いろいろあった挙句にメインマシンのInspiron mini 12をUbuntu 9.10 Karmic Koalaにアップグレードして日常の仕事をしているわけだが、やはり時期尚早だったとみえていろいろと不具合が残っている。こういうのは時間とともに改善されるはずなので数週間後にはここに書いてあることがウソになってしまうかもしれないのだけれど、とりあえず、現状ということで。
まず、全体としては、9.10はわるくない。起動もシャットダウンもきびきびしているし、9.04のときのいろいろいじくった名残りの傷もないので、すっきりしている。9.04は(OpenBoxをメインにした私の使い方、あるいは私の環境上の失敗のせいだと思うのだが)サスペンドやシャットダウン処理に不安定なところがあった。そういう不安が解消できただけでもアップグレードの値打ちがあったと思う。
その他は、デフォルト環境ではなくOpenBox+Xfceパネルの変則環境で使用しているせいもあって、大きな変化は感じない。この環境でのひとつの改善は、Xfceパネルの「場所」アプレットのデフォルトの選択先に「デスクトップ」が含まれるようになったこと。ここに行きたいことが多いので、これは助かる(その一方で「文書」などが消えたのは困るが)。
一方、どうしても目につくのが不具合や、「前の方がよかったのに」という部分。
まずは、サスペンドからの復帰でグラフィックが不完全なまま戻ること。ときにポインタが消えてしまうのには往生する(これはキーボード操作で何かアプリを起動すれば復活する)。カラーのレンダリングもどこかおかしく、かすれたり荒れたりした画面になる。これらは、数分から十数分使っているうちに自然に解消するので、おそらくサスペンドからの復帰に時間がかかっているだけなのだろう。以前に比べて復帰そのもののスピードは格段に早くなっているので(ノートパソコンの蓋を開けるとすぐに復帰している)、この不具合は惜しい。もっとも、文字中心の私の使用では、困るというほどのことではない。
もうひとつ、私の使用で困ることはないけれど、出先で「あれ?」と思ったのは、無線LANのドライバがうまく動作していないらしいこと。これは(不確かな記憶だが)9.10インストール直後には動作していたようなので、psbドライバをインストールした加減かもしれない。この解決方法は、たしかu-bonさんのところに載っていた。いまのところ必要がないので対処していないが、まあ、対処可能な不具合ということだろう。
あと、Xfceパネル関連では、起動時にワークスペースが消えていることがあるし(これは追加すればいいだけなので困るところまではいかない)、メインメニューのアイコンがなぜか表示されない。たまに表示されているようなので、やっぱり不具合なのだろう。
もうひとつ、これはあちこちで言われていることだけれど、やっぱりiBusには慣れない。Scimに戻せば済む話だけれど、せっかくだからiBusを使い続けている。困るのは、変換途中でひらがなやカタカナにしようとF6とかF7を押すと、変換中の分節だけでなく、未確定部分全てがひらがなやカタカナになってしまうこと。これは結構辛い癖だ。
あと、Virtual BoxでのXPの起動で、ブルースクリーンが出てしまった。これは以前のアップグレードでも同じ症状が出たので、不具合ではない。本来、環境を変えたら別マシンとして認識するわけで、そのままの使いまわしができなくて当然。これは、何か方法があったと思うので、記憶をたどってみよう。
とりあえず、こんなところかなあ。まあ概ね快調というところ。