Ubuntuのある日々

Ubuntu 100%で送るパソコンライフの日常

GoogleのGmailから電話をかけてみた

2010年 9月 3日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Googleが電話事業に乗り出していることはニュースなんかで聞いていたけれど、海の向こうの話だと思っていた。音声でのチャットができるのはずいぶん昔からだったけれど、そういう必要もなかったし、それはやっぱり電話とはちがう。はっきり言ってこの方面には無関心だった。

それでもSkypeは必ずインストールする。これは、営業用のホームページにSkypeのアイコンを入れたからだ。Skype経由で問い合わせが来たことはいままでにないけれど、少なくともこのアイコンで、私がパソコンに向かっている間は「営業中ですよ」と世界に向けてサインを送ることになる。たいした効果はなくても、やっぱり喫茶店の扉にぶら下げた「営業中」の札は必要だろうということ。

SkypeからはSkypOutという機能で一般電話に通話ができる。Google Voiceでも同じような機能が使えるようになったらしいが、それもアメリカの事情と、無関係に思っていた。ところが、たまたまどこかのニュースサイトで、日本でも利用できるらしいという情報を見た。それなら試すぐらいのことはやってみなければと思った。
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Gimpで画像から人物を消し去る - gimp-resynthesizer

2010年 8月 15日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

この春だったと思う。Photoshopの最新機能のとして、ビットマップ画像から不要な部分を完全に消去してわからなくする方法が紹介されていた。動画を見てびっくりした。Content-Aware Fillという機能で、これで検索すれば、驚きの動画がいくらでも出てくる。Adobe公式の機能紹介は、こちら。私が読んだ記事では、木を消したり、山を消したりと、それはそれは派手なことをやっていた。

これを見たとき、「ああ、Gimpは負けたな」と思った。同じことをGimpで手作業でやろうと思ったら、無限に時間がかかる。必要に迫られてやったことはあるけれど、実にうんざりする。ビットマップ画像なんて所詮はピクセルの集まりだから、やってやれないことはないわけだ。けれど、相当なセンスがないと綺麗には上がらない。そんな面倒で緻密な作業を、自動でやってくれるのだから、私が圧倒されたのも無理はない。

ところが、なんと、同じことがGimpでできるのだそうだ。しかも、最新機能ではない。ちゃんとUbuntuのリポジトリにもはいっていて、クリックひとつでインストールできる。gimp-resynthesizerというプログラム。

オフィシャルページに行ってみると、開発は古く、少なくとも2004年以前に遡る。現在のバージョンの直接の原型は2005年に完成し、以後はバグフィックスや機能追加程度のバージョンアップらしい。つまり、ずいぶん以前から、この魔法のような機能があったということ。Photoshopの新機能に盛り込まれる以前だ。もっと宣伝してくれればよかったのにと、変な逆恨みまでしてしまう。

とりあえず、使ってみた。 More …

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いまさらながらにAndroidのエミュレータ

2010年 8月 3日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

前回、別の場所で電子書籍に関するシリーズを展開していることを書いた。電子出版といっても、その範囲は実に広い。そのなかで今注目されているのは、iPadやKindleなどのモバイル端末上で読むことができる電子書籍だ。こういった電子書籍はもちろんPC上でも読める。だからいままではPC上で作成したのをPC上で確認だけしてアップしてきた。けれど、じゃあそれが、本来のターゲットであるモバイル端末上でどんなふうに見えているのかまではわからない。

いつまでもわからないままやっているのもよくないことだと思うので、とりあえず貧者のiOSであるAndroidでどうにかならないかと考えた。Androidなら、Linux上の仮想環境でも動くはずだと思ったわけだ。 More …

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xdw形式の閲覧はWine利用

2010年 6月 14日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

クライアントから、見慣れない形式の文書が送られてきた。xdw形式。画像ファイルのようではあるのだがGimpでもOpenOfficeでも開けない。そういう特殊な形式で送ってこないでくれと突っ返してもよかったのだけれど、一応調べてみたら、これはXeroxのDocuWorksというソフトで作成した文書らしい。そういえば、オフィス系の複合機なんかには、よくそういったソフトが付属している。スキャンから文書管理までを一元化する目的で使われたりもして、そのサイクル内だけで使うにはけっこう効率的だったりもする。けれど、外に持ち出すときの互換性を考えたら、やっぱり何らかの標準形式にしてほしいと思う。

とはいえ、そういう形式で送られてきて、素性も判明した。だったら、読めないかと思うのが人情。このDocuWorksには無料のビューワがあって、こちらで配布されている。Windows版とMac版があるが、もちろんLinux版はない。ということならWineでしょう。

ダウンロードすると、自己解凍ファイルdwvlt710jpn.exeが落ちてくる。これのプロパティから実行形式にチェックを入れて、Wineで開くと、dwvlt710jpnというフォルダができるから、その中のSetup.exeをWineで実行。インストールされたDocuWorks Viewer Lightはメインメニューにも入ってくるし、.wine/drive_c/Program%20Files/Fuji%20Xerox/DocuWorks/bin/のexeファイルをWineから実行しても開ける。 More …

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PDFのJPEG圧縮用ツール

2010年 6月 4日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

先日、PDFが太ってしまうというエントリで、InkscapeでPDFファイルを編集するとおそらくは画像を圧縮できないせいでファイルサイズが大きくなってしまうことを書いた。そして、そのエントリでは、解決方法としてInkscapeで編集するのではなく(あるいは画像の抜き出しまでをInkscapeで処理するだけで)、最終的なPDF書き出しをOpenOfficeで行うという回避方法を採用したことを報告した。

その流れの業務はその後もありそうなのだけれど、そちらの方はそれでいい。ところが、今日、またPDFで原稿が届いた。こちらの方は、1冊の小冊子なのだけれど、ページごとにPDFとして出力されている。これを1枚のPDFにまとめるのはPDF Shufflerで一発。けれど、このページの数枚に差し替えがあり、それが先方のミスでページサイズが他と違う。こういうときは、Inkscapeで処理してサイズを揃えればいい。そして、その結果としてファイルサイズが大きくなる。それだけではない。どうやらこの原稿PDF、もともと画像が圧縮されていない。いや、小冊子の仕上げにはその方が品質が良好なのはわかるけれど、こっちはテキストさえ読めればいい翻訳商売。なので、圧縮して軽くしておきたい。

ということで、いちいちOpenOfficeにもっていかずにPDFの画像を圧縮したい。その方法は、前回のときに見つけてあって、あのPDF万能ツールのGhostScriptで一発とわかっている。こちらのブログに詳しい解説があって、

gs -q -dNOPAUSE -dBATCH -sDEVICE=pdfwrite -dAutoFilterColorImages=false -dColorImageFilter=/FlateEncode -sOutputFile=output.pdf -c .setpdfwrite -f input.pdf

ということになるらしい。これは非損失のzip圧縮を行うということ。JPEG圧縮なら、FlateEncodeのところをDCTEncodeに変えればOK。もちろん、後者の方が劇的にサイズは小さくなる。 More …

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PDFが太ってしまう

2010年 5月 28日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

不思議なことではないのだが、PDF文書をInkscapeで編集すると、ファイルサイズが重くなる。その理由はいろいろあるのだろうけれど、いくつかは推測がつく。たとえば、OpenOfficeのPDFに書き出しのオプションからは(あるいはWindowsのPrimoとかその他のPDF作成ユーティリティからでも)、PDFを書き出すときに画像の圧縮オプションがある。Inkscapeにはこれがない。だから、単純に画像データ分だけでもサイズが大きくなる。

今日、5ページある英文PDF文書(中身は基本的に画像)を日本語化する作業があった。英語の部分を隠して日本語を貼り付ければいいので、割と単純な作業。Inkscapeでページごとに作業してやってからいつものようにPDF Shufflerで合体すればOKと思った。ところが、そうは問屋が卸さなかった。

まず、Inkscapeで修正した5枚のPDFファイルをPDF Shufflerで1つにまとめると、どういうわけか画像が一部分だけ拡大されて表示されてしまう。どういうエラーなのかわからないが、ここでだいぶと悩んだ。先日のScribusまで引っ張り出していろいろ試したが、うまくいかない。

結局、この部分は、PDF Shufflerでは解決がつかなかった。もうひとつのPDFのマージ・スプリット用のGUIであるPDF SAMがリポジトリにあるので、これをインストールすると、今度はうまく通った。どうもPDFのバージョン1.4というのがいけないような気がする。詳細はわからないがPDF SAMだとPDF 1.5で出力となっていたから、これが関係あるのかなと。

しかし、ここで冒頭に書いた太りすぎの問題が気になった。1ページや2ページなら別に気にしないのだけれど、画像で5ページのPDFが太ったら、相当に重くなる。いくらブロードバンドの時代といっても、やっぱり遠慮してしまう。どうにか元ファイル程度の大きさにできないものだろうか。元ファイルの3倍以上あるのだから。 More …

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Mozcのアップデートで辞書追加可能に

2010年 5月 27日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

昨日、「憩いの場」のSawaさんのところでMozcのアップデートがあったので、早速更新させてもらった。今回のパッケージでは、「Mozcの辞書管理」というGUIが提供されている。前回のアップデートからコマンドラインでの辞書追加は可能になっていたらしいのだが、やっぱり私のような者にはGUIは必須。

ということで、今回からようやくユーザー辞書の追加が可能になった。この辞書ツール、(私の遅い環境では)起動にひどく時間がかかる。壊れているのかと思った頃にようやくUI が立ち上がった。たぶん、Sawaさんのところのパッケージで同時に入る郵便番号辞書を読みに行くのに時間がかかっている。[追記:Sawaさんのコメントにより削除しました。原因は、私が自分で追加した郵便番号辞書でしょう。]

そして、このGUIもまだ発展途上の雰囲気。私のところでは、下向きのスクロールがうまく通らず、県別になった辞書の下の方の県が見えない。辞書の削除もできないようだ。まあ、順次改良されるだろう。ありがたい。 More …

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OpenOfficeとInkscapeとScribusと… 大騒ぎして印刷入稿

2010年 5月 26日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

私はもともと編集屋であって、DTPの時代を現場の隅っこで過ごしてきた。だから端物の印刷データ作成なんてお手のもののはずなのだが、今回は久しぶりにそこで苦労したというお話。要は長いことやっていないから勘所を忘れていて恥ずかしいミスを繰り返したというだけなのだけれど。

まず、チラシを数十枚作成する必要があって、簡単なものなのでOpenOfficeのDrawでつくってしまおうと考えたのが発端。プリンタでの出力なら作るのは簡単な方がいいし、Drawなら複数ページを扱えるから、表裏両面のデータをまとめてつくってPDFに出力すればあっという間。ということで、この部分は何の問題もなく進行した。

問題が発生したのは、そもそもデザインがまずかったからだ。三折り仕上げのリーフレットなのだが、内側を白地、表側をグラデーションをつけたダークカラーという、いかにもありふれたものにしたのがいけなかった。濃い青地に白抜き文字は確かに映えるのだけれど、インクジェット・プリンタではインクが減ってたまらない。これではコスト的にちょっとなあという感じ。おまけに、時間はかかるし、仕上がりもいまひとつよろしくない。

ならば、オンデマンド印刷を使ったほうがいい。コスト的には数十部程度だと安くはならないけれど(たぶんプリンタなら1枚40円くらい、印刷だと50部の最安でその倍くらい)、手間やクォリティのことを考えたら発注するメリットは十分にある。

ということで、印刷入稿クォリティのデータを作らねばならないことになった。 More …

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Wine-doorsを入れてみている

2010年 5月 20日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

今回、10.04へのアップデートをクリーンインストールで行った関係で、いろいろと追加でインストールする必要が生じている。旧環境のSynapticパッケージマネージャから必要な情報をエクスポートして読み込ませ、一気にこれを行う方法もあるらしいが、私はそこまでの必要を感じないのでポチポチと入れている。というのも、「入れてみただけ」という余分なアプリが少なくないことがあるし、それに、必要になってから入れるにしてもSynapticから一発なので、何の不自由も感じないからだ。MacやWindowsだとそうはいかない。必要になってから慌てて検索してダウンロード元を探すなんて手間なことはやっていられないから。リポジトリという素晴らしい方式に感謝するばかりだ。

とはいえ、必ず必要になるアプリはインストール直後に入れておく。ThunderbirdやInkscapeはそういったものだし、今回からはGimpもその仲間入りをした。細かいところでは最近はPDF ShufflerやChoquokといったものが手許に欲しいし、OpenBoxやXfceまわりのパッケージも、愛用の変則デスクトップ環境のためには欠かせない。

そして、使いたくはないけれど商売上の必要から入れねばならないのが、Wineだ。Microsoftが無料で配布しているOffice用のビュワーや、古いバージョンでもうサポート切れだけれどまだまだ一部の機能を使いたいWordを動かさねばならないからだ。Wordは、もっぱら文字数のカウンタとして使っている。こればっかりは請求額に関係してくるので、世間標準に合わせなければならないわけだ。ちなみに文字数カウントに特化した無料アプリも公開されているのだけれど(やっぱりというか、開発元は翻訳エージェント。業界として必要なのだということがよくわかる)、Windowsでしか動かない.NETが必要なので、Wineでは動かない(動かす方法もありそうなのだけれど、今のところ私は成功していない)。ということで、もう実用上はとっくに退役のはずのWordを相変わらず引っ張り出すことになる。

ということでいつもはクリーンインストール後にすぐSynapticからwineを入れるのだけれど、今回は、wine-doorsを入れてみることにした。これはサイトからパッケージをダウンロードしてインストールする。噂では、こちらのほうが動くアプリが多いという話だから。Wineは新しいバージョンがインストールされるので、Synapticからは入れない方がいいらしい。 More …

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Mozcは進化中

2010年 5月 18日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

あちこちの情報によると(私が知ったのはかおりんさんのところで、元ネタはこちら、その他こちらなど)、Google日本語入力であるMozcの設定ツールが公開されたらしい。例によってビルドしなければならない形だったのだが、そこは他力本願の私。「憩いの場」のSawaさんによるリポジトリには、ちゃんと追加されていた。もっとも、こちらにあったのは、GUIツールではなく、コマンドから設定するツール。アップデート後に、端末からmozc-configで起動する。

「憩いの場」さんによると、

Sawa May 17, 2010 @ 11:06pm
もうすぐMozc本体にアップデートがあるらしいので
(http://googlejapan.blogspot.com/2010/05/google-ver-01135410x.html)
その時一緒に mozc-config も更新します

ということなので、まだまだMozcは進化していくのだろう。既に実用レベルに達しているので、これからさらに使いやすくなるのは非常に楽しみだ。 More …

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Google日本語入力を試してみている

2010年 5月 12日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

昨日、Google日本語入力がUbuntuで利用できるという一報を聞いた。ただし、ビルドしなければならないらしく、素人にはちょっとハードルがきつすぎる。そこで、しばらくは様子見をしようと思った(自分では手が出せないので、かおりんさんのところにネタを投下したりもしていた)。ところが、今朝になって憩いの場さんのところで.debファイルをアップしていていただいているのを知った。喜び勇んでサイトに掲載されていた手順に従ってインストールし、いま、Google日本語入力から書いている。しばらくようすを見てみるつもり。

実は、昨日から10.04環境で快適に過ごしてきたのだけれど、ちょっと実験的なことでもあるし、提供されているリポジトリが9.10用ということもあるので、9.10環境に戻ってインストールした。だから、せっかくの10.04環境を手に入れたのだけれど、あと数日は旧環境で使うことになりそう。そりゃあ10.04も魅力だけれど、入力メソッドも重要だから。

使ってみて好調なようだったら、10.04環境にもインストールしてみてもいいかもしれない。憩いの場さんのところには、9.10用のものでもOKらしいということも書いてあるので、やってみる価値はあるかもしれない。

ここまで書いてきて、違和感はないな。というか、結構いいかもしれない。細かい設定とか、これから見るつもり。

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PDF → pngの変換ツールを作ってもらった

2010年 5月 2日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

前のエントリ「gsviewは玉砕」と、その前のエントリ「ghostscriptのGUIが欲しい」で、ghostscriptを利用した簡単なpdf→pngの変換ツールが見つからないと愚痴をこぼしていたら、かおりんさんが、一瞬で作ってくださった。いや、「一瞬」かどうかはわからない。たぶんそんな簡単なものではないのだろう。けれど、見つからなくてグダグダしていた素人の目からは、一瞬の早業に見える。いや、ほんと、ありがとうございました。

このプログラム、pythonで書かれた実行可能なスクリプトファイルで、アプリケーション名のpygsconvというのは、たぶんpythonで書かれたghostscript利用のconverterという意味だろう。

利用方法は至ってシンプルで、変換元のpdfファイルを選択し、変換先のファイル形式、解像度を指定、出力先のファイル名を指示どおりに指定すれば、複数ページのPDFがページごとに1枚ずつの画像ファイルに変換できる。ファイル形式は、pngのモノクロ形式と、pngのカラー形式、jpeg形式の3種類。解像度はデフォルトが150dpiで、任意に設定できる。実行ボタンを押すと、変換ファイルが得られる。

シンプルなだけに、上記のタスク一つしかできない。たぶんそのせいで、開発者であるかおりんさん自身が「正直、これの使い途がよく解ってないんですよ」とおっしゃっているのだと思うけれど、使い道は、単純に「pdfファイルの画像ファイルへの変換」。それも、1ページ単位なら他のツールで十分なので(GimpやInkscapeでも可能だし、場合によってはPDFビューワで画面に表示してコピー&ペーストでもOK)、複数ページあるPDFの画像化ということになる。

想定される用途としては、PDF文書として作成されたデータを直接HTMLで表示したい場合などが考えられる。通常は、PDF文書中のテキストをHTMLにして画像を配置すればOKなわけだが、テキストと画像のレイアウトが微妙で、そこを保持したままWebにアップしたい場合もある。そんなとき、PDF文書を文書内の画像とテキストを含めた形で画像化できれば、これをアップするだけでWebブラウザで閲覧ができる。

あるいは、PDF文書の配布先の環境の都合でフォントがうまく再現されない場合などにも、画像化は有効な方法になる。複数の画像ファイルを1つのPDF文書にまとめるアプリケーションは他にあるので、それを併用すれば(重くなって質は明らかに落ちるけれど)フォント環境に依存しないPDFを作成することもできる。ということで、現在私が抱えているちょっとしたタスクにとってはかなり重宝なアプリになる。たぶん、似たようなケースに遭遇する人も、数は多くはないにせよ、いらっしゃるのではないだろうか。

ということで、前置きが長くなったけれど、ダウンロードはこちら。http://dl.dropbox.com/u/1336728/pygsconv.tar.gz

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ghostscriptのGUIが欲しい

2010年 4月 23日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

先日、mjyさんにThunarのアクション設定の仕込み方を教えていただいたが、そもそも何でこんなことになったかと考えたら、本来コマンドラインの入力で使うべきimagemagickをGUIで使いたかったからだと気がついた。Thunarのアクションにしておけば、右クリックで操作が可能になる。こういったGUI的な操作の方が、「一文字間違えたらおしまい」という恐怖と闘いながら(大げさな!)コマンドを入力するよりも、私にとっては楽なわけだ。

さて、同じような画像系の操作を要するタスクが続いているのだけれど、今度はベクターデータ(テキストデータ)を含む複数ページのPDFをビットマップ画像に変換する作業が発生した。単ページであればPDFをGIMPで開くかInkscapeで開いて適当な解像度で書き出してやればいい。しかし、何十ページもあるものをひとつひとつ手作業でそんなことをするわけにいかない。

このような作業も、十徳ナイフであるimagemagickでできるらしいのだが、さらに調べていると、そのバックで動いているghostscript(gs)を直接使うのがいいということがわかった。たとえば、pages.pdfという30頁のPDF文書を解像度250dpiでpage_1.pngからpage_30.png、までの30枚のPNG形式の画像ファイルに書き出すコマンドは、次のようになる。

$ gs -dSAFER -dBATCH -dNOPAUSE -sDEVICE=pngmono -r250 -dTextAlphaBits=4 -dGraphicsAlphaBits=4 -dMaxStripSize=8192 -sOutputFile=page_%d.png pages.pdf

これは解説サイトにあったコマンドのほぼ丸写しなので、私自身が理解していない引数があったりする。例えばAlphaBitsはアンチエイリアスの設定らしいのだけれど、どの程度が適当なのかもわかっていない。ともかくも、とりあえず、このコマンドで目的は達成できた。

確かに慣れればこのくらいのことは何ということはないのかもしれないし、面倒ならプログラマはスクリプトを書くのだろう。スクリプトの中で使うのならば、テキストコマンドで操作するプログラムも悪くないのかもしれない。けれど、端末を開くことに躊躇を覚えるような私にとって、これから何度も発生することが予想されるこの作業を、すべてこのコマンドでこなしていくのは、ちょっとしたプレッシャーになる。GUIが欲しい。 More …

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LucidのWineはいける

2010年 4月 16日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

サブマシンのUbuntuを先日9.10から10.04のLucid Lynxにアップグレードしたのだけれど、なにせサブマシンということでほとんど使っていなかった。つまり、改善点を実感することもあまりなかったわけだが、今日、ふとWine経由でNotePadを立ち上げてみて驚いた。なんだ、普通に使えるじゃないか。

Wineを使う上での弱点の一つは、日本語入力だった。入力にはUbuntu側の入力メソッドが使えるのだけれど、インライン変換ができず、さらに1回の入力確定までに入力できる文字数に制限があって、実用上、文字入力はほとんど使い物にならなかった。だから、文字入力が主な機能であるテキストエディタの類は、ほとんど使えなかった。実際、私はお気に入りのテキストエディタがWindowsにあったので、これはちょっとかなしかった。

けれど、この改善で、光明が見えてきた。ただ、試しにそのテキストエディタをダウンロードしてみたら、相変わらずインライン変換はうまくいかないようだけれど。それでも、先は明るいと思う。 More …

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Twitterクライアント

2010年 3月 16日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Twitterに登録して、とりあえずtwituxを入れたと先のエントリで書いた。なるほど、ここで新着のエントリは読めるし、投稿もできる。けれど、何となく愛想というものがない。そこで、いろいろ試しに入れてみた。

まず、標準のリポジトリにあるものをsynapticでインストール。最初がqwit。これはよさそうだったけれどうまく動かなかった。次にgwibber。うまく動作したけど、ちょっと煩雑な感じでやめ。gtwitterは、まあいいのだけれど、私の環境のせいかどこか動作がおかしいような気がする。Choqokというのがいちばんいい感じかもしれないが、正直、他のクライアントとの違いがわからない。

次に、mitterというクライアント。これはdebファイルをダウンロードしてインストール。やっぱり違いがわからない。さらにpinoというクライアント。これはリポジトリを追加する。インターフェイスとしてはこれがいちばん気に入ったかもしれない。けれど、やっぱりよくわからない。

つまりは、twitterそのものがよくわかっていないのに、クライアントについて語るのは時期尚早ということ。もうちょっと修行が必要かな。

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Twitux試用中

2010年 3月 16日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ここのところ愛用のInspiron mini 12が安定して使えているので、ほとんど書くネタもない。昨日もカーネルのアップデートをしてpsbドライバの再インストールということにはなったのだけれど、以前と同じ手順を繰り返しているだけのこと。たぶん10.04のリリースまではこの調子なのだろう。

そんな幕間の暇つぶし、というわけではないのだけれど、遅ればせながらTwitterのアカウントをとった。ここまで話題になったら覗いてみないわけにもいかないだろうというところ。とはいえ、まだ怖々さわってみているという感じなので、その感想をいうこともできない。もうちょっと慣れてきたら、それはそれでまた記事にするかもしれない。

ともかくも、Twitter入れたらやっぱりクライアントが必要でしょうということで、Synapticで検索してTwituxというのを入れてみた。最初で何もわからないので、これがいいのかどうかさえ不明。とりあえず閲覧と投稿は問題なくできるようだ。 More …

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Adobe Readerをインストール

2010年 3月 5日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

先日、プリンタで小冊子を30部ほどつくるタスクが発生した。中綴じ冊子で、ホチキス止め。こういうときにはOpenOfficeでレイアウトしておいてから、ページ順序を入れ替える。横書きの12ページなので、順序は12,1,2,11,10,3,4,9,8,5,6,7となる。これを見開きで両面印刷すれば、中綴じ冊子の刷り上がり。サイズはA6のポケット判なので、用紙はA5をプリンタに入れることになる。

ページ順の入れ替えは、以前にこのブログのコメント欄で教えていただいたとおり、印刷機能を使う。まずOpenOfficeから普通にPDF出力をしておいて、このPDFをevinceで開く。evinceの印刷ダイアログで「ファイルに出力する」を選んで、いちばん下の「ページ」のところに上記の順でページ番号の順番を入れればOK。この他、最近愛用しているPDF Shufflerを使ってもいい。このあたり、非常にやりやすくなった。

さて、あとはこれを印刷すればいいのだが、ここで問題が発生した。Ubuntuの問題ではない。ソフト上の問題ではなくて、プリンタの問題。つまり、私のプリンタでは写真印刷を除いて縁なし印刷ができない。普通紙で縁なしというオプションがないわけだ。となると、4辺に余白が必要になる。特に、掴みの側の余白はしっかりとらねばならない。ということで、evinceからの印刷ではレイアウト時に組んだはずの寸法よりも縮小されてしまう。これでは文字が小さくなりすぎて読みづらい。

そこで、元に戻ってOpenOfficeで余白を小さくするように組み直してみた。けれど、やっぱり掴みの部分が食われてしまうためうまくいかない。

これを少しでもマシにするためには、掴みを長辺側にもってきたい。ところが、用紙の向きの設定はこのプリンタでは決まっているようだ。となると、A5の用紙ではなくA4の用紙に片面4ページを刷って、刷り終えてからこれを2つに断つのがいいだろうと考えた。

そこで、今度はページ順を12,1,10,3,2,11,4,9,8,5,6,7,6,7,8,5となるような文書をつくってやり、4ページずつ印刷するように設定した。ただ、複数ページの印刷は確かにevinceでもできるのだけれど、記憶ではAdobe ReaderのほうがUIが見やすかったはず。そこで、久々にAcrobat Readerをダウンロードして、使ってみた。 More …

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UbuntuでEPSON PM-A900動作

2010年 2月 25日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

実家の母親がプリンタを買い換えたので、古いプリンタを処分するために引き取ってきていた。処分料をとられるよりは、ヤフオクにでも出してタダ同然の値段でも引き取って活用してもらえた方がいい。ただ、忙しくてその仕事を妻に押し付けたのは内緒。

で、このプリンタ、5年あまりも前のものなのでジャンク扱いが順当ではあるのだけれど、一応動作確認だけはしておこうと。ただし、いまさら妻のWindowsマシンにドライバをインストールするのも手間なので、私のInspiron min 12を接続。すぐに自動でドライバを検索してくれた。

で、普通ならここでそのままOKなのだけれど、このEPSON PM-A900という機種、デフォルトでドライバが搭載されていなかった。そこで手動でドライバを指定しなければならなくなった。といって難しいものではなく、メーカーでEPSONを選んだら対応している機種の一覧が出るから、そこでPM-A900にいちばん近いPM-A930を選択。これで、テストプリントができた。 More …

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Pintaは期待できるのかもしれない

2010年 2月 24日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

「手軽な画像処理ソフトがほしいねえ」というような話を、どこかでしたような記憶がある。GIMPは万能ツールだけれど、たとえばスナップ写真をちょこっと修正するのに持ち出すのはいかにも大げさだ。トースト1枚焼くのに業務用オーブンに火を入れるような感じ。だから画像の回転ぐらいならnautilusのプラグインや(私の場合ファイルブラウザがnautilusではなくthunarなので)thunarのアクションに仕込んだスクリプトを利用することになる。それはそれでいいのだけれど、もう一声、もうちょっとだけ手の込んだ修正がしたいときなんか、「GIMP立ち上げるまでもないのになあ」と思うことがよくある。昔、Macintoshを使っていたときには、けっこういろんな画像処理ソフトがあった。Seashoreなんかはよく使った。Photoshopまではいかないけれど、よく使う機能は十分にあって、インターフェイスもいい。そういう手軽な画像処理ソフトがほしいなあと、常々思っていた。

そんなところに、Pintaなるソフトを紹介する記事を見つけた。読むと、Ubuntuでも使えるらしい。そこで、公式ページに行ってダウンロード。インストーラーがあって、ダブルクリックすると端末が自動で起動していくつかの質問に答える形式でインストールされる。このあたり、ちょっとWindowsっぽいかもしれない。

さて、メインメニューに上がってきたPintaを起動。メニューが英語なのはとりあえずいいとしよう。画像処理ソフトなんて、どれでも操作性は似たようなものだから、だいたいは見当がつく。画像の回転や自動レベルの調整、リサイズなど、基本的な機能は順調に動くようだ。 More …

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ファイルブラウザで圧縮ファイルを直接扱うaawt.sh

2010年 2月 18日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

わさびーさんがaawt.shというソフト(というかシェルスクリプト)を開発したと発表しておられたのが先週のことだけれど、それ以来、何度かこれを使う機会があった。けっこういいので、ご紹介。

これはavfsというプログラムをGnomeのファイルブラウザであるnautilusで使う仕組みのようで、つまりは圧縮ファイルをダブルクリックするとFileRollerで展開するのではなく、nautilusで内容を見ることができるというもの。実際のところ、nautilusでもFilerollerでも開いたところの外見は素人目には同じようなウィンドウに見えるので、どこがどうちがうのかわからない。ただ、FileRollerのウィンドウからnautilusのウィンドウへ表示されているファイルをドラッグしても、移動はできない。ここで初めて、別々のソフトの性質の違ったウィンドウなのだということが素人には理解できる。ファイルをnautilusで扱うには、まず展開しなければならないわけだ。右クリックの挙動なんかも、細かいことをいえば違っている。

ところがaawt.shを使うと、ここのところがシームレスにできる。素人目には違いはそれだけだけれど、それだけの違いがけっこう使いやすかったりする。一部ファイルでは文字化けの予防にもなるというのは、本来の機能というよりは副作用なのだろうけれど。

ちなみに、avfsは、synapticパッケージマネージャからインストールできるもので、「AVFS(仮想ファイルシステム)は、簡単には、すべてのプログラムを、リモートまたはその他の仮想ファイルの種類の必要とするプログラムまたはカーネルを再コンパイルすることなく、圧縮されたアーカイブにアクセスできるようにシステムをインストールすることです」と説明されているが、ちっとも「簡単には」ではない。わさびーさんによると、簡単には餃子の王将のようなものらしいが、なおのこと正体不明。ともかく、どちらかといえばフロントエンドではなく、裏方で働くものらしい。これをGUIであるnautilusで扱えるようにしたものがaawt.sh、という理解をしているのだが、どうなのだろうか。 More …

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OpenOfficeで縦中横

2010年 2月 1日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

私はもともと編集屋としてパソコンを使い始めた。だから長いこと、もっとも重要なソフトはDTP用のレイアウトソフトだった。PageMakerに始まり、QuarkXpress、Indesignなんかを使った。いずれも直感的に美しいドキュメントができる優れものだった。それぞれにちょっとずつ癖があって自由自在とはなかなかいかなかったけれど、ずいぶんと手に馴染んだ道具たちだった。

そういう過去があるから、どこまでいってもワープロソフトには馴染めない。文書作成とレイアウトに関する考え方がまったく違う。はっきりいってワープロソフトは野暮ったい。思ったとおりに組めないし、環境がちょっと変わるだけでレイアウトは崩れるし、データはやたらと重くなる。そうはいいながら世間標準はMS Word(Ubuntu環境ではほぼOpenOfficeのWriterで代用)。おまけに悪いことにLinux界のDTP用レイアウトソフトであるScribusは日本語対応がまだまだで実用には難がある(日本語テキストさえ使わなければ十分実用的だけれど)。ということで、文句を垂れながらOpenOfficeのWriterで文書を作成するのがUbuntuに乗り換えて以後3年半の私だった。

それで大きな不自由を感じなかったのは、私の仕事が編集から翻訳へ大きくシフトしたからだ。いまでもまれに本をつくることはあるけれど、プロフェッショナルな仕事としてオフセットに回すようなデータではないから、OpenOfficeで適当につくってPDFで入稿という格好。かつてのレイアウトソフトを使ったレイアウトのコツなんてだいぶ忘れてしまったし、たぶん最近のIndesignの機能なんかにも遅れをとっているだろう。時代に取り残されてしまっている。

というような愚痴は前フリで、先日、ふらふらあちこちをのぞいていて、「縦中横」という懐かしい言葉を目にした。こちらのブログだ。 More …

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決算もUbuntuでOK…たぶん。

2010年 1月 17日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntuを常用する上での弱点として、日本固有の環境でのアプリケーションに弱いことが、たまに指摘される。具体的には年賀状であり、会計ソフト。個人的にはこれに日本語組版ソフトも加えてもいい。年賀状は単純なワープロとデータベースの組み合わせ以上の痒いところに手が届くような仕様がオマケソフトにさえ実装されていてそれに対抗するのが困難だし、会計に関しては法制度の違いから単純に外国のものを移植するだけでは済まないという壁がある。日本の開発者に苦情をいうわけではなく、ユーザー人口がまだまだ少ないLinuxの世界では、日本固有のアプリの開発はどうしても後回しになるだろう。やむを得ないことだと思う。

ここを突破する一つの方向は、クロスプラットフォームなアプリケーションだ。たとえば、Adobe AIRを導入すれば「年賀状デザインキット」や「プリントマジック」といったアプリケーションで年賀状の作成が可能になるそうだ。私自身は試していないので、これはあくまで噂。必要な方は検索すればすぐに情報が出てくるので、調べてから導入していただきたい。

もうひとつの会計ソフトだが、Windows用として公開されている「エクセル簿記」(ExcelB)というソフトがクロスプラットフォームで動作することに今回気がついたので、その報告。これで(たぶん)、個人事業の青色申告に必要な簿記と決算書の作成が、Ubuntuでも可能なはず。

「エクセル簿記」のダウンロードは、Vectorから行う。公式サイトはこちらで、ダウンロードサイトへのリンクもある。マニュアルは有料だけれど、解説サイトもあるので、いろいろと参考情報多いはず。ダウンロードして解凍すると(lzh形式なのであらかじめsynapticから解凍用のパッケージを追加インストールする必要があったと思う)、エクセル形式のファイルが現れる。これをOpenOfficeで開けばOK。あとはマニュアルどおりの操作で記帳ができる(はず)。 More …

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RedNotebookを試そうかと思ったけれど…

2010年 1月 13日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

むかし、古いMacを使っていたころ、フリーソフトを使って毎日、日記をつけていた。たしか1994年から2002年にかけて、足掛け9年ほど記録をとった。たいしたことは書いていなくて、その日に出かけた先だとか来訪者だとか、メモを数行書く程度だった。けれど、これが業務日報のような役割も果たして、なかなか重宝した。「あれはいつだったかな?」というようなときに、探せばけっこう思い出す手がかりになる。

ところがこのフリーソフト、開発が止まったのか、いつの間にか入手できなくなった。古いCD入りのフリーソフト集に収録されていたのである程度は困らなかったのだけれど、ついにOSのアップグレードで稼働しなくなってしまった。そうなる前に日記はテキストファイルとしてバックアップしておこうと思ったのが、結局、忙しさに紛れて果たせなかった。アプリ独自形式のファイルは、そのままでは解読できない。だから私は、ある時点でこの貴重な記録をなくしてしまっている。まあ、たいしたことは書いていないのでかまわない。日記を書く習慣も、忙しさの中で失ってしまった。

そういう時代を思い出して、ふと、「Ubuntuでも同じようなソフトがないかな?」と思った。Synapticで探すと、RedNotebookというのがよさそうだ。そこで、これをインストール。 More …

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Windowsからの乗り換えユーザーのための(?)辞書追加用記号

2009年 12月 26日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

いぜん、こちらのブログにお邪魔したとき、丸付数字をAnthyのユーザー辞書に追加した記事があったので、「よかったら、登録した辞書を公開してもらうとか、できませんか?」と、厚かましいお願いをしていた。すると、いつの間にかちゃんと公開してくれている。お礼をいうタイミングも逃してしまった。おそらくWindowsならデフォルトで入っているような記号たちなので、乗り換えユーザーには便利かもしれない。備忘と紹介を兼ねて、書いておこう。

こちらの記事。使い方はそちらを参照。なお、沖縄人名・地名の追加用辞書もあるらしい。私にはとりあえず必要なさそうだけれど。

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Inkscapeでトレース

2009年 10月 23日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

以前、Ubuntu Desktop Cleanerというプログラムを組んでいただいたわさびーさんのところで「うぶん君うぃん君けーでぃーいー君」のイラストが掲載されていた。元ネタはさらにWinux/Lindowsのtminさんのところ。ネタそのものも笑わせてくれるのだが、わさびーさんのイラストが気が利いているので、ちょっと遊んでみたくなった。むかし、仕事でちょこっとだけやったことのあるトレースだ。

原画は、かなりラフなビットマップ画像。これをInkscapeにインポートして、下絵にする。本格的にやる場合にはこれを固定するのだけれど、割と簡単な線画なので、そこまではしない。この上からロットリングのツールでベクター曲線を描いていく。このあたり、ちょっとでもIllustratorを触ったことがあれば説明は不要。要は、ポイントをクリックして、引っ張るような動作でカーブをつけていけばいい。ちょっとぐらいズレても気にしてはいけない。あとで修正ツールでポイントの位置や力線の強さを調整すれば簡単に修正できるからだ。たまたま線の太さがいい感じだったので、この辺はデフォルトのまま。面の色付けは、Fill and strokeでつければいい。以前は気がつかなかったのだが、一度Fillで指定した色は、次の図形でFillを指定したときに自動で引き継がれる。これでかなり作業が早くなる。あと、これも以前は気づかなかったけれど、色がRGBAの固有名称で指示されているのを、コピー&ペーストで再指定できる。これは、スポイトツールを使うよりも早い。

適当にごにょごにょとやって、ビットマップにエクスポート。せっかくベクター曲線で描いたのだからビットマップにするのは惜しいのだけれど、使い勝手からいえばビットマップだろう。元データはPDFで保存してあるので、ベクターデータの修正や改訂は問題なくできるはず。 More …

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Kdenliveに納得

2009年 10月 5日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

妻がこの春、手持ち式のビデオカメラを買った。買ってすぐにこれは夫婦喧嘩のネタとなり、数ヶ月の不和をもたらした。このあたりの顛末は思い出したくもない。そのせいでこのビデオカメラ、長いこと誰も手を触れることなく放置されていたのだが、ようやくこの夏頃から氷が解けはじめ、妻も私も少しずつ記録を残すようになってきた。得に数日前の息子の運動会では、妻は手が痛くなるほど撮影したようだ。

この動画をいつまでもカメラのHDに置いておいても仕方ないので土曜日の夜、妻は新しいWindows 7の入ったノートパソコンに取り込んでいた。その作業が終わったあたりで、「いい場面を写真に焼いてお友達にあげたいんだけど、静止画にキャプチャーするのはどうしたらいいか知ってる?」と聞いてきた。私はわからないので、「まあ、簡単にできるんじゃない?」といい加減に答えたが、どうやらカメラの付属ソフトでもWindowsのメディアセンターでもできなかったらしい。改めて尋ねられた。

「じゃあ何かソフトをダウンロードしたらできるんじゃない? Ubuntuだったらkdenliveっていうのでたぶんできるけど、Windowsだったら検索しなきゃわからないなあ」と答えたら、妻はさっさと再起動にかかっていた。Vectorあたりで適当なソフトを探すよりもUbuntuでちゃちゃっとSynapticを起動した方が早いと、最近は妻もそんなふうに思うようになったらしい。ことフリーなソフトに関しては、Ubuntuに対する信頼がかなり高くなっているようだ。

ということでkdenliveをインストールしたのだが、先回りして結果を言っておくと、kdenliveでは静止画キャプチャーはできないことがわかった。改めて別なソフトをインストールしたのだが、それは別の話。とりあえずここは、私の思い込みでkdenliveをインストールしたところに話を戻す。 More …

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pdfsamは便利

2009年 9月 23日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

コマンドが自由自在に操れればたぶんpdftkを使って不自由ない暮らしができるのだが、コマンドアレルギーの私としてはPDF書類の編集にはけっこう苦労してきた。このブログにも、その苦闘の跡は残っている。苦闘などといっても大半は知らないからに過ぎないのでお恥ずかしい限りなのだが、PDF書類は使用頻度が高いので、こういうことになる。

ページ単位でのPDF書類の編集(画像や文字の修正)は、inkscapeでやる。簡単な罫線引きぐらいならpdfeditでもいい。画像ファイルでできたPDF書類の結合や分解、並べ替えは、(たぶんアプリ本来の用途ではないのだが)gscan2pdfがけっこう使える。PDF書類の分解と並べ替えだけなら、evinceのプリントアウトで対処できることを以前このブログのコメントで教えていただいた。

ということでPDFの編集にはほとんど不自由しなくなったのだが、ただひとつ、文字を主体とするPDF文書の結合だけは、これらのアプリの応用でうまくいかなかった。力技でScribusを使ってレイアウトする方法はあるが、まるでスマートではない。あるいはPDFを画像化しておいて結合する方法もあるが、やっぱり強引。こういうとき、MacやWindowsには簡単で優秀なソフトがあるのにと、恨めしく思ってきた。

ところが、これは私が知らないだけだったようだ。他のことを探していてSynapticのリストを見ていたら、pdfsamというのがリポジトリに存在する。これはWindowsでもあるPDF Split and MergeのLinux版のようだ。なんだ、あったんじゃないか。 More …

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Google ChromeとFirefox

2009年 9月 11日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Google ChromeをFirefoxと並べて使っていて気がついたこと。

  • Chromeでコピーした文字列が、そのままではFirefoxに貼り付けられない。いったんメモに貼り付けて再度コピーすればOK。アプリケーション間のクリップボードの不具合は他でも発生するのだけれど、これは私の環境だけかな。古いクリップボードの内容を保存するクリップボード・マネージャを使っているせいかもしれないが。
  • アドレスバーに過去に訪問したサイトのアドレスの一部を打ち込むとそれを呼び出してくれる機能を私は多用するのだけれど、これがChromeとFirefoxではちがっている。Firefoxは任意の一部だけでOKなのに(たとえばこのサイトを出すのにubuぐらい入力すれば出てくる)、Chromeは頭から入れないとダメなようだ(このサイトならd-lというように入力)。さらに、Chromeはサイト全体のトップページを優先して表示するクセがある。これが楽な場合もあるだろうけど、Firefoxで慣れた私には勝手がちがうかな。
  • この保存されている過去訪問アドレス、Firefoxだとdelキーで消去できるのに、Chromeはできないっぽい。履歴がたまってくるとけっこう面倒かも。
  • Chromeでは、再読み込みでエラーが出るサイトがある(ほかならないGoogleのAnalysticsだ)。いつもというわけではないけれど、Firefoxでは発生しなかった事態。
  • Flash動画の視聴は、Chromeの方がむしろ安定している。というのは、Chromeは確かに「プラグインがクラッシュしました」というようなエラーで見えなくなることがあるのだけれど、再読み込みをしたり他のタブを使うとすぐにリカバーできる。Firefoxではエラーは少ないけど、一旦エラーが出たらアプリの再起動か、場合によってはログアウトして再ログインが必用になる。
  • フォントの表示がちがうのは単純に設定がちがうからだけれど、Chromeのデフォルト設定は悪くないのかな。カスタマイズしたFirefoxよりいいかもしれない。

とりあえずこんなところかなあ。ああ、あと、ChromeだとなぜかすぐにSCIMが消えて英字入力に戻る。原因は不明。

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遅ればせながらGoogle Chromeを使うことにした

2009年 9月 7日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Google Chromeの評判がいいので、Linux版の配布が始まったとき、早速インストールした(Google Chromeの使用感)。3ヶ月程前の話だ。その後、ときどきアップデートがある度に起動してみて「だいぶよくなったな」と確認だけはしてきた。それでも本格的に使う気になれなかったのは、Flash動画が見えなかったからだ。だが、これは私の単純ミスだということがようやくわかった。そこで、使ってみようと決心し、昨日から使ってみている。「単純ミス」というのは、恥ずかしいだけのことなのだけれど、晒してしまおう。アップデート後にGoogle Chromeを立ち上げたときに表示されるページ「Google Chrome Dev Build」(about:linux-splash)に、Flashの再生をしたければ–enable-pluginsを使えと書いてある。実はこの情報を以前に目にして、試したけれどダメだった。だから私の環境ではFlashはダメなのだろうと思っていたのだが、もういっぺん、物は試しと、端末を開いてgoogle chrome –enable-pluginsと打ち込んでやった。すると、あっさりFlashの再生が可能になった。どういうことかと思って調べてみたら、以前は、–enable-pluginと打ち込んでいたようだ。複数形でなければならないところ、単数形にして、末尾の「s」が抜けていた。だから、うまくいかなかったわけだ。 More …

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HP Officejet 7210でFAX送信ができた

2009年 9月 4日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

HPの複合機のHP Officejet 7210を買ったのはもう2年近くも前になる。複合機だから、プリンタ、スキャナ、コピー、ファクスの機能がある。このうちプリンタとスキャナはUbuntuからあっさり認識したし、コピー、ファクスはスタンドアロンで使ってきた。だから問題はないといえばないのだが、実のところ、パソコンからのファクス送信ができたらいいなあと思ってきた。

パソコンからのファクス送受信は、モデムがあればできる。そのためのソフトもいろいろあって、たとえばUbuntuのリポジトリにはefaxやgfaxのような専用プログラムが用意されている。しかし、現実にはモデムを対応させるのが難しく、私はずいぶん苦労して失敗してきた。

ところが、このHP複合機は、少なくともWindowsからならパソコン出力としてのファクス送信ができる。そこでUbuntuからもできないのかと、購入したころにいろいろやってみた。けれどアウト。もうすっかり諦めていた。

ところがひょんなことからできることがわかった。そのきっかけは、なんとインク切れだ。 More …

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Ubuntu Desktop Cleaner 0.2 RCリリースされてます

2009年 8月 29日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

既に1週間前のことになってしまったが、WasabiさんのサイトでUbuntu Desktop Cleaner 0.2 RCがリリースされていた。おめでとうございます。

このデスクトップクリーナーは、Windowsでいえばレジストリの初期化に相当するツールで(違うかも。Windowsのことは知らないので)、ユーザー領域内の各種アプリケーションの設定ファイルを一気に削除してくれる。Ubuntuを操作していて挙動がおかしくなった場合、大半はシステムがおかしくなったのではなく、デスクトップ環境を構成するアプリケーション群の設定がおかしくなっている。そこで、その原因となる設定ファイルを書き換えれば(設定ファイルは基本的にテキストエディタで編集できるので書き直しが可能)トラブルは解決する。ところが、

  • 多くの場合、トラブルを起こしている設定ファイルがどれかわからない。
  • 正しい書き換え方がわからない。
  • 書き変えようと思っても、簡単な操作さえ不能になっていたり不安定になっている。

といったケースに遭遇する。そんな場合、 思い切って設定ファイル(ユーザーフォルダに隠しファイルで格納されている)を削除する奥の手がある。ほとんどの設定ファイルは、存在しなければ起動時にデフォルト設定で作成される。それを利用するわけだ。

そして、このデスクトップクリーナーは、そういった操作を直感的なGUIで行うもの。WasabiさんがすっきりとしたUIを組み上げてくれた。 More …

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タイリング機能は、確かに存在するようだ

2009年 8月 24日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

先日、なんでないんだろう? タイリング機能というエントリーを書いたら、いつもコメントをいただくかおりんさんから、それはWMの機能だと教えられた。ということは、現在使っているウィンドウマネージャでタイリング機能が追加されるのを待つよりは、既にタイリング機能を実装したウィンドウマネージャを探す方が早いのではないかと思った。そこで検索してみると、ちゃんとWikipediaの記事でこのあたりが解説されているのに行き当たった。英文ではあるが、こちらである。

これによると、タイリング機能はなんとWindowsでは95の時代から実装されているということ。自分で使ったことも誰かが使っているのを見たこともないが、知る人は知っているのだろう。ウィンドウズにはより機能を改善したアドオンもあるということ。

一方、Linuxはどうかというと、けっこういろいろなウィンドウマネージャでタイリング機能が実装されている。代表的なものはionとdwmらしい。どちらも以前、ちょっと試用の候補に入れてみたことはあったけれど、マニアックそうなのでやめた。けれど、試してみる価値はあるのかもしれない。しばらく仕事が詰まっているので、暇になったらやってみてもいい。どちらもUbuntu 9.04のリポジトリにある。 More …

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OpenOffice 3.0で.docx形式を使おうとした

2009年 8月 19日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntuを使っていてたまに困るのは、多くの人が標準であると信じ込んでしまったMicrosoft形式との互換である。もともとパソコンにはテキスト形式という立派な標準形式があったし、これはさらにRTF形式へと進化し、Web標準にはHTML形式、さらにAdobeが開発したPDF形式と、ほとんどの事務仕事に不自由のないちゃんと「標準」と呼べるものが備わっている。ところが多くの事務所へのMS Officeの浸透が進んでしまったため、互換性のない.doc、.xls、.pptといった形式のファイルが素のままで流通するという悪弊が生まれてしまった。こういうファイルをそのまま送るのがマナー違反だなどといったら、逆に非常識と呼ばれるだろう。しかたないから、対応するしかない。

OpenOfficeは、この不自由な状態に一つの解決方法をもたらしてくれた。本当はこれは根本解決ではない(本来標準とは程遠い形式をそのまま流通させるのを追認してしまう)のだけれど、そんな愚痴を垂れても仕方ない。OpenOfficeのMS Officeとの互換性は、非Windowsユーザーにとって救いとなった。それも最初のころは互換性が低かったが、最近はほとんど問題のないレベルまで上がってきている。けっこうなこと。

ところが、MS Officeの2007は、これまでの形式とは異なったファイル形式を採用した。Wordではそれまでの.docに加え、.docxという形式である。これは、当のWindowsユーザーに「互換性が低い」と不評だった。しかし、考えてみれば、XML形式で文書を記述しようという考え方そのものは、標準形式へ大きく歩み寄ったことになる。だから、これは当初思っていたほどには悪いことではないのかもしれない。

だが、その正しい方向性を無茶苦茶にしているのは、この独自のXML形式が非常に扱いにくいものに仕上がっていることらしい。この辺、私は詳しくないのだが、実際、Office 2007がリリースされてずいぶん時間がたつのに、いまだに互換性で評判が悪いのはよっぽど解釈のしにくい規則を使っているのではないかと勘ぐりたくなる。

ともかくも、この問題に関してはMSとNovellの間で協力奸計の下に解決しようということがあるらしく、その成果が還元されつつある。だから、以前のOpenOfficeのバージョンで読めなかった.docx形式が、Ubuntu上の現在のOpenOfficeでは読めるようになっている。

と、前置きが長くなったが、要は、仕事で.docx形式のファイルを受け取ってしまったのが発端だった。ダブルクリックしたらあっさりとOpenOfficeで開いたので、そのまま作業にかかればよかったのだが、ここで余分なことを考えてしまった。.docx形式で受け取ったファイル、作業後の納品も同じ.docx形式で返した方が綺麗じゃないだろうか。もちろん先方からは.doc形式で構わないという許可はもらっていたのだが、なんとなく「まあ、.docxで返してみよう」と思ってしまった。 More …

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anthyAddDicで辞書管理

2009年 8月 4日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

このブログにもときどきコメントをいただくかおりんさんがAnthyの強化をやっておられるという記事でコメントのやりとりをしていたら、突然、Anthyの辞書登録をするツールをかおりんさんが作成してくれた。プログラマというのはたいしたもので、一晩でこんなツールをちゃっちゃと作ってしまう。さっそく使用したが、順調に稼働する模様。これはけっこう使える。Anthyの変換に不満があるUbuntuユーザーには、ちょっとした朗報かもしれない。

ダウンロードはこちら

と、まあ紹介だけでもなんなので。 More …

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GENE辞書をGjitenで使う

2009年 7月 23日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

日食が見えるというので、期待していたのだが、私のところでは雲に隠れて見ることができなかった。すぐ近くの小学校に通っている息子は見たというので、一瞬の雲の切れ間を見逃したらしく残念だ。いつ雲が切れるかわからないので、戸外で仕事しようと思っていた。公園のベンチにモバイルすれば、見逃すことはなかろうと思ったのだ。ただ、ちょっとした事情でこのアイデアがかなわず、出たり入ったりしながら待っていたのでチャンスを逃してしまったようだ。かえすがえすも悔しい。

ともかくも、2時間ばかり戸外のネットのつながらない場所にいようと思ったが、仕事の手はできるなら休めたくない。英文翻訳でもっとも武器になるのはGoogle検索であるが、辞書としては英辞郎を便利に使わせてもらっている。CDロムの形でデータを購入することもできるのだが、常に最新を使いたいので無料のネット版を使っている。オフラインでは、これが利用できなくなる。

そこで、英和・和英辞典であるGjitenをインストールすることにした。以前にも使ったことがあるソフトで、英辞郎ほどではないが、そこそこの語彙量がある。データはモナシュ大学で管理しているedictを使っているとのこと。間に合わせ程度ではあるが、下手な中辞典程度よりは役に立つことも多い。

とはいえ、語彙量は多い方がいい。何か追加で使える辞書がないかなと思ってネットを探したら、GENE辞書というのがダウンロードできることがわかった。ダウンロード先はこちら

ダウンロード・解凍して、出てきたテキストファイルをGjitenの設定の単語辞書から追加。これで使えそうなものだが、単語はヒットするものの、訳が出てこない。ファイルの中身を見たら、edictとは形式が違う。まず文字エンコーディングをShift_Jisから変換し、次に全ての区切りが改行になっているのを、単語と訳の間を「/」でつなぐ形式に変換。賢いやり方がわからなかったのでGnumericで表に流し込んで処理。方法は難しくないが、多少の手間はかかった。 More …

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OpenBoxで文句ないかな

2009年 7月 21日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

OpenBoxで暮らしはじめて1週間ほどになるだろうか。特に問題はなく使えている。というか、軽くて気分がいい。非力なマシンをあえてメインで使うというおかしなことをやっているからではあるのだが、このOpenBox+Xfceパネルという組み合わせが快適だ。

以前にOpenBoxベースのLXDEを諦めた理由は、そのときの記事に書いた。それを個別に見ていくと、

  • ゴミ箱がない。
    →Xfceのパネルを1つ追加し、そこにゴミ箱アプレットを表示した。
  • デスクトップ上のフォルダアイコンにファイルをドラッグしても、移動やコピーができない。
    →デスクトップの表示を諦めたので、この問題はなくなった。
  • ファイルマネージャの表示項目のカスタマイズができない。
    →ファイルマネージャにThunarを使うので、この問題は解決。
  • Windowsパーティションのマウントがファイルマネージャからできない。
    →いまのところWindowsパーティションにアクセスする必要がない。というか、このパーティション、使わないので削除しようかな。
  • ワークスペース間を勝手にアプリケーションが移動してしまい、管理がやりにくい。
    →これは運用方法を覚えたので、以前ほど鬱陶しく感じない。
  • ページャーをパネル上で2段表示にできない。
    →XfceパネルでOK。
  • サスペンド時に稀にバグが出る。
    →これは未解決。
  • 起動の度に音量がミュートされる。
    →これはデスクトップ環境の問題でないことが判明。
  • デスクトップを右クリックして表示されるメニューにアイコン表示がなく、メニューが自動で更新されない
    →解決せず。
  • パネルのアプレットで利用可能なものが少ない。
    →Xfceパネルの利用で解決。

ということで、サスペンドのバグと右クリックメニューの問題だけが未解決。これに加え、デスクトップへのアイコン配置を諦めたという点がマイナス。この3つの問題と快適さを天秤にかければ、快適さを選びたくなっても不思議はない。 More …

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やっぱりOpenBoxに

2009年 7月 19日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

GoogleのChrome OSの話題であちこちもちきりである。いろいろなことをいろいろな人が言っているけれど、要はこれはLinuxから既存のデスクトップ環境を取っ払ってそのかわりにChromeを常時立ち上げておくものだろう。だったら、来年のリリースを待たなくても擬似的に現在のUbuntuで実現することができる。Gnomeからいったんログアウトして、「フェールセーフの端末」でログイン。出てきた端末でchromeと打ち込めば、ウィンドウなしでChromeが立ち上がる。たぶん、Google Chrome OSは、こんな感じ。

ただ、Ubuntuでやった場合、Chromeそのものが開発版ということで、動画も見れないような状態。いろいろと不備がある上、デスクトップ環境なしでの起動だとScim-Anthyが立ち上がらないので文字入力ができない。まあ、スクリプトでも組んでおけば必要なデーモン類は一緒に起動することができるのだろうからそれはたいしたことではないのかもしれないが、Linux用Chromeの完成度がまだまだなのは否定できない。

そして、たぶん、Chrome OSでは、ブラウザからローカルのディレクトリの表示もできるようになるのだろうな。KDEのKonquererみたいな感じになるのではないかと思うのだが、どうなのだろう。 More …

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Ubuntu Desktop Cleanerベータ版リリース!

2009年 7月 18日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

トラブルに見舞われたUbuntu初心者にとって最高のソリューションとなるであろうUbuntu Desktop Cleanerがベータ版としてリリースされました。ダウンロードはこちらです。

http://wasabili.blog4.fc2.com/blog-entry-146.html

転ばぬ先の杖として、トラブルが起こる以前にお使いのUbuntuの片隅にでも備えておかれてはいかがでしょうか。Ubuntuの挙動がおかしくなったとき、簡単な操作でローカルの環境をインストール直後の状態に戻せます。

もちろん、個別のトラブルは個別に解決していくのが本来です。その方が原因をより的確に把握でき、スキルアップにつながります。けれど、トラブルの原因がまったく検討がつかないときや、複雑過ぎて手がつけられなくなったときなど、一旦初期化した方が問題の把握や再現に有利なこともあります。最後の手段としてのこのアプリの価値は非常に高いと思います。

いまだベータ段階ですので、作者は多様な環境からのフィードバックを必要とされています。ぜひ、使ってみてください。 More …

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Ubuntu Desktop Cleanerのアルファ3、出ています。

2009年 7月 17日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntu初心者に必須のツールになるのではないかと私が勝手に期待しているUbuntu Desktop Cleanerのアルファ3が出ています。バグも減って安定し、UIもさらに親切になってきました。通常ならもうベータ版にしてもいいぐらいではないかと思うのですが、なにせ初期化というかなりデリケートな処理を扱うアプリですから、慎重を期してアルファというのは頷けます。

初期段階の開発はほぼ片付いてきたように見えますので、ここからはユーザーのフィードバックがなにより重要になってくるのでしょう。小さなアプリですが、役立つことは間違いないので、将来的にもっと陽の当たるところで採用されればいいなと願っています。そのためにも、ぜひ、多くの方のお力添えをお願いします。

ダウンロードは作者サイトからお願いします。

 http://wasabili.blog4.fc2.com/

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Ubuntu Desktop Cleanerは使える!

2009年 7月 16日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

滅多にないことではあるけれど、Ubuntuを使っていて、アプリケーションの挙動がどうにもおかしいと感じることがある。メニューの表示が乱れたり、アイコンがおかしいような気がすることがある。レスポンスが遅かったり、処理にやたらと時間がかかったりすることがある。

Windowsでこんな事態が発生したら、真っ先に頭に浮かぶのはウィルス感染だ。なにか変なものにやられたのではないだろうか。そして、本当にそうだとしたら、もっとも有効な対策はWindowsの再インストール。だから、Ubuntuでも、多くの人が再インストールをする。幸いUbuntuの再インストールは手間も時間もそれほどかからないからいいようなものだが、実際にはその必要がない場合の方が多い。

Ubuntuでは、システムの基本部分とユーザーの部分がかなりはっきりと区別されている。ユーザーの部分ではユーザーはファイルを自由に改変できるが、システム部分は管理者権限がなければ変更できない。だから、やたらと管理者権限でコマンドを打ちまくるようなハイレベルの使い方をしない通常のユーザーが使っていてる分には、システム部分が変わってしまう危険性が非常に小さい。つまり、システムをそっくり入れ直す再インストールが必要になる可能性は、極めて小さいわけだ。

だから、通常のユーザーの通常の使用で挙動がおかしくなったら、それはユーザーの領域内だけで発生しているトラブルだと考えていい。ユーザーの領域とはつまりファイルシステムのhome内のユーザー名のついたフォルダ内部のこと。この内部でトラブルが起こっているだけで、多くの場合はそこを越えるものではない。致命的なものではないのである。

そして、そのトラブルの多くは、設定ファイルがおかしくなってしまったことに起因している。だから設定ファイルを修正すれば、これらの問題は解決する。ところが、これが多くのユーザーには簡単ではない。上級者にとっては単純にxmlファイルを変更するだけで苦もないことだが、初心者にはまず、そのファイルの位置がわからない。ファイルを見つけても、それをどう変更すればいいのかわからない。

初心者でもできる方法は、ないことはない。思い切って設定ファイルを捨てることだ。多くの設定ファイルの雛形はシステム部分に保管されており、ユーザーのフォルダ内に設定ファイルが見つからない場合、アプリケーションはそれを参照して初期設定の設定ファイルを作り直す。設定ファイルを捨てて再起動すれば、多くのトラブルは解決する。

だが、この方法はリスクを伴う。設定ファイルを捨てることで一時的にでもGUIが操作不能になる場合がある。設定ファイルの中には復元が難しい重要なデータが含まれている場合がある。これらは隠しフォルダとなっているので、バックアップをとったときに紛失しやすいなど、初心者にあまり優しくない方法だ。

そこで、簡単にユーザーの環境を初期設定に戻す便利なツール、Ubuntu Desktop Cleanerの登場ということになる。これを使えば、わかりやすいGUIで、初心者でも簡単にUbuntuをインストール直後の状態に戻すことができる。「再インストールしなければ」と思ったら、まずこれを使ってみるといい。多くのトラブルから手間をかけずに脱出できるはずだ。

実際、私が試用したところでは、ごく短時間にデスクトップ環境の初期化が行えた。アプリの初期設定では文書類は初期化しないようになっているし、自分で初期化しないフォルダを追加することもできる。初期化したフォルダ・ファイルはすべて書庫にバックアップされるので安心だ。これはなかなか使える。 More …

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Ubuntu デスクトップ・クリーナー Ver 0.1 alpha 2 公開!

2009年 7月 16日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntu デスクトップ・クリーナーの開発は順調に進んでいるようで、Ver 0.1 alpha 2が公開されました。こちらです。

http://wasabili.blog4.fc2.com/blog-entry-142.html

引き続き、人柱をお願いします。

Ubuntuでは、「トラブル時にはコマンドで対処すればいい」といった感じのことをよく聞きます。様々な状況にCLIから対応できる柔軟性は、確かにLinuxの強みではあるでしょう。けれど、コマンドに詳しくない人々にとっては、トラブルが起こったときにこそ、わかりやすいGUIで対処できることが嬉しいのです。このデスクトップクリーナーは、トラブルが起こらない限りほぼ必要のないツールであり、日常的に使うものではないでしょう。けれど、だからこそ価値があるのだと思います。

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Ubuntu Desktop Cleaner 1.0.0 alphaリリース!

2009年 7月 15日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

一昨日のエントリーでわさびーさんが私の長年望んでいたツール作成に着手してくれたということを書いたが、さっそくにそのUbuntu Desktop Cleaner 1.0.0 alphaがリリースされた。リリースは昨日の日付で、今朝チェックしたらアップされていたのには舌を巻いた。いやはや、何とも手際のいいことだ。

早速試してみたのだが、残念ながら私の予備のマシン(Dell Inspiron 2200)ではうまく稼働しなかった。マシンの問題というよりも、自分流にカスタマイズした環境の問題という気がする。このあたり、ある程度までは環境を問わずに動いてくれなければならないツールなので、ここからのバグ潰しが大変なのだろうと思う。そして、そのためには人柱が必要。我こそはという方は、ぜひダウンロードして結果をわさびーさんまで報告して欲しい。 More …

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Ubuntu Oneを試してみた

2009年 7月 2日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

複数のパソコンでデータを共有するわけではないので不要といえば不要なのだが、将来的にはこういうものが一般的になるのかなと思って、以前にDropBoxをインストールしたことがあった。これは、リモートの保存領域にローカルのデータを同期するサービス。使い勝手が上がれば日常のバックアップにもなるだろう。

ただ、半年毎のアップグレードの際にクリーンインストールをするせいで、いつの間にかDropBoxは消えていた。クリーンインストールをしなければ引き継げるのだろうし、クリーンインストールしてもちゃんと環境を再構成すれば問題ないわけだが、やっぱりそれほどの必然を感じていなかったというのが正直なところ。

そうこうするうちに、Ubuntuを提供しているCanonicalでも類似のサービスを始めるというので、登録申請していた。それがこのUbuntu One。昨日、メールボックスを開けたら招待状が届いていた。そこでさっそくUbuntu Oneのサイトにログイン。 More …

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Aroraその後

2009年 6月 29日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Firefoxと並行して使うサブのブラウザとしてAroraをその後も使い続けている。手放せないのは非力なこのInspiron mini 12でYouTubeのような動画を見るとき。FirefoxやSeamonkeyだと使用状況によっては相当にレスポンスが悪く、ときどき画像や音がとんでしまう。Aroraの場合、この負荷がかなり軽減されるようだ。これは、システムとしてのメモリやCPU使用率に余裕があるときでもそうだから、Firefoxそのものがアップアップしているのだろう。まあ、これは私の使い方の問題なので、一般化して言うわけにはいかない。

それでも、Aroraの方が軽快なのは確か。軽快なのは確か。ただ、やっぱりArora一本にはなれない。RSSが読めないし、日本語入力に難点がある。たとえばこの記事はAroraで書いているのだが、変換が微妙にうまく表示されない。これはWordPressのエディタで入力しているが、デフォルトなら「ビジュアル」での改行はコード上も改行タグに反映されるはずなのだが、そうはならない。ときどき文字はダブルし、入力ができなくなったり、変換文節がわからなかったりと、ちょっとイライラする。 More …

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Aroraを使い始めて

2009年 6月 23日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

とりあえずの印象だけれど。

  • オートコンプリート機能がないのはやっぱり面倒。逆に、常日頃これに助けられてきたことがよくわかる。
  • 日本語入力が、やっぱりいまひとつ。インライン変換のカーソル表示が正常ではないし、フォームによっては入力ができないことがある。昨日は入力ができたこのWordPressの画面もダメ。ただ、どういうわけかGoogle Docは大丈夫。だからGoogle Docで下書きをしている。
  • Firefoxと同じような使い方をしたらどうなるかと思って、たくさんのタブを開いて使ってみた。軽快さは損なわれないようだ。一方、それにともなってFirefoxの開きっぱなしのタブを閉じたら、軽快に動く。やっぱりズボラな使い方がいけないのだということがよくわかる。
  • ブラウジングが軽快なだけでなく、Flash動画の動きもFirefoxやSeamonkeyに比べて軽快。YouTube専用のブラウザと考えても使いでがあるかもしれない。
  • たまに表示が崩れるページがある。どうも画像の読み込みに失敗しているようだ。これはブラウザの問題なのかページの問題なのかわからない。
  • スクロールバーのアップ・ダウンの矢印が、上下だけでなく、下端にも重複してついている。Google Chromeでは全くなかったわけで、このあたり、おもしろいというのか、なんというのか。標準でいいんだけどなあ。
  • やっぱりFirefoxに比べると不安定。たまに落ちている。
  • タブの表示幅が固定でないのはいい。
  • やっぱり機能がシンプル。これは、アドオンの追加ができないということが大きいけれど、基本機能でRSSぐらい読めるようになっていてほしいな。

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Aroraは使えそう

2009年 6月 22日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

メインのブラウザはもうFirefoxで決まりなのだけれど、やっぱりサブのブラウザを使いたいときがある。なぜメインのブラウザがFirefoxから動かせないかというと、アドオンをいろいろインストールしてカスタマイズしているからでもあるし、アドレスバーに1、2文字打ち込むだけで履歴を引っ張り出してくれる機能にどっぷり浸かってしまっているからでもあるし、安定性その他、ともかく手放せないツールになってしまったからだ。けれど、そんなふうに高機能であってしかもいろいろアドオンを入れているせい、さらには常に大量のタブを開きっぱなしにしているという悪癖のせいで、FIrefoxがときに重く感じる。だからこそ、サブのブラウザが必要になる。なんだか本末転倒している気がしないでもないが、Firefox依存症であるが故にFirefoxだけでは済まないという奇妙なことになっている。ということで、かこにいろいろサブのブラウザを使ってきた。Epiphonyを愛用していたこともあるし、KDEのKonquireを使ったこともある。ここ1年ほどは、ずっとSeamonkeyだった。というのは、ちょっとしたWebページの修正や作成にSeamonkeyのComposerを使うからだ。どうせインストールするのだから、ブラウザも使おうということ。ただ、SeamonkeyはほとんどFirefoxなので、気持ちとしてはFirefoxを2つ立ち上げているようなもの。なんとなくおもしろくない。そこで先日はGoogleのChromeも早速試してみたわけだし、以前にはMidoriとかいうのを入れてみたこともあった。これは感じはよかったのだけれど、まだバージョンが若かったせいで頻繁に落ちるので、常用はできなかった。Googel Chromeに関しても、やはりまだ機能的に使えないところが多すぎてダメ。ベータ版以前だからもちろん不平を言ってはバチが当たるけれど、日本語入力に難があるうちはサブとしても使い辛い。まあ、Seamonkeyが妥当なところと思っていたら、Aroraというブラウザを見つけた。実は、この記事もAroraから書いている。なかなかいい。 More …

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Gnumericに助けられた

2009年 6月 19日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

仕事で受け取る文書の大部分はMS WordのDoc形式、ときにはPDF形式やテキスト形式、そしてやはりMS Excelのxls形式ということになる。実のところエクセルは好きではない。いやエクセルというよりもこういったスプレッドシート形式の表計算ソフトが好きではない。単純に性に合わないだけなのだが、これは昔からそうだ。たぶんMacを使い始めたころ付属のクラリスワークスの表計算ソフトを触ったのが最初だと思うが、基本的な機能はその時代から変わっていない。ある意味、完成され切ったソフトの一群なのだろう。愛用者にはたまらないのかもしれない。

ともかくも、世間に表組みの必要性があるから、仕事で表形式のデータが回ってくる。以前にはエクセルがないことを一応クライアントに断っておくか、完成後にエクセル(もしくはExcelビューワ)を起動してチェックしていた。最近は、もうOpenOfficeの互換性が問題ないレベルに達しているので、いちいちそんな手間はかけない。知らんふりしてOpenOfficeで処理してしまう。それでクレームが出たことはない。

とまあ、Excel形式にはOpenOfficeで何不自由していなかったのだが、先日、久々に表組みで受け取ったデータで作業を進めていて、処理が遅いのに困った。以前にはこういうことはなかったのだが、レスポンスに時間がかかる。これは、間違いなく非力なInspiron mini 12にメインマシンを変更したせいだ。せっかく新品のパソコンを買ったのに仕事に差し支えるでは何をしているのかわからない。やれやれだ。

基本的には昔から進化していない表計算ソフト、昔のクラリスワークス2.0は軽快だったよなあと思う。多少は機能が貧弱だったのだろうが、99%はその貧弱な機能しか使わないのだから、むしろ軽い方がいい。だったら、軽い表計算ソフトがないかと思って探してみた。候補に上がったのはKOfficeのkspreadとGnome標準のGnumeric。まずはKspreadを試してみたが、こちらはデータをうまく読み込めなかったのでボツ。まあ、方法はあるんだろうと思う。少なくとも標準形式にエクスポートしてインポートすれば間違いなかったと思う。けれど、そこまでするのも面倒で、Gnumericをインストール。 More …

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Qt 4 Linguistで仕事 - 2

2009年 6月 15日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ちょうど1年ほど前、あるアプリケーションの翻訳でQt 4 Linguistという翻訳支援ツールを使ったのだが、今年も同じアプリケーションのバージョンアップで同じ仕事が舞い込んできた。忘れずに使ってくれるのはありがたいことである。とはいえ、IT系の翻訳はあまりない案件だから、このQt 4 Linguistというアプリケーションも環境からなくなっていた。マシンの引越しの際、わざわざインストールしなかったのだ。そこで、Synapticでインストール。ところが、Qt 4 Linguistは、qt4-dev-toolsというパッケージに含まれている。それを知らなかったものだから、うろ覚えで検索してQt 3 Linguistをインストールしてしまった。

これで仕事をはじめたのだが、どうも使い勝手が違う。おかしいなあと思っていたら、今度は日本語入力がおかしい。具体的には、Anthyで入力した日本語を確定し、次のエントリーに入ったときに入力が変になる。いったん英語入力に切り替えて、もう一度Anthyに入ればOKなのだが、以前はそんなことはなかったはず。そう思って自分のブログを検索して、アプリケーションの違いに気がついた始末。

で、このQt 4 Linguistだが、去年よりもバージョンアップしている。 More …

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Google Chromeの使用感

2009年 6月 8日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

まだたいして使っていないのであくまで印象でしかないのだけれど、先日インストールしたGoogle Chromeの感想。

  • 何よりもUIの違いで気になるのはフォント。これは先日書いたことではあるが、気がついたのは、サイトによってアンチエイリアスがかかっていたりいなかったりすること。これはサイトのフォント指定とデフォルトフォントの関係なのだろうと思う。これをカスタマイズ設定するオプションは、今のところ見つけられていない。
  • Anthyと折り合いがよくないのか、日本語入力ができないことがある。アドレスバーは大丈夫だが、入力フォームが(Google Docの入力も含め)苦手らしい。SMICでAnthyにしているのに、なぜか半角英数字しか打てなくなる。
  • 表示は、案外と遅い場合がある。早いサイトは早い。Firefoxと得意技が違うんだろうな。
  • 開発途上版ということで最初からわかっていたことではあるけれど、flashプラグインがない。YouTubeを見ることができない。
  • ブックマークやキャッシュ、パスワードなどをFirefoxからインポートできるので、即使える。ただ、ブックマークは「その他のブックマーク」として十把一絡げにされるのはちょっと…
  • ブックマークのブックマークバーへの配置の方法がわからない。
  • なぜかスクロールバーの矢印が表示されない。これはそういうポリシーなのか?
  • (私の環境で)Fn+F11キーで全画面にすると、タブまで消えてしまうので不便。(やはり私の環境で)ウィンドウの上端を右クリックして全画面にすると、Windows版のChromeみたいな感じになっていい。ワークスペースをひとつ専用に割り当てておけば、これはこれで使いやすい。
  • 終了したとき、覚えておいてくれない設定があるような気がする。

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Chromeを入れてみた。

2009年 6月 5日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Google Chromeの開発途上版がダウンロードできるというので、早速入れてみた。インストールは、ダウンロードしたファイルをダブルクリックで、あっさりとできた。立ち上げてみると、現状の不具合の警告があるが、まずは普通に使える。

しかし、フォントが美しくない。Windows版とはウィンドウの処理も違っているようで、なんとなく野暮ったいブラウザに見えてしまう。せっかくなのだから、もっと「らしさ」を出してほしいと思った。詳しい感想は、もうちょっと使い込んでからかな。

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Thunarのアクション設定

2009年 6月 2日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Xfceに移住して3日目になるが、まずは当たり前に使えている。ファイルマネージャはthunarで、gnomeのnautilusに比べるといくつか弱点がある。たとえば、nautilusでは(Macと同じように)フォルダの左側の三角形をクリックすると、フォルダの内容がずらずらとぶら下がって表示される。これはブラウザ表示とツリー表示の長所を同時に実現する機能で、なかなか便利。Thunarではこれはない。Nautilusはファイルマネージャであると同時にネットワークブラウザでもあるが、thunarはそうではない。

一方でthunarのいいところとしては、 管理者権限で開いているときにわかりやすい警告表示が出ることや、(Windows同様に)ゴミ箱のファイルを復元することができることをあげることができる。そして、nautilusのnautilus-actionに相当する(しかしもっと簡素な)機能がデフォルトでついていて、ファイルやフォルダを右クリックして適当な動作をさせることができる。ただし、デフォルトで入っている動作は「ここでTerminalを開く」だけ。これではたいして使えないので、いくつかアクションを追加することにした。

ファイルブラウザの画面から、「編集」→「アクションの設定」と進む。 More …

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LXDEからXfceへ

2009年 6月 1日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

デスクトップ環境をLXDEからXfceに変更した。結局、LXDEには10日ほど暮らしたことになる。使い慣れてきたところで環境を変えるのもどうかと思ったが、やっぱりLXDEでは不便を感じることが多かったので。

どういうところが不便だったかというと More …

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OpenBoxのメニュー編集

2009年 5月 25日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

以前Xfceを使ったときに気に入ったのは、デスクトップ上で右クリックしたときにメニューが表示されるという機能だった。これは多くのウィンドウマネージャでサポートされている機能らしい。というか、どちらかといえばパネルにメインメニューを表示するやり方よりは標準的なGUIなのかもしれない。これはけっこう便利。実は、LXDEを試したときに、この機能があるようなので「これにしようかな」と思ったという部分もある。正確には、これはLXDEの機能というよりもOpenBoxの機能ということになるだろう。

ところが、この右クリックして出てくるメニュー、何とも愛想のないもの。まあ愛想がないくらいはいいのだけれど、xml形式で書かれたデフォルトは何とも使えないもの。これを使えるように編集したいのだが、1アイテムずつ追加するのは大変。できたら、メインメニューをそのまま持ってきたい。だが、メインメニュー (/etc/xdg/menus/applications.menuにあるらしい)をそのままコピー&ペーストしてもダメ。

メニューの編集にはobmenuというGUIツールもあるのだが、これがなかなか難物。結局は1アイテムずつの追加しかできそうにない。困ってしまっていた。

しかし、synapticを見ていたら、 openbox-xdgmenuというツールがあるのを発見した。これでメインメニューをOpenBoxが扱えるxml形式に変換できるのだという。

これは端末で動作するごく簡単なアプリケーション。端末にopenbox-xdgmenuと打ち込んでやると、使い方の案内が出たので、それにしたがって操作。なんと端末内にずらずらとxmlのソースが出力されたのにはびっくりしたが、これをコピーしてテキストエディタに貼り付け。これを ~/.config/openboxのmenu.xmlに合体させて読み込むと、右クリックからメインメニューと同じ内容が出てくるようになった。 More …

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LXDEその後

2009年 5月 22日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ともかくもLXDEで暮らし始めているのだが、いくつかそれに関連して。

  • フォントの件は、わざわざXorg.confまで触らなくても、調節可能だった。lxappearanceというプログラムをSynapticからインストールして実行すれば、GUIでフォントの設定が可能。この設定は~/.config/lxde内のconfigファイルに書き込まれるらしい。同じプログラムでテーマの変更もできる。アイコンが見慣れたものになった。
  • デスクトップを右クリックしたときにメニューが表示されるのは嬉しいのだが、このメニューの編集はxmlファイルをいじらねばならない。これはけっこう面倒。一応、obmenuというプログラムを追加インストールすればGUIで可能なのだが、それでもひとつひとつマニュアルで入れていかねばならない。パネルのメニューが自動でGnomeと同じものを取り込んでいるので、同じように設定したいのだが、方法がわからない。
  • 電源の管理が簡略過ぎて、設定方法がよくわからない。その結果、ディスプレイを閉じてもスリープしてくれない。ハイバネートからの復帰にも失敗した。これは、gnome-power-managerを走らせる方法で解決しようと思う。
  • ページャー(仮想デスクトップの移動)が気に入らない。アプリケーションのデスクトップへの固定が弱く、稼働中のアプリがすぐに別のデスクトップに移動する。

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デスクトップをLXDEに変えてみた

2009年 5月 21日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

昨日、「Gnomeで順調に動いているものをわざわざXfceに変える動機が見当たらない」と書いたが、そんなことを書くと、「やっぱりXfceの方がよかったかなあ」と思ってしまうのだから因果なものだ。そして、心がふらついているときに、あるブログでLXDEというデスクトップ環境のことが書いてあるのを目にした。どうやらOpenBoxをベースにしたものらしく、軽いらしい。Xfceも軽いといわれるが、それはGnomeに比較しての話。OpenBoxやfluxboxは、もっと軽いということだ。ただ、以前にFluxboxはシンプル過ぎて使えなかった経験がある。単体では難しいかもしれないが、LXDEというのは一応統合環境のようだ。どうだろう。

インストールは簡単で、ログアウトしてセッションを選択してログインすればそれで済む。一応一通りのことは揃っているようで、大きな不便もなく使い始めることができた。設定は.config内のopenboxフォルダ内のxmlファイルに書き込まれているが、これは以前JWMを使ったときと似ているので、だいたい見当がつく。が、Obconfというアプリケーションをインストールすれば、ほぼGUIで設定ができる。これで十分。

使い始めた当座の感想は、「まあこれでも不自由はないかな」というところ。確かにGnome環境に比べればいろいろと不足はある。けれど、この3年間のUbuntu生活で、多少の不親切は何とも思わない程度にまで知識が増えてきたのだろう。「ああ、これでも暮らせるかな」といった感じ。Gnomeが一戸建てならLXDEはアパートに引っ越した感じかもしれない。確かにちょっと不自由だけれど、その分気楽。ただ、早くなったかどうかはわからない。体感的にGnomeの負担が感じられるほどではなかったということだろうか。 More …

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Parcelliteでコピー&ペースト

2009年 5月 20日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ほんの数日ではあったが、例のpsbドライバの関係で8.04 Hardyのlpia環境に安住しようとしていたことがあった。そのときのデスクトップ環境はXfce。このXfce環境がそれなりに気に入っていた。Xfce環境が気に入った理由は以前に書いたが、それならなぜ9.04でXfceにしないのかと言われれば返答に窮してしまう。要は、Gnomeで順調に動いているものをわざわざXfceに変える動機が見当たらないということ。ちょうど、Windowsユーザーが、Ubuntuの方が優れているとわかっていても乗り換えないのと似ている。安定して使えていれば、わざわざ波風を立てる動機は生まれにくい。

ともかくも、Xfceそのもののよさはさておいて、Xfce環境で気に入っていたアプレットにxfce4-clipman-pluginというものがあった。これはクリップボードの履歴を遡って使えるもので、コピー&ペーストの繰り返しの多い作業では重宝する。むかしMacを使っていたころにもこういうユーティリティーが(確かキーボードを買ったときのオマケとして)あって、便利に使わせてもらったものだ。Ubuntuに来てからも、似たようなものをインストールしていたことはあったが、どこかのアップデートで失われ、最近は「そういう機能が欲しいな」とときどき思い出すのだが、そのままにしてあった。

Xfceでこれを利用して、「やっぱり便利」と思ったので、Gnomeでも似たようなものを探してみた。すぐに見つかったのはパネルのアプレットであるGlipper。これは簡単に追加でき、使い勝手もいいので、「よし」と思った。ところが、このアプレット、環境と馴染みが悪いのか、再起動時に「読み込みに失敗しました」というエラーメッセージが出る。その都度、再度パネルに追加すれば使えるのだけれど、これではおもしろくない。 More …

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バッテリの持ちに少し光明

2009年 5月 17日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

DellのInspiron mini 12のバッテリがほぼ2時間しか持たないことが気になっているのだが(困っているというほどではない。何しろまだモバイル用途で使う機会がないので)、少し改善の方向が見えてきた。前回書いたように、バッテリの持ちが悪いのは、必ずしもハードの問題ばかりではない。基本的には12インチというネットブックからいえば大きな画面が電力の消費に寄与しているとは思うけれど、Vistaなら3時間近く持つというのだから、これはUbuntuのソフト上の問題。だとすれば、ソフト上の改善で向上する見込みがある。

たとえば、UbuntuそのものがAtomを意識したものになっていけば、改善するだろうと思う。実際、モバイル機は将来のUbuntuのターゲットの一つであるわけで、次期バージョン以降の改善を期待するのはあながち的外れではないと思う。ただ、ひょっとしたら現在のリポジトリにあるパッケージの中から、よりネットブック環境に適したものがあるかもしれないと思いついた。そこでSynapticパッケージマネージャで検索。

デフォルトでも、Ubuntuには省エネルギー対応のパッケージが含まれている。しかし、代替的なプログラムがないわけではない。たとえば、cpuの管理をして電力消費を抑えるプログラムに、cpufreqd やcpudynといったものが見つかる。もっと全体的に電力を抑えるものにはpowersavedがあって、これはcpufreqdとともに動作するものらしい。そこで、このpowersavedを試してみることにした(以前にもiBookで試したことがある気がするが、結果は覚えていない)。 More …

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Xfceが気に入った - Inspiron mini 12のUME環境設定を終えて

2009年 5月 10日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

かなり大騒ぎになってしまったが、ようやくDellのInspiron mini 12にUME(Ubuntu Mobile and Embedde)をベースにしたUbuntu 8.04-lpia環境のセットアップが終了した。もともとモバイル用のUMEを通常のデスクトップ版に戻すというだけの作業なのだが、ずいぶん苦労した。その理由は

  • UMEが通常のインストールではなく、HD全体を初期化するディスクイメージとして配布されていること。
  • デフォルトユーザーがUMEとなっていて、それを前提とした環境が組まれていること。
  • UMEのリポジトリは小さく、デスクトップ環境の構築のためにはリポジトリの追加が必要なこと。
  • lpia用のリポジトリが限られていて、依存関係がうまくいかないケースが発生すること

といったところである。私は自分に都合のいいパーティション構成にしたかったことや、メインマシンとして使う関係でセキュリティ上の配慮からユーザーを変更したかったこと、またリポジトリの追加でつまづいたことなどから、かなり苦労をした。こういったことがなければ、たぶんここまでの苦労はせずにすむだろう。もっとも単純に使うには、

  • UMEのディスクイメージからHD全体を初期化してインストール
  • synapticパッケージマネージャを端末から起動してPPAのリポジトリを追加
  • そのまま必要なパッケージを追加し、その後、設定の変更

といった手順でうまくいくのではないだろうか。

私はそういう手順を踏まなかった。その苦闘のあとはここ10日ほどのこのブログに記録してきたわけだが、要らない苦労といえなくもない。けれど、ともかくもその結果、納得のいく仕事環境が手に入ったのだから、まあ満足している。

そして、(追加するリポジトリが最初わからなかったせいで)gnome環境が構築できなかったおかげで、Xfce環境に至った。このXfceがずいぶんと気に入っている。非力なInspiron mini 12で使うには、かなりいい取り合わせではないかと思う。 More …

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OpenOffice 3.1.0をUME環境に - Inspiron mini 12の環境整備に一苦労

2009年 5月 10日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Virtual Boxが入り、Skypeも動作するようになって、ようやくInspiron mini 12のUME環境が、仕事に差し支えない程度に整備されてきた。ちなみにSkypeに関しては、音声がうまく動作していなかったのだが、これは旧マシン上のUbuntu 8.04とSynaptic上で音声関係のファイルを揃えたらうまくいくようになった。いったいどのパッケージが関係していたのかは突き止められないが、まあよしとしよう。副産物としてVlcで音が聞こえなかったのも解決した。これで音楽を聞きながら仕事という優雅なこともできる。

これで実用上、ほぼ問題はない。問題があるとすれば、起動時だ。起動するごとにタッチパッドの設定がもとに戻る。その度にgsynapticsを開いて設定をかえねばならない。これは起動時にgsynapticを自動で設定するように組めば解決すると思うので、大きな問題ではない。もう一つの厄介な問題は、起動後の最初のスリープをハイバネートにしなければならないことだ。以前書いたように、grubの設定にオプションをつけることで、スリープ不能の問題は解決している。けれど、まずハイバネートを行わないと、サスペンドから復帰ができないという奇妙な問題が残っている。だから、スリープに関しては暫定解決。ここは当面、運用で乗り切ろう。

とまあ、文句のないところまできたのだが、ここで、「せっかくならOpenOfficeを3.0で使いたいよなあ」という欲が出てきた。Jauntyにアップグレードしてしばらく使った中で、何が目に見えた改善だったかというと、まずはOpenOfficeのバージョンがあがったことだった。いったんこれを味わったら、なかなかダウングレードは厳しい。そうこうするうちに、OpenOffice 3.10のリリースというニュース。そうなったら、ますます使いたくなる。

そこで本家からダウンロードしてインストールしようと考えた。ダウンロードは簡単。さて、そこからがうまくいかない。 More …

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kgrubeditorでgrubの再インストール

2009年 5月 3日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ここ1週間、DellのInspiron mini 12にUbuntuのいろいろなバージョンの再インストールを繰り返して、時間ばかりつぶれている。あまりいいことではないが、どうにも納得がいかないので仕方ない。結局は、Jaunty 9.04で解像度が合わないまま使うということで落ち着いているのだから、なんだ、最初に成功したところから一歩も進んでいないわけだ。一歩も進んでいないのにあれこれあれこれと手を出してしまうのだから情けない。

収穫といったらlpiaという言葉を覚えたぐらいなもので、といっても、その肝心のlpia環境が構築できないのだから何の意味もない。これに関しては次回ぐらいで書くとして、とりあえず今日は、再インストールの繰り返しでぐちゃぐちゃになったgrubの再設定の話。

Grubはブートローダーなので、ハードディスクのマスターブートレコードとかいうところに書き込まれるらしい。だから、それ以降の部分をどう書き換えても関係はないように思うのだが、そういうことではないようだ。どうやら、grub本体とその設定ファイルは個別のシステムに存在する。マスターブートレコードには、単にそこを参照するようにということが書き込まれるらしい。だから、再インストールを繰り返すとここがおかしくなる。

具体的には、Ubuntuにおいては、grubは、最後にインストールしたシステムのものが動作する。だから、例えばパーティション1に9.04がインストールされたところに後からパーティション2に8.04をインストールした場合、この8.04を削除するとgrubが読み込めなくなって、起動できなくなる。これは以前に似たような状況で経験済だった。だから、9.04をメインに使うつもりなら、grubを再設定することが必要になる。

これは以前にこのブログのgrubの再設定で書いたコマンドを使えばいいのだが、今回はkgrubeditorを使ってみた。これは、基本的にはgrubの設定ファイルを書き換えるツールで、以前、同様のツールであるQGRUBEditorというのを使った記憶があった。今回Synapticで探したら、そっちは出てこずにこのkgrubeditorが見つかった。そこで起動してみたら、このOptionにInstall/Restore grubというのがある。これで、grubの再設定ができるので、私のようなコマンドアレルギー症状患者にはお手軽にgrubの修復ができる。 More …

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UbuntuでMS Officeを実行する方法?

2009年 4月 25日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntuを使うかどうかは個人の好みでしかないと思うのだが、なかにはUbuntuに乗り換えたいけれどWindowsから離れられないため断念する人や、乗り換えた後でもWindowsを併用しなければならない人もいる。私にしても以前にはデュアルブートで、その後はVirtual Box上で、たまにWindowsを走らせる。Windowsでなければできない用事が、ほんのわずかではあっても残っているからだ。

私の場合、そのほとんどがMS Wordである。仕事柄Word文書をもらうことが多い。実際の処理はOpenOfficeでまったく問題ないのだが(互換性は私がOpenOfficeを使い始めた4年前やUbutnuを使い始めた3年前と比べて格段に上がっている)、最後の請求書を書く段になって、計算の基準をクライアントと揃えるため、クライアントの使うMS Wordのワードカウント機能を使わなければならなくなる場合が出てくる。非常にスペシフィックなケースだが、ほとんどこれ以外にWindowsを使うことはない(あとはIE対応のDirect Xをインストールしなければ進められない仕事を頼まれた案件が1回あったきりだが、これは特殊ケース)ので、ここだけ越えられればWindowsと100%縁が切れるのにと残念でならない。

MS OfficeをUbuntu上で実行するには、上記のVirtual Boxの他、Wineを使う方法がある。Wineを使った場合、Office 2000ならインストールはできるが、起動後の認証でうまくいかないようだ。それでも既存文書のワードカウント機能は使えるので以前はそれでごまかしていたときもあったが、Ubuntuのアップグレードに伴っていつの間にか使えなくなった。いちからやりなおしたら使えるのかもしれないが、それも面倒ということでその後は試していない。

もっとマシな方法がないかなあと思っていたら、先日、ThinAppを利用すればどんなバージョンのOfficeでもプラットフォームを問わずに立ち上げることができるという話を聞いた。ThinAppというのは、仮想環境のVMwareが販売しているWindows用の仮想化アプリケーションで、アプリケーションごとに仮想化パッケージをつくるのだという。こういうことに素人の私が下手なことを説明するよりは、このあたりを見ていただいた方が話が早い。パッケージ化したアプリケーションは、ホストOSとは独立して作動する。だから、たとえばWindows Vista上でOffice 98と2000と2007を同時に起動することも可能だという話。

そして、このパッケージ化されたアプリケーションが、Ubuntu上でも動作するらしいという話なのだ。これはどこかのブログで見たのだけれど、そのときはあまり深くも考えずに読み流してしまった。あとでもう一度確認しようと思って探したけれど、見つけられなかった。だから非常に不確かな情報で、私の読み違いである可能性もある。記憶では、Ubuntu(というかLinux Mint)上でPowerPoint 2003が動作したというような話だったと思うのだが、さて真相はヤブの中。その場合でも、Wineは必要なようだった。 More …

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Pearl Crescentでスクリーンショット

2009年 4月 24日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntu 9.04が正式リリースになったようで、まずはめでたいことである。ただ、今朝のアップデートではFirefox関係がわずかに変更されただけ。ということは、正式版はRCからほとんど変化はなかったのだろうか。それともサーバーの都合でアップデートの配信が後回しになっているのだろうか。どっちにしても、ここのところほぼ問題なく使えているのでかまわないといえばかまわない。

さて、そういった話題とはまったく無関係に、昨日、ウェブサイトのスクリーンショットを何枚かとらなければならなくなった。スクロールしなければ全体が見えないサイトである。ずいぶん以前に同じような必要に迫られたことがあったが、その際には何枚かに分けてスクリーンショットを撮り、それを合成するというシンプルかつ原始的な方法を用いた。しかし、その後、ページ全体をスクリーンショットできるアドオンがあると聞いていたので、今回はそれを使おうと思った。

Firefoxのアドオンのページで「スクリーンショット」で検索してやると4件がヒットした。まず「Capture It! ツールバー」というのをインストール。と思ったら、これはLinux非対応ということらしい。ならばと「iimmgg.com Tools」をインストールしたが、これは全体をキャプチャーする機能がなぜかはたらかず、領域指定ということになる。それで十分といえなくもないのだが、やっぱり操作性がよくない。これもプラットフォームの問題だろうか。

最終的に、「Pearl Crescent Page Saver Basic」をインストールした。これは簡単な説明文を読んだ限りでは「ちがうのかな?」という感じだったのだが、実はこれが大正解。ツールバーに出てきたアイコンをクリックするだけでページ全体のスクリーンショットが撮れた。アイコンを右クリックしてオプションをいじれば、いろいろと設定も変更できるようで、なかなか使いでのあるアドオンのようだ。 More …

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OpenOfficeのPDF Import

2009年 4月 23日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

JauntyのBetaにアップグレードしたのは、ひとつにはOpenOfficeのバージョンを上げたかったからでもある。なぜバージョンアップをしたかったのかといえば、3.0では縦書き表示のバグが解消されているからだった。そしてもうひとつ、マイナーな理由として、Sunが提供しているエクステンションのPDF Importが利用できるということがあった。ただ、たまたまPDFを扱う機会がなかったので、せっかく利用可能になったものをつい先日まで使わなかった。

さて、以前にPDF Importを試用したときには、Wine上で走るWindows版のOpenOfficeを使ったのだが、その際にはOpenOfficeの機能拡張の公式ページからダウンロードした。ダウンロードして、インポートするという手間をかけたわけだ。ところが、JauntyになってSynapticパッケージマネージャからリポジトリを見ると、openoffice.org-pdfimportが既に含まれている。チェックを入れて適用を押すだけで導入できた。これは実に簡単で嬉しい。 More …

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flpsedで日本語が使えなかった

2009年 4月 22日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

PDFの編集に関してはかなりいい線まで大丈夫になった。ページ順序の変更に関しては簡単にプリントのオプションから実行できることをコメントで教えていただいたし、ページ内のオブジェクトの編集やテキストの追加・訂正はinkscapeでできることがわかっている。これでほぼ完全なのだが、少し欲を言えば、inkscapeは大掛かりに過ぎる。ちょっとコメントを加えたいときなんかに簡便に使えるものがあればなおいいのにと思ったら、flpsedというものがあるのを見つけた。これは、PDF擬似編集ソフトということで、どこが「擬似」なのかといえば、実はPDFそのものを編集するのではなく、そこにテキスト情報を追加するだけだからという説明。しかし、そのほうが便利な場合も少なくない。たとえば、PDFで配布される申込書に記入する場合なんかがそうだ。テキストだけ書き込んでプリントアウトすれば、非常に楽に済ませられる。

そこで、Synapticパッケージマネージャからflpsedをインストール。メインメニューには上がってこないので、Alt+F2からflpsedと打ち込んでやる。ちなみに、flぐらいまで打てば、あとは候補が上がってくる仕組みになっているようだ。 More …

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Simplyhtml - 探していたのはこれかもしれないと思ったが…

2009年 4月 21日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntuを使いはじめたときからしつこく探しているアプリケーションに、「簡単なワープロ機能をもったテキストエディタ」がある。定義上は軽量ワープロになるのかもしれないが、イメージとしてはMacの(そしてWindows版もある)iTextである。これは、基本的にはテキストエディタでありながら(つまりファイルはtxt形式で保存され、他のテキストエディタでも扱える)、フォントやサイズ、行間、行揃えなどの簡単なレイアウト機能をもったものである。これが原稿書きに優れているのは、見出しや小見出しのスタイルをつけながら執筆できる(必要に応じて体裁をつけてプリントアウトができる)一方で、テキスト形式での書き出しという余分な手間は必要なく、さらに軽量、各種文字エンコーディングや縦書きにも対応ということだった。Mac時代には、これでずいぶんいろんな仕事をしたものである。

Ubuntuのテキストエディタは、まさにテキストエディタであって、文字を入力する以上の余分な機能はない。いや、プログラマにとって必要な機能(たとえばタグによる色分けなど)はずいぶん盛り込まれているようなのだが、物書き向きの機能はほとんどない。それならばOpenOfficeを使えばよさそうなものだが、大掛かりなワープロソフトはどうも使い勝手がよくない。ちょっとした料理をつくるのに万能フードプロセッサーと多機能オーブンを持ち出すようなもの。包丁一本あれば十分といった日常の仕事には、どうも向いていない。

だから、物足りなさを感じながらテキストエディタを使うか、少しの鬱陶しさを我慢してOpenOfficeを使っている。ワープロということならKOfficeとかその他にもあるけれど、最小限の機能を過不足なく盛り込んだぴったりする道具にはいまだにお目にかかれない。

ところがたまたま別の探し物をSynapticパッケージマネージャ上でしていて、Simplyhtmlなるソフトを見つけた。たぶんこれは、以前からリポジトリにはあったのだろうと思う。ただ、HTMLエディタだと思って見逃してきた。ところがよく見ると、説明に「テキスト文書はHTML形式で保存されるけれど、これはコード記述やウェブサイト構築用ではなくワープロである」みたいなことが書いてある。つまり、フォーマットにHTML形式を利用したワードプロセッサというわけだ。実は、こういうものならきっとUbuntuでもあるにちがいないと思って以前に探したことがある。これなら、「軽量ワープロ」という私の希望をかなえてくれるのではないだろうか。

インストールしてみると、メインメニューには上がってこないから、設定から追加。その上で走らせてみると、確かに軽量ワープロである。ソースを見るタブもあって、フォーマットはこちらに記述される。スタイルの設定はCSSとして別に保存されるようだ。インライン変換にも対応していて、なかなかわるくない。

ただ、文字エンコーディングの関係か、入力した日本語が、ソースでは数字と記号の列に変換されている。これはまあよくある話で、ちゃんとアプリ上では日本語として表示される(例えばブラウザで開いても問題はない)。だからかまわないといえばかまわないのだが、「単純なテキスト形式で保存される」という私の希望とはちょっと合わないことになる。まあ、ブラウザで開いてテキストをコピーすればそれで十分と言えなくはない。

あと、スタイルを記述したCSSが、一律にstyle.cssとなるのも、複数の文書を扱っているときにはあまり嬉しくないことになるかもしれない。ついでにいうなら、常に保存ファイルが2つになるわけで、このあたり、実用でどんどん使っていく上では面倒かもしれない。 More …

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いまさらながらにmozplugger

2009年 4月 20日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ブラウザを使っていてWindowsとUbuntuの(あるいはIEとFirefoxなのかな? Windows使いでない私にはよくわからない)大きな違いを感じるのは、ネット上のPDFファイルを開いたときである。WindowsのIEの場合、ウィンドウ内でAdobe Readerが起動してブラウザから抜けずにPDFを閲覧できるのに、UbuntuのFirefoxでは外部のアプリケーション(私の場合でフォルトのevince)が別ウィンドウで起動することになる。この際、確認のダイアログが出るからセキュリティ上はこの方が好ましいのだが(多分そのせいでFirefoxのデフォルトがそうなっているのだろう)、PDFファイルぐらいなら確認なしで開いてくれてもいいなと思わないこともない。

実は、そういうふうに変更するのは簡単で、たとえばsynapticパッケージマネージャからmozpluggerを探してきてインストールすればいい。以前にもこれは試したことがあったと思うのだが、すっかり忘れていた。別の用件でsynapticを見ていたら発見したので、思い立ってインストールしてみた。 More …

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nautilus-gksuの小さな改善

2009年 4月 19日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

nautilus-gksuを入れてあるので、フォルダを右クリックすると「管理者として開く」というオプションが表示される。これは設定ファイルをいじったりフォルダのアクセス権を変更するような場合に非常に便利である。今回、Photorecを使ったが、これが管理者権限で使うアプリケーションだったため、回復したファイルのディレクトリのアクセス権が制限されていた。これを変更するためにnautilus-gksuを使ったのだが、このとき、小さな改善に気がついた。

というのは、以前には、フォルダを右クリックして管理者として開いた場合、目的のフォルダと同時に、rootのホームディレクトリが開くというおまけがついていた。別に余分に一つウィンドウが開くぐらいは邪魔にはならないのでバグとも思わずにきたが、今回、これが改善され、目的のフォルダだけが開くようになった。そうなってみると、やっぱりこれまでがおかしかったんだなと、改めて思う。

実用上、特に影響のない改善だけれど、こういう小さなことも大切にしてくれているのが嬉しい。

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Virtual Boxのフォルダ共有

2009年 4月 17日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Virtual Boxを使い始めてたぶん9か月くらいになると思うのだが、まったく不自由を感じず、愛用している(といっても使う機会は非常に少ない)。ただ、フォルダの共有だけはVirtual Boxに備わったフォルダ共有機能の使い方がわからず、ネットワークでの共有でしのいできた。慣れれば特に不便はないのだが、使い始めにsambaのパスワード設定をしなければならないというハードルがあるのが気に入らなかった。これはターミナルからコマンドを打ち込むという操作になる。GUI派の私としては気が重い。となると、やっぱり、Virtual Box本来のフォルダ共有を使う方が正しいのだろうと思ってはきた。ただ、その方法がわからなかった。

今回、思い立ってこの共有機能をもう一度試してみた。すると、実にあっさりとフォルダの共有ができた。なあんだという感じ。

前回わからなかったのは、Virtual Boxの「設定」の「共有フォルダ」タブで共有フォルダを追加しておかなければいけないというその一点だけだった。あらかじめフォルダのプロパティから共有を設定しておいた共有フォルダを、このダイアログで(右側のアイコンから)指定してやる。その上で、あちこちで解説してあるように、ゲストOSに入って、Windowsなら「net use ドライブレター: ¥¥vboxsvr¥共有フォルダ名」、Linuxなら「mount -t vboxsf マウント対象 マウントポイント」というコマンドで、共有フォルダがゲストOS側にマウントされるという仕組み。 More …

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K9Copyって?

2009年 4月 13日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

妻がDVDのバックアップをとりたいがWindowsではできない、Ubuntuならできるみたいだけど教えてくれと、言ってきた。私もそういった方面にはほとんど知識はないのだが、以前、K9CopyというアプリケーションがWindowsのDVD Shrinkに相当すると聞いたことがあったので、デュアルブートの妻のマシンにインストールしてみた。細かい操作手順は手探りで妻が何とかしたのだが、しばらくして「バックアップできた」との報告。まずは、Ubuntuの株が上がったようだ。

さて、妻の聞くには、「なぜWindowsじゃできないのにUbuntuでできるんだろう」。いや、これはOSの問題じゃなくて、単純にそのためのソフトがあるかどうかの問題だと説明した。つまり、WindowsでもDVD Shrinkのようなソフトを入れればバックアップはできる。けれど、それは有料で、買ってこなければならない。一方、UbuntuならオープンソースのK9Copyを無料でインストールできる。だから、即座にできたわけ。この説明は正しいのだろうか。いまひとつ、自分でも自信がない。 More …

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アプレットの新機能?

2009年 4月 12日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

小さなことではあるけれど、パネル上のアイテム(アプレット)の使い勝手にわずかな変更があるのに気がついた。通知機能(ネットワーク接続や音量、電源関係など)のUIに変更があったことはあちこちで書かれているが、このほか、昨日気がついたところでは、音量調節のアイコンをダブルクリックするとミュートになるようになっている。以前は、ダブルクリックで音量調節ツールが開いたのだが、これはクリックしたときのボタンに移動しているらしい。
その他、これは前回のアップグレードのときからなのだが、終了メニューがプルダウンになったのは使いやすく感じる。さらに、これは以前からそうだったのに気づかなかっただけなのかもしれないが、アプリケーションメニューのアイテムを右クリックすると、「引き出しとしてパネルへ追加」「メニューとしてパネルへ追加」などが選べるようになっている。これも使える機能だ。 More …

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Audacityの改善

2009年 4月 10日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

音声編集ソフトのAudacityはけっこう重宝なソフトで愛用している。7.10あたりからこっち、ずっと調子よく稼働してくれてきたが、実は8.10では再生音が出なくなるというトラブルに悩まされていた。私のマシンに固有とは思うのだが、これはけっこう古い問題で、このブログの過去ログを調べると7.04では再生音が出ず、その後も、長時間の使用を続けているとときどき再生音が出なくなるというトラブルに見舞われた。それでもたいていは再起動すると再生された。8.10でも当初は再生されたように思うのだが、途中からほぼ完全に再生音が出ないようになっていた。それも、アプリケーションは再生状態になるのに、音だけが出ないという厄介なもの。以前はエラーメッセージが出て再生できなかったと記憶しているので、状況が違う。どっちがマシなのか、よくわからない。

ともかく、録音はできるし加工も問題ないということで、チェック時だけ別のソフトで再生するという、やや面倒な運用で乗りきってきた。それが、9.04 Jauntyにアップグレードしたら、ちゃんと再生されるようになった。これはちょっと嬉しい。 More …

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JREのインストール

2009年 4月 9日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Excelの表をもらった。自動処理でソースを生成するためのものだという。ということは、マクロか何かを組んであるのだろうか。

実のところ、私はExcel愛用者ではないので、あまりそういう方面に詳しくない。話に聞く限りでは、Excelのマクロのかなりの部分はOpenOfficeでも利用可能らしいのだが、実際にはどうだろう。そう思って、とりあえず試してみようと「ツール」から「マクロ」「マクロを実行」と進んでやった。すると、「JRE(Java Runtime Environment)がありません」というエラーメッセージ。

記憶では、Windows版のOpenOfficeをインストールするときには、同時にこのJREのインストールを推奨される。だからUbuntuでもOpenOfficeとセットで最初からはいっているのかと思ったらそうではないらしい。

そこで、Synapticパッケージマネージャを探したら、Java-commonというパッケージが見つかった。これかなと思ってインストール。ところが、やっぱり同じエラーメッセージが出る。

いろいろ調べたら、Java環境とJava Runtime環境は別物のようだ。Java Runtimeが必要なら、openjdk-6-jreをインストールしなければならないらしい(あるいはsun-java6-jre。どちらがいいのかはよくわからない)。これもちゃんとSynapticに入っているので、簡単にインストールできた。知識がないのがまるわかりで、恥ずかしい次第。 More …

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ハイバーネートも完璧?

2009年 4月 7日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

もうあんまり記憶も確かではないのだが、8.04あたりでいったんうまくいくようになっていたハイバーネートが8.10ではいまひとつだった。もともとスリープは、ハイバーネートよりもサスペンドの方が多く使うのに加えて、あまりうまくいかなかったということで、ここのところ、ハイバーネートをわざわざやってみることもなかった。けれど、ふと気になって、ハイバーネートができるかどうか確かめてみた。結果、私のマシンでは、サスペンドに加え、ハイバーネートも順調に稼働することがわかった。長時間席を離れるときなどに使えばいいわけで、応用の幅が広がったことになる。 More …

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Nautilusも奥が深い

2009年 4月 6日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntuのファイルマネージャといえばnautilus。わたしがUbuntuを使い始めて以来の付き合いだから3年近くになるわけだが、まだまだ知らないことがあった。たまたまある文書の作業をしていて、保存をしようとctrl+Sを半ば無意識に押した。ただ、たまたまその直前にWindowから抜けていたので、「パターンを指定することによるアイテムの選択」という見慣れないダイアログ。「なんだ?」と驚いた。

ヘルプを見てみたら、これはnautilusの機能で、ワイルドカード「*」を併用することによって、例えば同じ単語をファイル名に含むファイルや同じ拡張子のファイルを一括で同時選択できる。特定のパターンのファイルを移動するような場合には便利だろう。

よく見てみたら、確かに、nautilusでフォルダを開いた状態のツールバーの「編集」をプルダウンすれば、「パターンによる選択」が見つけられる。いままでこれに気づかなかったのは、単純にそんな必要を感じなかったからに過ぎないだろう。同じ拡張子のものをまとめて選択する場合には、ファイルの並び順を「種類」にすれば済む話だったから。けれど、場合によっては、この「パターンによる選択」の方が使えそうだ。覚えておく価値はある。

基本的な機能でも、まだまだ知らないことがあるのだなあと感じた次第。

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Skypeに登録してみた

2009年 4月 4日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Skypeのサービスが始まったのは2003年頃ではなかったかと思うが、そのニュースに関心をもった私はベータ版の提供からeBayによる買収の頃までずっと動きを追いかけていた。ただ、当時の私のマシンであるMacintosh版がなかなか出なかったのと、リリース時点では既に古びていた私のマシンには負荷が大きすぎたので、実際に試してみる機会のないまま、いつの間にか興味が薄れてしまっていた。その後、Ubuntuに移行し、似たようなソフトのLinux版もあるということで、いよいよ興味が失せてしまった。まあ、自分には必要のないソフトかなと。

しかし、仕事上の必要から、「Skypeを使ってもらえれば打ち合わせに都合がいいのだが」という提案を受けた。さらに、時代の変化の中で、いつまでもインスタントメッセンジャー系のソフトが嫌いだといっていられなくもなってきた。実際、昨年あたりからビデオ会議の必要もときに発生するようになってきている。準備しなければならないヘッドセットも、いつの間にか手に入っている。

そこで、遅まきながらSkypeを導入しようと考えた。SkypeはUbuntuのリポジトリにないらしいので、Skypeのサイトからダウンロードページに行ってやると、Ubuntu 7.04-8.04対応のdebパッケージがダウンロードできるようになっている。これをダウンロードして、ダブルクリックする。インストール後はSynapticパッケージマネージャのリストに入っているから、アンインストールのときはここからできるのだろうと思う。ちなみに、Ubuntuの公式サイトのSkypeのページには、リポジトリを追加する方法が記載されている。多分そっちの方が正しいやり方なのだろうと思ったが、これは後の祭。 More …

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Scribusが少し進化

2009年 3月 29日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ときどき気になってチェックしているレイアウトソフトのScribusだが、9.04 Jauntyになって見てみたら、バージョンが1.3.5と少し上がっている(以前は1.3.4だったと思う)。Aboutを見ると今年の1月末にリリースされているようなので、Jauntyから新バージョンがリポジトリに入ったのだろう。

一つ前のバージョンから日本語入力時の異常終了が少しマシになっていたようだが、今回のバージョンでは明らかな改善が見られる。インライン入力ができないのは非常に不自由だけれど、ほぼテキスト編集画面では日本語がきっちり扱えるようになったようだ。これは大きい。

もちろん、文字の入力(簡単な修正を含めて)にいちいちテキスト編集画面に入らなければならないのは辛い。縦書きやルビなど日本語の基本的レイアウト機能は相変わらずないし、だいたいが対応言語のリストに日本語は入っていないのだから、文字組の細かなところは無理だろうと思う。それでも、進歩は進歩。 More …

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FBReaderで読書

2009年 3月 22日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ときどき読んでいるブログで、場違いな「あしながおじさん」からの引用があった。そういえば子どものころに愛読したこの本、その後、読んでいない。どんな話だったかなあと思ったが、こういうときにネットの時代は便利である。Internet Archiveに行って検索してやると、著作権の切れた名作はたいてい見つかる。「あしながおじさん」も、もちろんあった。さっそくダウンロード。けれど、落としたファイルが読めない。あれ?

拡張子は.epub である。そこで、この拡張子をキーワードにsynapticパッケージマネージャを検索。すると、FBReaderというアプリケーションで読めることがわかった。これにチェックを入れてインストール。

ただ、インストール後にこのファイルをダブルクリックしても開かない。探すとアプリケーションメニューにE-book Readerという名前で入っていたので、ここからアプリケーションを起動。「Add File to Library」というアイコンをクリックしてダウンロードしたファイルを開くと、無事に読めた。 More …

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Evinceで面づけ

2009年 3月 11日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

mhさんにコメントで再度ご教示頂いて、何とかUbuntuで中綴じ小冊子用の面づけができるようになった。わかってしまえば難しいことではないし、実際、mhさんがコメントで書いておられるように印刷設定の「ページを逆順にする」は比較的頻繁に使ってきてはいたのだ。けれど、印刷範囲指定で順序を指定するという小技は、まったく知らなかった。

手順は簡単。evinceの印刷ダイアログの下の方にある「範囲」で「指定する」のラジオボタンにチェックを入れ、ここで印刷したいページ順にカマで区切ってページ番号を入れる。たとえば、プリンタの両面印刷機能を使って12ページの中綴じ小冊子をつくるのであれば、ページ順は「12,1,2,11,10,3,4,9,8,5,6,7」となるはずだ。これで、残りの印刷設定をしておいてプリントすればそれでおしまい。特別な作業は不要。 More …

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Sun PDF Import機能拡張

2009年 3月 9日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

先日、PDFファイルの操作を無理やりにWindowsアプリで処理した件を書いたら、mhさんからSun PDF Importを使ってみたらとサジェスチョンを頂いた。ただ、この機能拡張、OOoの3.0以降しか対応しない。そこでJaunty待ちとコメントを返したのだが、よくよく考えてみたら、Wine上で動作させるOpenOffice 3.0のWindows版なら以前にインストールしていた。そこで、これにこのSun PDF Import機能拡張が入らないかどうかやってみた。

まずは、機能拡張ファイルのダウンロード。こちらに発見。Windows版をダウンロードしておいて、WineからWindows版のOpenOffice 3.0を起動。「ツール」の「機能拡張マネージャ」からこの機能拡張ファイル(pdfimport.oxt)を読み込むと、機能拡張が組み込まれた。アプリ再起動の必要があったのかどうかはわからないが、よくわからないままにOOoを再起動。さて、どう使うのだろう。 More …

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WineでPDFファイル操作

2009年 3月 2日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

中綴じ小冊子をつくるのに、先日来、苦労している。レイアウトソフトがあれば簡単なことなのだが、Ubuntuでそれに相当するScribusがいまひとつ日本語対応がよくないので、こういうことになっている。要はページの面づけをするだけなので、PDFファイルでページの順序を入れ替えてやればそれで十分。そこで、OpenOffeceでつけたレイアウトをPDF化して、さて、そのページ順を入れ替えようとするのだが、これがうまくいかない。

もちろん、ふつうのLinux使いならここでpdftkをサラサラッと操るのだろう。けれど、コマンドラインを打ち込むこのツールは、私には使いこなせない。そのフロントエンドらしいPDF Editorにはページ順入れ替えのGUIが見つからない。そこで、前回は仕方なく、ScribusにPDFを読み込んで面づけするという面倒なことをやった。面倒ではあるけれど確実で、これはこれで嫌な方法ではない。けれど、どういうわけかScribusは読み込んだPDFをPDFとして再出力するのを嫌うようで、エラーメッセージが出るし、それを無視して得られたファイルから印刷すると、文字がところどころダブって印字される。やっぱり何かエラーが内在しているのだろう。

むかしMacを使っていたときには、PDFを自由自在に操るいいフリーソフトがあった(もう名前も思い出せない)。そういうものが、どうもUbuntuでは見つからない。たぶん、pdftkをベースにGUIをつくればいいだけだろうと素人は思うのだが、誰もそういうものを提供してくれていないようだ。

そこでふと思いついたのが、Windowsの世界ではどうなっているのだろうということ。Windowsでいいのがあれば、Wineで動かせるかもしれない。 More …

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Scribusで面付け

2009年 2月 10日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

先日、OpenOfficeで縦書きをしようと苦闘した件を書いたが、このとき縦書きでレイアウトしたかったのは16ページの冊子で、それもごく内輪で使う、プリンタ出力のものだった。ただ、できればこれは中綴じにしたいと思った。

中綴じというのは、週刊誌などによく見られる製本方式で、束ねた紙をそのまま2つ折にし(実際の工程は違うが)、センターを縦にステープラー(ホチキス)で止めたものである。通常のプリンタで両面印刷してこれを作ろうと思ったら、ページの順序を1、16、2、15……という具合に変えてやらなければならない。ところが、OpenOfficeではこれができない。いや、たぶん無理やりやろうと思えばできなくはない。けれど手間がかかりそうでためらってしまう。

そこで、いったんPDFに出力してからページ順序を変更してやろうと考えた。これにはpdftkというツールが用意されているが、このコマンドラインのツールは私には荷が重い。GUIのPDF Editというツールもあるが、いまひとつ使い方がわかっていないので、今回はgscan2pdfを使ってやろうと考えた。以前、画像ファイルから一続きのPDFを作るのに重宝したアプリである。PDFを読み込んで、GUIで順序を変更できるはずだ。

ところが、このアプリ、PDFを読み込むことはできるのだが、画像部分だけで、文字は読み込んでくれない。確かに、スキャン画像を扱うファイルなのだから、そうなのだろう。わかってみれば納得できるのだが、ちょっと気がつかなかった。 More …

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LMMSでオヤジバンド

2009年 1月 30日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

息子の保育園の卒園が近づいているのだが、「卒園のつどい」で保護者と子どもで歌を歌うことになった。バックは有志がピアノ演奏でというような話だったのだが、成り行きでギターや太鼓が入ってにわかに「オヤジバンド」が結成されることになった。私の担当はベースである。

むかし取った杵柄ではないが、私は若いころはけっこう真剣にバンドでギターを弾いていた。ベースは遊びだが、それでも2つ3つはベースで参加したユニットもある。まあたいてい何とかなるだろうと思って名乗りをあげたわけだ。

ところが、数日前、なんと譜面を渡された。バンドスコアであり、そこにはベースのパート譜も書いてある。至れり尽くせりと本来は喜ぶべきなんだろうが、実のところ、私は音符の読めないギタリストなのであった。だいたいが、ロックバンドなんてそんなものじゃなかろうか。譜面ではなくでもテープを渡されるのが普通だと思う。が、世間は広い。きちんと「音楽」をやっている人なら、譜面を渡すのがいちばん間違いないことなんだろう。

それも、どうも私が耳で聞いたベースラインとは違っている。この曲、もともとベースラインが聞き取りにくく、わざわざAudacityでイコライザーをかけて低音をできるだけ引っ張り出してようやく聞き取れるほど。それをもとに適当なベースラインでいこうと思っていたのだが、譜面を渡された以上、ある程度はそれに従わないとまずいようにも思う。

困ったなあと思ったが、こういうときこそシーケンサーが役に立つ。LMMSをSynapticからインストールしてポチポチと譜面の音を打ち込んでみた。LMMSを使うのはたぶん半年ぶり以上だと思うが、ちょっとインターフェイスも改良されたような感じだ。どこがといわれてもよくわからないから感覚でしかないのだけれど(バージョン調べればわかるんだろうけど)。

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gscan2pdfが役立った

2008年 12月 25日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

「添付の文書を見積もってください」とクライアントからメールをもらった。開いてみると、画像ファイルで、ファクスの送り状。おかしい。送り状だけを翻訳しろというわけはないだろうと思ってよくよくメールを読んでみたら、Tiff形式だという。そういえば以前にもこういうことがあった。Tiff形式では、複数の画像を1ファイルにまとめることができる。だから、この画像も送り状以下に何枚かの画像があるはずだ。えっと、Tiffを読めるのはどのアプリケーションだったかなあと考えたが、思い出せない。とりあえずGimpで開いてみたら、8枚のレイヤーに8つの画像が表示された。レイヤーの表示・非表示を切り替えていくと、確かに元のファイルには8枚の画像があったことがわかる。けれど、これでは実用的ではない。今後、翻訳者に依頼する都合もあるから、できればPDFに落としたい。さて、どうしよう。

原始的な方法で、1枚ずつ画像をコピーして、バラバラのファイルを作り始めた。これを統合して1枚のPDFにすればいい。画像ファイルのPDFへの合成は、以前、gscan2pdfでうまくいったから、これを使えばいいだろう。

しかし、実際には、こんな手数のかかる方法は不要だったのだ。gscan2pdfを起動して、「インポート」から直接元のTiff形式のファイルを読んでやれば、全ページをインポートすることができる。これをPDFで書き出せば一瞬にしてPDFへの変換が終了。 More …

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いまさらながらにMountMnager

2008年 12月 4日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

以前やっとUbuntu 8.10インストール──そして小さな失敗にパーティションのマウントでやりたくもないfstabの書き変えをやらざるを得なかった話を書いたが、こういうことをちゃんとグラフィカルなユーザーインターフェイスで管理できるツールがあることをこちらの記事で知った。記事にあるPySDMもMountMnagerも、ちゃんとUbuntuのリポジトリにある。なあんだという感じでMountManagerの方をインストールしてみた。マウントに関わるアプリケーションだから、当然のようにパスワードを聞かれ、そういう関係なのか(gksuを使うということ)インストールするとパネルのシステム→システム管理のメニューに現れる。これはfstabで設定できるオプションのすべてをGUIで操作するものらしく、それだけでなく、たぶんほかのユーティリティの設定もするようだ。たとえばすべてのデータを一定時間ごとに同期するというようなオプションが設定できるようになっているが、これはたぶんfstabの設定だけではないだろう。 More …

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Gyaoが見れた - moonlightのベータ版登場

2008年 12月 3日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

MicrosoftのSilverlightのLinux版として以前から噂を聞いていたMoonlightがベータリリースされたというので、インストールしてみた。ダウンロードはこちらから行ったが、Firefoxのアドオンという格好らしい。

以前、「Ubuntuでできないことといったら一部の動画サイトが見えないことと…」というようなことをどこかに書いた記憶があるのだが、たいていのことに不自由しないUbuntuで、一部の動画サイト、ぶっちゃけた話がGyaoの動画が見えないことはけっこうUbuntuのアピール度を下げる原因になっていると思っていた。それが、GyaoがMSのSilverlightを導入し、そのSilverlightがLinux上でも動くということで、期待していた。

さて、インストール後、Firefoxを再起動。Gyaoのサイトに行って、ニュースの動画に移動してみると、動画の入るべき画面にMoonlightのアイコンが表示されている。別に動画は見えないので、やっぱりダメかと思ったところで、何かコーデックのインストールを求められる。あんまり気持ちはよくなかったが、とにかくOK。それでも動画は動かないので、拍子抜けしながら別の動画に移ったら、いきなり表示された。どうやらうまくいったらしい。 More …

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Scribusはまだだった

2008年 11月 28日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ふと、8.10になってDTPレイアウトソフトのScribusはどうなったかなと思いついた。そこでSynapticで検索。バージョンが8.04のときと同じだったのであまり期待していなかったが、やはり日本語入力でつまづいて異常終了するのは変わっていないようだ。惜しいなあと思う。いまのところ無理に使わなければならない用事もないので構わないといえば構わないのだけれど、ぜひいっそうの改善をと願わずにおれない。

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引越しに伴うWindows環境──WineとVirtual Box

2008年 11月 20日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

今回の8.04から8.10へのアップグレードでは、なるべく以前の環境を引き継ぎたいということでホームフォルダの隠しファイルになっている設定ファイルをリンク(Mac流に言えばエイリアス、Windows流に言えばショートカット)を作ることで旧環境のものを流用した。gconfなどの設定ファイルはたぶんシステムのアップグレードに伴って流用しない方が安全だと思ったのでやらなかったが、ブラウザとメーラーは流用し、うまくいった。

GimpやOpenOfficeは特にカスタマイズもしていないのでそのままでいいと思ったが、ややこしいのはWineやVirtual Boxといった、滅多に使わないWindows環境だ。これはやはり、リンクを使って旧環境の設定をそのまま使うことにした。

そして、SynapticでWineやVirtual Boxをインストールし、さて、どうなるかとやってみた。結果は、Wineの場合、一度は旧環境でインストールしたMS Wordが立ち上がった。けれど、その後は立ち上がらなくなってしまっている。なんでだろう。

一方、Virtual Boxは、仮想ハードディスクが見つからないと文句を言われた。これは、再度指定し直してやることで無事に起動した。Windowsのインストールを一からやり直すのは面倒だから、これには助かった。 More …

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スキャン画像のPDFファイルへの合成

2008年 11月 11日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

本を1冊(といっても70ページ程度の薄いもの)を送らねばならなくなった。時間の関係上、画像データで送りたい。ということで、引っ越して以来使っている(半年ほど使うのを中断していた)HPのOfficejet 7210という複合機でスキャン。Xsaneは一発で認識してくれるし、動作も順調。

以前に一度使ったことがあるにはあったのだが、今回はページものということで、XsaneのMultipageという機能を初めて本格的に使うことにした。これは、スキャンした画像をいったんpnmという形式で溜めておいて、「Save multipages file」というボタンを押すことで一続きのPDFファイルにまとめてくれるという便利な機能。複数ページのPDFファイルをスキャンして直接つくる際に重宝する。

で、問題なくPDFファイルはできたのだが、ちょっと途中のページを修正したくなった。この修正、簡単なものならXsaneのMultipage Project画面から「画像を編集」ボタンを押して画像を表示し、いじることができる。そうすればよかったのだが、何の気なしにGimpで修正したら、Xsane側で読めなくなってしまった。つまり、修正した各ページの画像を元にPDFファイルを作成することができない。これは困った。 More …

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Fonの復活

2008年 11月 7日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

8.10へのアップグレードをしたのは、まあ半年毎のお約束ということでもあるのだが、ちょっとLANまわりのトラブルがあったからでもある。というのは、最近(物理的な意味で)引っ越して、大きく通信環境が変わったのだが、それ以後、どうも接続速度が遅い。いろいろ調べてみたら、どうやらルータがよくないらしかった。これは価格.comの口コミ情報などでも非常に評判の悪い機種で、使っているうちに極度に通信速度が落ちるというトラブルがあちこちで発生している。このルータ、4年前の購入で、2年前の引っ越し以来使っていなかったのだが、久しぶりに使うようになって、どうやらこのトラブルに該当してしまったらしい。

しかも、そのトラブルをどうにかしようと思って、ファームウェアのアップデートに失敗、ついに再起不能になってしまった。しかたないので直接モデムに接続していたのだが、妻が「じゃあFonでどうにかならないの」と言うので、よく考えたらFonにはルータ機能がある。よし、これだと思って接続した。

しかし、Fonは、どういうわけか7.10へのアップデート以後、公開アクセスポイントであるFon_APにしか接続できなくなっており、非公開のセキュアなアクセスポイントであるMyPlaceには接続できなくなっている。ハードウェア的に対応していることは7.04でうまくいっていたのだから間違いない。だから、ソフトウェアの面での改善を待っていた。それが8.10でどうにかなるのではないかと期待していたのだ。 More …

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kreetingkardで年賀状

2008年 10月 8日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

以前、Ubuntu使いの人々の間で、「Ubuntuを一般ユーザーに勧める上での弱点は、年賀状ソフトがないことでしょうね」みたいな話があった。実際、多くのホームユーザーが使うソフトの第一はブラウザ、次がメーラーで、ひょっとしたらその次ぐらいに年賀状作成ソフトということになるのではないだろうか。事実、私の年老いた母親のMacにも、ちゃんと年賀状作成ソフトがインストールされている。趣味でやっている写真を編集するのに使うPhotoshopを除けば、ほとんど唯一、購入しているソフトといってもいいかもしれない。

まあ、私自身はパソコンで年賀状を作成するというのは(少なくとも表書きに関しては)もう何年も前に卒業してしまっている。やっぱり手書きの部分は残しておきたいし、数十枚の表書きをするのは(下手な字の殴り書きではあるが)年越しの行事として悪くない。だいいち、必要最低限の範囲しか年賀状は書かないのだし。だから自分では必要性はさほど感じないのだが、世間での重要度は低くないだろう。

ということで、「年賀状専用ソフトがないのがねえ」みたいな話をしょっちゅうしていたのだが、「できない」は「知らない」であることが往々にしてある。こちらのブログを見て、kreetingkardなる年賀状作成ソフトがあるのを知った。さっそくインストールしてみると、間違いなく年賀状用である。簡単なレイアウトもできれば、住所録の取り込みもできる。これは完璧ではないだろうか。 More …

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RealPlayerの顛末

2008年 8月 12日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Ubuntuを試験的に使い始めている妻が、昨夜、また「Ubuntuヘボいなあ」と言った。こういう言葉が出るたびに、世の中にUbuntu使いを一人増やそうと思っている私はヒヤッとする。場面はRealPlayer形式のファイルで配信されている動画を見ようとしたときのこと。息子のかつての同級生がチラリとローカル番組に出たというので、そのサイトまで行って、リンクをクリックしたら、「コーデックが足りません」というようなメッセージ。「どうせ自動でインストールされるから、ダイアログにしたがっていけば一発だよ」という私のアドバイス通り進んだが、その結果、音はすれども動画は出ない。あれれと思ってデフォルトのTotemではなくVlcを使うように言ってみたが、これまたダメ。そこで、上記の「ヘボい」発言となったわけ。

結局、妻はWindowsに戻り、そこでクリックしたら、やはり再生できない。なんだ、Windowsだって同様にヘボい。ここでようやく、ファイル形式がRealPlayerのものだと気がついた。もちろんここでRealPlayerをインストールして懐かしい顔を見たのだが、私としてはこれで一件落着とはしたくない。

調べてみると、VlcではReal形式はサポートしていない。Totemもそうだろう(たぶん)。では、UbuntuでRealPlayer形式の動画は見えないのだろうか。やっぱりUbuntuはヘボいのか。ところが、何のことはない。Linux用のRealPlayerあるいはそのライセンス違いのHelix Playerをインストールすればいいらしいということがわかった。なんだ。 More …

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Libdvdcss

2008年 8月 11日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

UbuntuとWindowsをデュアルブートにインストールした妻は、ようやくWindowsの方の環境の設定を終えて、Ubuntuを使い始めた。まだどちらがメインとも決まっていないので「デュアルブートは面倒くさい」と言っているし、「やっぱりWindowsじゃないとやりにくい」と言うようなことも多い。けれど、ときには「印刷はUbuntuの方が簡単に設定できる」とか、「ワープロの起動が早いね」などと、ポジティブな評価もする。まだ態度保留というところ。

ただ、先日、その妻のUbuntuに対する評価を思いっきり下げるような出来事があった。DVDを見ようと思って突っ込んだら、再生できなかったのである。私は脇の方から、「コーデックを追加するメッセージが出るはずだから、それをやったら大丈夫なはず」と言ったのだが、その手順を踏んでも再生はできなかった。妻はあっさりとWindowsへ再起動。これじゃあ、二度とUbuntuを使うかどうかさえわからない、と思ってしまった。 More …

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Scribusは少しずつ改善

2008年 8月 6日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

現在ではすっかりそういう仕事から離れてしまったが、もともと私の本業は編集屋である。編集屋としての修行を始めたのは写真植字の全盛期で、まだ活版さえ一部に残っていた時代だ。だから、編集=レイアウト=DTPみたいな感じで受け止められることの多い現代の編集屋事情にはちょっと違和感がある。違和感はあるが、実際にDTPの草分けの時代からそれにつきあってきたという自負はある。DTPの進化の方向性とそれが本づくりにもたらした功罪に関して、たぶん酔っ払ったらいくらでも喋ってしまうだろう。

とにもかくにも、本格的にDTPの仕事をしなくなってもう何年もたつが、それでもいまだに道具としてのDTPソフトは常に手もとにおいておきたい気持ちがある。具体的には3種の神器であるPhotoshop、Illustrator、Quark Expressだが、つまりこれは画像処理、ベクターグラフィック、レイアウトソフトであって、似たような機能ならブランドにはこだわらない。LinuxではPhotoshopの代わりにGimpがあるし、IllustratorよりはInkscapeの方が(部分的には)優れているのではないかとさえ思っている。しかし、Quark(またはInDesign)の代用になるソフトがないのが悔しかった。ちょっとした用ならしかたなしにOpenOfficeで間に合わせてきたが、これは作業効率からいっても機能からいってもレイアウトソフトとしてはとてもとても、という存在でしかなかった。

だから、Linux上のレイアウトソフト定番と目されるScribusには注目してきた。けれど、私がLinuxを使い始めた2年前には、日本語入力ができなかった。これでは日本語レイアウトソフトとしては使えない。英語圏では実用の域に達しているとは聞いても、こちらにはこちらの事情があるわけだ。

それでも、その後、ことあるごとに最新版のチェックを繰り返してきた。パッチのようなものがWebにアップされているのを見つけたときもあったし、いろいろと追加インストールをすると少しマシになったこともあった。この春にチェックしたときには、デフォルトで日本語が少し通るようになっていた。それでも、入力中に異常終了してしまうというバグが消えず、使い物になるレベルからは遠かった。 More …

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DSLはいいのだけれど

2008年 7月 22日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Virtual Boxがうまく使えるようになったので、いろいろと試したくなった。Windowsだけでは物足りないから、いくつかLinuxのディストリビューションを起動してみた。Ubuntu(これはメインと同じだから特に意味はない)、Puppy4.0、DSLである。

最近あるアンケートで「Ubuntu以外のディストリビューションは使っていますか」とかいうのがあったのだが、これに対して私は「興味はあるけれど使っていない」と答えた。実際、Ubuntuで基本的な用は足りているし、実験するための余分のマシンも暇もない。メインのマシンでパーティションを切って実験しようと思ったこともあったが、リスキーなのに加えて、実験中は仕事が止まってしまう。これでは困る。

けれど、Virtual Boxなら、仕事をしながらバックグラウンドで起動してみることができる。特に今はメモリに余裕があるから、仕事に差し支えることはない。そこで、まずは軽量ディストリビューションを試してみようかということになったわけだ。 More …

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File Rollerの文字化け

2008年 7月 18日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

仮想環境でWindowsが使えるようになると、気になり始めたのがFile Roller(書庫マネージャ)の文字化けだ。Windows環境から送ってきたzipファイルを開くと、たいていはフォルダ名やファイル名の日本語が文字化ける。これは以前から不便に思わなくもなかったのだが、圧縮ファイルのやりとりをそれほど頻繁にするわけではないことや、ファイル名に英数字が使われているときには問題ないことから、あまり重視はしてこなかった。まあ、運用で乗りきれるなというところ。

ところが、Windowsを併用していると、だんだんこれが鬱陶しく感じるようになってきた。そこで解決策がないかどうか、ネットを検索してみた。すると、Ubuntu Japanese Teamのリポジトリからunzipの修正バージョンをインストールすればいいということがわかった。 More …

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Virtual Boxは使える

2008年 7月 16日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

前回、Windowsを併用する環境としてVirtual Boxを採用したことを書いたが、使い始めてからさらに便利に使えることがわかった。それはGuest Additionsである。

Virtual Boxに限らず、仮想環境下でのゲストOSは、ホストOSのアプリケーション内で動いているので、基本的にはアプリケーションのウィンドウ内に表示される。もちろんもっとそれっぽいフルスクリーンモードのようなものも用意されていて、例えばQemuでもこれは可能。ただ、Qemuの場合、フルスクリーンモードで起動中はホストのUbuntuのアプリケーションには移動できないから、あんまりありがた味はない。

ともかくも、Virtual Boxの場合、ウィンドウ内のWindowsの解像度はデフォルトは800×600。 これはずいぶん小さく感じる。もちろん私のノートパソコンのスクリーン解像度である1024×768も選べるが、これを選ぶとUbuntuの上端のパネルとアプリケーション・ウィンドウの分だけはみ出してしまい、スクロールしなければ残りが見えないということになる。むかし使ったVirtual PCでは確か中途半端な大きさのウィンドウにも自動で合わせてくれたと思うが、Virtual BOXの使用を始めたとき、「これは我慢しなきゃいけないんだろうな」と思った。

ところがである。 More …

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Virtual BoxでWindows

2008年 7月 15日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

デュアルブートのWindowsがなぜか壊れてしまったので、仮想化でWindowsを使おうと思った。前回はQemuを試したのだが(結局最終的には方法が見つかったのだけれど)ホスト側とのファイル共有の方法がわからなかったので、別の仮想環境を試そうと思った。

いちばんポピュラーなのはどうやらVMWareらしい。これはQemuと同じ仮想イメージが使えるようだから、手間もかからない。だが、VMWareはSynapticからインストールできない。私のようなLinuxに詳しくないLinuxユーザーには、これはけっこう敷居が高い。

さらに調べると、もうひとつVirtual Boxというエミュレータがあることがわかった。これはSynapticで検索すると出てくる。そこでこれを試してみた。 More …

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QemuでWindowsインストール

2008年 7月 14日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

原因不明(少なくとも私にとっては)でデュアルブートのWindowsが壊れてしまった一件は先日書いた。たまたま、時を同じくしてメモリを増設して相当な余裕が生まれた。だったらこれを機会に仮想環境で仮想マシン上にWindowsをインストールしてやろうかと考えた。いちいちUbuntuを終了(あるいはハイバネート)してWindowsに行くのは、たとえそれが月に2、3回程度のことでしかないとはいえ、けっこう仕事に触るように感じてきていたことも、背中を押した。

仮想マシンにゲストOSをインストールするのは、古くはMac上でVirtual PCを使ってWindows XPをインストールした経験があるし、さらにMac上でSheepShaverを使ってOS 8.6をインストールしたこともある。Ubuntuに移ってからは、QemuでWindowsをインストールしてみたこともある。だいたいの感じはわかっているつもりだった。とにかく遅い。だが、それも大幅に余裕のあるメモリなら、きっとまた違って感じられるはず。 More …

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Inkscapeで校正朱入れ

2008年 7月 3日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

PDFや画像で校正用のゲラをもらうのは意外と面倒に感じる。最近続けてそういったケースが2回あった。紙ベースの校正紙なら赤ペンで朱入れするのだが、PDFや画像だとどうしようかと一瞬考えてしまう。以前ならいったんプリントアウトして朱入れした。けれど、さすがに現代は何事もWebベースである。朱入れした校正紙を郵送するというのはいかにも具合が悪い。といって、プリントアウトして朱入れして、それをスキャンで読み込むというのも馬鹿げた話だ。

Inkscapeは、ImageMagikとの併用でPDFの操作が非常によくなった。だから、今回は校正用のPDFをInkscapeで開き(あるいは画像を読み込み)、Inkscape上で朱入れした。これがけっこう楽だったのには驚いた。 More …

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isoイメージってこんなに簡単に焼けたかな

2008年 6月 19日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

先日、フラッシュメモリにLive CDを仕込んだとき、ダウンロードしたディスクイメージを何の気なしにダブルクリックした。すると、「ディスクへの書き込み」のウィンドウが。「あれ?」と思ったが、「そうそう、展開するなら右クリックだった」と、右クリックで展開した。 More …

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