったり・・・
tminさん、悪ノリさせていただいたのはこちらなので。
Inkscapeはいいですよ。個人的にはIllustratorよりも手に馴染んでるので、いい感じです。