Dellのマシンに移ってから、原稿書きにOpenOfficeを使う頻度が高くなった。というのも、以前は機械の性能が低かったから少しでも負担をかけない軽いテキストエディタを使うようにしていたのだが、この機械だとその心配がないからだ。もちろん余分な機能がないほうが単なる文字入力にはつかいやすいと個人的に思うので、テキストエディタを使うことがないわけではなかった。けれど、あまり多用はしなかった。

そのせいで、しばらく前に橋谷さんのブログ(日々是好日 - http://bash.wordpress.ne.jp)に「日本語入力中、F10で半角に変換されるのではなくメニューバーが表示される」というような意味の書き込みがあったとき、「そんなことはないだろう」と思った。実際、そういうコメントを書き込ませていただいたのである。

けれど、久しぶりにテキストエディタで分量のまとまった仕事を始めたら、あれれ、確かにF10ではメニューバーが出てAnthyのキーバインディングである「日本語入力未確定文字の半角英数字への変換」が無視される。なんだ、やっぱり橋谷さんのいうとおりだった。

これでは使いにくいのでこの機能を無効にしたいのだが、どうやればいいかわからない。他のアプリケーション(OpenOfficeやThunderbird、Firefoxなど)ではこのようなことは起こらないからたぶんgeditの設定だろうと思ったが、geditの設定にはそういう項目がない。それなら設定エディタだろうと見当を付けたが、こちらで見てもgeditの設定にそれらしいものはない。

素人にはここはいじれないのかなあと思ったが、ふと思い立って、設定エディタ内で検索をかけてみることにした。F10のキーバインディングなのだから、「F10」をキーワードにしてやればいい。そして検索したら、ドンピシャ、

/desktop/gnome/interface/menubar_accel

という設定項目で、 「メニューバーを開くキーボードショートカット」としてF10が割り振ってあった。どうもgnomeの初期設定らしい。geditはそこに統合されているわけだ。

そこでこのF10を削除したら、無事、Anthyのキーボードショートカットが有効になった。思いつきでやってみたけど、設定エディタの検索はけっこう有用な情報をもたらしてくれる。