少し前の(たぶん)カーネルアップデート後、サスペンドからの復帰でLAN接続が復帰できなくなるというトラブルが発生していた。だいたい私はトラブルに対しては根本的な解決よりも運用で乗り切ろうとする方なので、このときもネットワークマネージャのアプレットをOpenBox環境に表示できるように工夫して対応した(ネットワークの不調とnm-appletの追加)。結果、有線LANはやはり復帰できないことが多かったのだけれど、無線LANが利用できるようになったので、実用上は差し支えなくなっていた。
ただ、無線LANも、サスペンドからの復帰ごとにいちいちつなぎ直さなければいけないのがめんどうと言えばめんどうなことだった。ログインのためのパスワードを毎回入力しなければならない。もちろん再起動してLANをつなぎ直すよりははるかに楽なのだけれど、一手間余分にかかる感じだった。
それが、昨日、アップデートをかけてから、様子が変わった。まず、それまでは(Gnome環境で動作するが)OpenBox環境では動作しなかったキーリングマネージャがサスペンドの復帰で作動した。これはマスターパスワードの入力で無線LANを再接続にいってくれるので、改善といえば改善。次に、次回のサスペンドからの復帰では、マスターキーの入力もなしに、いきなり無線LAN再接続にいってくれた。これで、復帰後の手間はなくなった。
さらにその次のサスペンド復帰では、それまでは再起動以外では復活しなかった有線LANも復帰した。これでもう無線LANを使用する必要もなくなって、問題は100%解決。
こんなふうに、Ubuntuだと問題が発生しても、しばらく我慢していればアップデートで解決されることが多い。もちろんバグレポートとかすればさらに解決が早くなるのだろうけれど、そこは実力に合わせてできる範囲で。私の場合、「多分バグなんだろうな」と思いながら問題の切り分けができないので、積極的なレポートはしていない。実際、今回の問題発生も、多分タイミングからいってカーネルのアップデートに関係するのだろうと思いながら、その解消時のアップデートにカーネルは含まれていなかった。だから、カーネルのアップデートにその周辺のプログラムのアップデートがついていっていなかったのが今回追いついたということなのかもしれないし、あるいはカーネルとはまったく無関係のプログラムのアップデートに関係していたのかもしれない。システムに詳しければそのあたりの問題を切り分けることもできるのだろうけれど、ちょっとそこまでは….
ともかく、明後日の出張を前にマシンの調子がよくなったのは嬉しいことだ。