Ubuntuのある日々

Ubuntu 100%で送るパソコンライフの日常

Inspiron mini 12のバッテリー問題 - Vistaの持続時間

2009年 5月 31日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

さて、Inspiron mini 12のバッテリに関してしつこく書きつづけているのだが、たぶんこれが最後のオマケ。せっかくVistaとのデュアルブートになったので、Vistaでの持続時間も測っておこうということ。ほとんどサラの状態のVistaで、電力設定を最も省電力になるようカスタマイズし、ブラウザひとつ(Google Chrome)開いてGoogle Docでテキスト入力してみた。結果は、2時間11分でダウン。Ubuntuの持続時間2時間よりは優秀だったが、Ubuntuでpowersavedを導入した場合の2時間20分よりは劣る。もっとも、これらはほぼ単回のトライアルで、それぞれ作業環境もちがうので、結論とするわけにはいかない。一応、Inspiron mini 12の傾向としては素のUbuntuとVistaならVistaの方が電池が持つということのようだ。

カタログ値の3時間半以上の数字や、あるレビュー記事で見た実測2時間40〜50分という数字が出ないのは悔しいが、どうもバッテリのハズレくじを引いてしまったようなので仕方ない。この程度のハズレくじは初期不良にはいらないといわれれば返す言葉もないので、我慢しようと思うが、なんだかなあという感じ。徹底的にtweekすればUbuntuでもVistaでももっと持続時間は伸びるのかもしれないが、さすがにそこまでやろうとは思わない。とりあえずpowersavedで少し延びたので、これで満足しておこう。 More …

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Inspiron mini 12のバッテリー問題 - Vista再インストール

2009年 5月 30日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

Inspiron mini 12のバッテリが工場出荷時の容量を満たしていないのではないかという疑惑は、いろいろやってみてバッテリの初期不良ではないかというところまでやってきた。初期不良となればサポートに電話して交換ということになるわけだが、もともとVistaモデルをUbuntuで使っているので、電話口で話がかみ合わないことが予想される。そういう事態は避けたいので、思い切ってVistaを再インストールすることにした。XPインストールの際にUbuntuのバックアップはとっているので、やるならこのタイミングだ。

このマシン、買ってきてすぐにUbuntuをインストールしたので、インストールガイドも付属CDも、未開封状態だった。これを開くのはちょっと残念だったが、まあここまで気に入ったこのマシンをいまさらオークションに出すこともないだろうから、思い切って開ける。外付けCDドライブからインストールディスクで起動するわけだ。Vistaはインストール先のパーティションを選べないと聞いていたので、Ubuntuのデータを失う覚悟でスタート。

しかし、実際にはインストール先のパーティションを選択できる。XPとはちがってディスクのフォーマットをするオプションは見つけられなかったが(あるのかもしれないが)、幸いなことに先にXPをインストールしたパーティションがちゃんと見えて選択できるようになっていた。このあたり、よくわからないのだが、ひょっとしたらあらかじめNTFSでフォーマットしたパーティションを用意しておくことがポイントなのかもしれない。 More …

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Inspiron mini 12のバッテリー問題 - BIOSアップデート

2009年 5月 29日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

お気に入りで使っているDellのInspiron mini 12のバッテリの持ちが悪い問題だが、どうもバッテリ初期不良の疑いが濃厚となってきた。ただ、それが単純に表示だけの問題なのか、それとも実際に性能に影響しているのかはまだわからない。けっこう厄介な問題を背負い込んでしまった。

この問題は前のエントリでも書いたわけだが、電源管理の表示をよく見ると、いっぱいに充電しても工場出荷時の66%しか充電されない。これが一般的な問題かどうかわからなかったので、以前ブログでわたしと同じようにVista版mini 12にUbuntuを入れて使っておられることを拝見したNeoさんに、お使いのマシンで確認していただけるようお願いした。すると、私の66%に対して93%とのこと。やっぱり工場出荷時より小さいことに変わりはないが、しかし数字が大幅にちがうので、個体の問題であって共通の問題ではなさそうだと考えた。

いろいろ検索していると、mini 12ではないのだが、mini 9で似たような問題が発生しているらしく、それに対する対処方法がDirect2Dellのサイトで書いてあるのを発見した。 それによると、「BIOSをアップデートすること」「最初の使用前に12時間の充電をすること」が推奨されている。そんな話は聞いていない。購入後、最初に開梱したら、誰だって電源ボタンを入れるだろう。バッテリを装着して12時間充電しておいてから使えなんて、(いま初めて開いた)セットアップガイドには書いていない。バッテリを装着し、ACアダプタをつないだら次の手順は「電源ボタンを押す」になっているではないか。

ともかくも、いまさら使い始めの状態に戻るわけにはいかないので、もうひとつの推奨であるBIOSのアップデートをやってみることにした。 More …

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Inspiron mini 12の充電はUbuntuではうまくいかないのか? それとも…

2009年 5月 26日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

DellのInspiron mini 12が気に入って使っているのだが、ひとつ不満があるのはバッテリの持ちが悪いことだ。いろいろ試しても、だいたい2時間でバッテリが切れる。いままでの最長で2時間20分程度。ところが、これが公称では「最大3時間32分」、実測でもWindowsなら2時間40〜50分ぐらいは持つのだという。ちょっとUbuntu、成績が悪すぎやしないだろうか。いや、これがUbuntu固有の成績の悪さとは思えない。というのは、以前使っていた同じDellのInspiron 2200の公称は、「最大2.17時間連続駆動」。これを出張時にg新幹線の車内で使って、だいたい2時間以上は持ったと思う。以前(確か7.04の頃)、Ubuntuのエネルギー消費の計測データというのをネットで見た記憶があるが、このときはXPとUbuntuで誤差程度の差しかなかったと思う(素のXPの方がよかったはず。言い分としては、XPを素で使う人はいないだろうと)。多少Ubuntuの成績が悪いとしても、40〜70%もの違いにはならないだろうと思う。

以前私は、これをpsbのドライバがないせいでディスプレイの電力管理がうまくいかないからではないかと推測していた。しかし、どうもそういうことでもないようだ。確かに未だにgnome-power-managerのディスプレイの輝度設定と実際の輝度が連動していないなど、不備はある。けれど、それほど大きな違いが出ているようにも見えない。

やはりOSのハードウェアへの最適化なのかもしれないと思ったこともある。けれど、Ubuntuでもちゃんと電源管理は動作していて、アプレットを導入してモニタしてみると、CPU速度が使用状況によって下がっているのがわかる。ここで無駄な電力が消費されているわけでもないようだ。

結局、私の使い方がネットブック向きではないのかとも思った。Firefoxのタブを画面からはみ出すほどにいっぱいに開いておくような横着なことをすれば、電気も無駄に消費するのかもしれない。あるいは、デスクトップ環境をもっと省エネなものにすべきなのかもしれない。

そんなふうに思っていたのだが、ふとgnome-power-managerで「デバイスの情報」を見ると、 More …

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お知らせ

2009年 5月 25日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

近々、何度目かの引っ越しを考えています。その予備的段階として、各エントリにパーマリンクを導入しました。従来

http://d-lights.jp/ubuntu/?p=230

のように表記されていた個別エントリが、

http://d-lights.jp/ubuntu/archives/230.html

のように表記されます。個別記事にリンクを張っていただく場合には、新たなパーマリンクでお願いします。過去にリンクを張っていただいた方は、お手数でも新形式に変更いただければ助かります。 More …

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OpenBoxのメニュー編集

2009年 5月 25日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

以前Xfceを使ったときに気に入ったのは、デスクトップ上で右クリックしたときにメニューが表示されるという機能だった。これは多くのウィンドウマネージャでサポートされている機能らしい。というか、どちらかといえばパネルにメインメニューを表示するやり方よりは標準的なGUIなのかもしれない。これはけっこう便利。実は、LXDEを試したときに、この機能があるようなので「これにしようかな」と思ったという部分もある。正確には、これはLXDEの機能というよりもOpenBoxの機能ということになるだろう。

ところが、この右クリックして出てくるメニュー、何とも愛想のないもの。まあ愛想がないくらいはいいのだけれど、xml形式で書かれたデフォルトは何とも使えないもの。これを使えるように編集したいのだが、1アイテムずつ追加するのは大変。できたら、メインメニューをそのまま持ってきたい。だが、メインメニュー (/etc/xdg/menus/applications.menuにあるらしい)をそのままコピー&ペーストしてもダメ。

メニューの編集にはobmenuというGUIツールもあるのだが、これがなかなか難物。結局は1アイテムずつの追加しかできそうにない。困ってしまっていた。

しかし、synapticを見ていたら、 openbox-xdgmenuというツールがあるのを発見した。これでメインメニューをOpenBoxが扱えるxml形式に変換できるのだという。

これは端末で動作するごく簡単なアプリケーション。端末にopenbox-xdgmenuと打ち込んでやると、使い方の案内が出たので、それにしたがって操作。なんと端末内にずらずらとxmlのソースが出力されたのにはびっくりしたが、これをコピーしてテキストエディタに貼り付け。これを ~/.config/openboxのmenu.xmlに合体させて読み込むと、右クリックからメインメニューと同じ内容が出てくるようになった。 More …

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久々にInspiron mini 12が遅いと感じた

2009年 5月 24日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

DellのInspiron mini 12を買って1ヶ月近くが経とうとしている。買った当初の印象は、「遅い」だった。これはVista起動のうんざりするほどの時間に呆れ果てたのを最初に、Ubuntuをインストールしてからもときどき反応がなくなるといった不具合があったからだ。しかし、紆余曲折の末にpsbドライバを導入してからは、この印象が変わった。旧マシンは同じDellのInspiron 2200でCPUはCeleronの1.33Ghzなのだが、これと比べて「ほとんど変わらないなあ」という感覚。アプリの起動はやや遅いけれど、処理によってはときに早く感じる。全体としては同程度の印象になるわけだ。これはFirefox、Thunderbird、OpenOffice、Gimpなどのアプリ、それにVirtualBoxやSynapticといったユーティリティでそうだった。

ところが、 昨日、PDFファイルの修正でInkscapeを使ったとき、久々に遅さを実感した。このファイル、20Mぐらいある重い画像ファイルだったのでそのせいもあったのだろうけれど、「あれ、処理を間違えたかな?」と思ってしまうほど反応が止まってしまった。旧マシンではInkscapeの操作にもたつきを感じることはなかったので、このあたりがAtomの限界なのかもしれないと思った。 More …

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LXDEその後

2009年 5月 22日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ともかくもLXDEで暮らし始めているのだが、いくつかそれに関連して。

  • フォントの件は、わざわざXorg.confまで触らなくても、調節可能だった。lxappearanceというプログラムをSynapticからインストールして実行すれば、GUIでフォントの設定が可能。この設定は~/.config/lxde内のconfigファイルに書き込まれるらしい。同じプログラムでテーマの変更もできる。アイコンが見慣れたものになった。
  • デスクトップを右クリックしたときにメニューが表示されるのは嬉しいのだが、このメニューの編集はxmlファイルをいじらねばならない。これはけっこう面倒。一応、obmenuというプログラムを追加インストールすればGUIで可能なのだが、それでもひとつひとつマニュアルで入れていかねばならない。パネルのメニューが自動でGnomeと同じものを取り込んでいるので、同じように設定したいのだが、方法がわからない。
  • 電源の管理が簡略過ぎて、設定方法がよくわからない。その結果、ディスプレイを閉じてもスリープしてくれない。ハイバネートからの復帰にも失敗した。これは、gnome-power-managerを走らせる方法で解決しようと思う。
  • ページャー(仮想デスクトップの移動)が気に入らない。アプリケーションのデスクトップへの固定が弱く、稼働中のアプリがすぐに別のデスクトップに移動する。

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デスクトップをLXDEに変えてみた

2009年 5月 21日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

昨日、「Gnomeで順調に動いているものをわざわざXfceに変える動機が見当たらない」と書いたが、そんなことを書くと、「やっぱりXfceの方がよかったかなあ」と思ってしまうのだから因果なものだ。そして、心がふらついているときに、あるブログでLXDEというデスクトップ環境のことが書いてあるのを目にした。どうやらOpenBoxをベースにしたものらしく、軽いらしい。Xfceも軽いといわれるが、それはGnomeに比較しての話。OpenBoxやfluxboxは、もっと軽いということだ。ただ、以前にFluxboxはシンプル過ぎて使えなかった経験がある。単体では難しいかもしれないが、LXDEというのは一応統合環境のようだ。どうだろう。

インストールは簡単で、ログアウトしてセッションを選択してログインすればそれで済む。一応一通りのことは揃っているようで、大きな不便もなく使い始めることができた。設定は.config内のopenboxフォルダ内のxmlファイルに書き込まれているが、これは以前JWMを使ったときと似ているので、だいたい見当がつく。が、Obconfというアプリケーションをインストールすれば、ほぼGUIで設定ができる。これで十分。

使い始めた当座の感想は、「まあこれでも不自由はないかな」というところ。確かにGnome環境に比べればいろいろと不足はある。けれど、この3年間のUbuntu生活で、多少の不親切は何とも思わない程度にまで知識が増えてきたのだろう。「ああ、これでも暮らせるかな」といった感じ。Gnomeが一戸建てならLXDEはアパートに引っ越した感じかもしれない。確かにちょっと不自由だけれど、その分気楽。ただ、早くなったかどうかはわからない。体感的にGnomeの負担が感じられるほどではなかったということだろうか。 More …

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Parcelliteでコピー&ペースト

2009年 5月 20日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ほんの数日ではあったが、例のpsbドライバの関係で8.04 Hardyのlpia環境に安住しようとしていたことがあった。そのときのデスクトップ環境はXfce。このXfce環境がそれなりに気に入っていた。Xfce環境が気に入った理由は以前に書いたが、それならなぜ9.04でXfceにしないのかと言われれば返答に窮してしまう。要は、Gnomeで順調に動いているものをわざわざXfceに変える動機が見当たらないということ。ちょうど、Windowsユーザーが、Ubuntuの方が優れているとわかっていても乗り換えないのと似ている。安定して使えていれば、わざわざ波風を立てる動機は生まれにくい。

ともかくも、Xfceそのもののよさはさておいて、Xfce環境で気に入っていたアプレットにxfce4-clipman-pluginというものがあった。これはクリップボードの履歴を遡って使えるもので、コピー&ペーストの繰り返しの多い作業では重宝する。むかしMacを使っていたころにもこういうユーティリティーが(確かキーボードを買ったときのオマケとして)あって、便利に使わせてもらったものだ。Ubuntuに来てからも、似たようなものをインストールしていたことはあったが、どこかのアップデートで失われ、最近は「そういう機能が欲しいな」とときどき思い出すのだが、そのままにしてあった。

Xfceでこれを利用して、「やっぱり便利」と思ったので、Gnomeでも似たようなものを探してみた。すぐに見つかったのはパネルのアプレットであるGlipper。これは簡単に追加でき、使い勝手もいいので、「よし」と思った。ところが、このアプレット、環境と馴染みが悪いのか、再起動時に「読み込みに失敗しました」というエラーメッセージが出る。その都度、再度パネルに追加すれば使えるのだけれど、これではおもしろくない。 More …

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バッテリの持ちはとりあえず改善なし

2009年 5月 18日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

いまひとつバッテリの持ちが悪いDellのInspiron mini 12に関して、昨日のエントリで、「もうひとつ改善のアイデアがある」と書いたが、それはパネルのアプレットであるCPU周波数モニタでCPUの設定を変えることだった。これはデフォルトで入っているGnome-appletsに含まれているもので、パネル上のアイコンをクリックするとCPUの周波数の設定を段階的に変更できるようになっている。あるいはパフォーマンスをconservative、performance、ondemand、powersaveの4段階に(マシンによって違うようだが私のInspiron mini 12では4段階)変更できる。初期設定はondemandで、これは必要に応じて周波数が変わる設定のようだ。performanceは処理速度優先だろう。conservativeのポリシーはちょっとわからないが、powersaveが省エネルギー設定であるのは間違いない。実際、これを選択すると、アイコンとともに表示される周波数が最高の1.6GHzの半分の800MHzに固定される。CPUの周波数を落として電力消費を抑えようというポリシーらしい。

そこで、これを選択して電池で動作させてみたの。しかし、約2時間で電池切れという結果には変化はなかった。これはデフォルトの電力管理でも、powersavedでも同じ。ということはpowersavedでは逆にパフォーマンスが悪くなっているかもしれない。もっとも、作業内容がその都度違うので、厳密な比較ではない。powersavedの実験では、途中、退席でスリープの時間なんかもあったから、その分は割り引くべきだろうか。ともかくも、周波数を低く固定しても、電池の消耗は特に抑えられないようだ。 More …

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バッテリの持ちに少し光明

2009年 5月 17日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

DellのInspiron mini 12のバッテリがほぼ2時間しか持たないことが気になっているのだが(困っているというほどではない。何しろまだモバイル用途で使う機会がないので)、少し改善の方向が見えてきた。前回書いたように、バッテリの持ちが悪いのは、必ずしもハードの問題ばかりではない。基本的には12インチというネットブックからいえば大きな画面が電力の消費に寄与しているとは思うけれど、Vistaなら3時間近く持つというのだから、これはUbuntuのソフト上の問題。だとすれば、ソフト上の改善で向上する見込みがある。

たとえば、UbuntuそのものがAtomを意識したものになっていけば、改善するだろうと思う。実際、モバイル機は将来のUbuntuのターゲットの一つであるわけで、次期バージョン以降の改善を期待するのはあながち的外れではないと思う。ただ、ひょっとしたら現在のリポジトリにあるパッケージの中から、よりネットブック環境に適したものがあるかもしれないと思いついた。そこでSynapticパッケージマネージャで検索。

デフォルトでも、Ubuntuには省エネルギー対応のパッケージが含まれている。しかし、代替的なプログラムがないわけではない。たとえば、cpuの管理をして電力消費を抑えるプログラムに、cpufreqd やcpudynといったものが見つかる。もっと全体的に電力を抑えるものにはpowersavedがあって、これはcpufreqdとともに動作するものらしい。そこで、このpowersavedを試してみることにした(以前にもiBookで試したことがある気がするが、結果は覚えていない)。 More …

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Inspiron mini 12のバッテリーとUbuntu

2009年 5月 16日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

DellのInspiron mini 12にUbuntu 9.04をインストールしてご機嫌なのだが、まだひとつ、解決しない問題が残っている。それは、このマシンのバッテリーの持ちの悪さだ。

もともとInspiron mini 12はバッテリーの持ちが悪いマシンではある。省電力設計とはいえ、12インチというネットブックにはバカでかいモニタを積んでいるのだから、電気を食って当たり前。CPUが極限まで低電力消費になったのだから、他のパーツでの消費量が効いてくるのはやむを得ないだろう。だからデフォルトの3セルバッテリーで、2時間40〜50分ぐらいと聞いていた。あるレビューでは、Vistaマシンでモニタの輝度を最大にして125分で電池切れとのこと。フル稼働で2時間強ならバッテリの輝度を落として2時間40分は、まあそんなものだろうと思う。

ところが、Ubuntuをインストールしたこのマシンでは、ほぼ2時間で電池切れとなる。輝度を落としてWebを見ながらテキスト入力というあまり負担の大きくない通常使用でこれ。最初は8.04のUME環境、次の2回は9.04で試してみたが、いずれも2時間前後でアウトになった。Ubuntuだと電池がもたないという話は他でも聞いていたので、どうもこれはUbuntuの電源管理がInspiron mini 12にあまり最適化されていないのではないかと思う。 More …

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Dellのインストールディスク - いまさら試そうとは思わないけれど

2009年 5月 15日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

以前、「Dellのディスクを誰かアップロードしてくれたらいいのに」というようなことを書いたら、onlydieonceさんからご提供のお申し出をいただいた。その時点で私はUME環境の構築がうまくいっていたので遠慮させてもらったのだが、その後、このInspiron mini 12用の再インストールディスク、というか、ディスクに含まれる再インストール用のイメージファイルがけっこう出回っているのに気がついた。おそらくフリーではないDellのパッケージを含むはずだから、たぶんDellの許諾条件には違反している。

たとえば、Yahooオークションで再インストールイメージの入ったUSBドライブを数千円で売っているのを見つけた。これはWindowsのイメージも入っているからおトクな海賊版だろう。Ubuntuのイメージはbelmont-ym-stable-install-usb-20081121-0.imgという名前らしいが、これでGoogle検索するとtorrentのダウンロードファイルがいくつか上がってくる。やっぱりライセンス違反だろう。試してはいないので、実際にダウンロードできるかどうかは不明。

こういった怪しげなファイルに手を出さなくても、待てばたいてい改善するのがUbuntuだ。たぶん、困っている人が多ければ多いほど、改善への圧力は強まる(だからもう誰も使わないような古いハードでは、現状以上の改善は多分見込めないという話にもなってしまうが)。psbはまだまだこれからのチップセットだから、それだけ圧力が強かったということだろう。怪しげなファイルで当座しのぎの安直な解決をするよりは、困りながら使う方が正しいのかもしれない。

なんにしても、Jaunty 9.04でpsbに対応できたいま、いまさらDellの8.04を試す意味はないな。

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Jaunty 9.04にpsbドライバ

2009年 5月 14日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

前の記事にあったとおり、Jaunty環境に戻ってリポジトリを追加、synapticパッケージマネージャ上でpsbをキーワードに検索し、関係ありそうなパッケージをインストール。再起動したらモニタの設定を変更するダイアログが現れ、さらに再起動でpsbドライバが有効になった。現在、Jaunty上の正しい解像度の画面から書き込んでいる。

「そのうちJauntyで対応してくれるようになるだろう」とは思っていたけれど、こんなに早く対応になるとは思っていなかった。というか、これはまだ正式採用ではないだろうから、やっぱり正式には9.10からなのかな。ともかく、しばらくこっちでいってみようか。幸い、Hardy環境とデータは同じものを使っているし。

せっかくXfceが気に入ったのだから、JauntyもXfceで使うかなあ。その辺も含め、もういっぺん環境の構築し直しだ。

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Jauntyでpsbドライバ?

2009年 5月 14日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

未確認なのだけれど、PPAのリポジトリでpsbドライバがOKという情報がある。

deb http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main multiverse restricted universe

パッケージ情報には、確かにxserver-xorg-video-psb をはじめ、psb関係のパッケージが含まれている模様。正確にはJauntyに行ってsynapticでリポジトリの追加をして確かめねば。

しかし、ようやく環境が整ったばかりなのに。でも、jauntyで使えるならその方が絶対いいしなあ。

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psbの3Dドライバ - 反則なのかもしれないけれど

2009年 5月 14日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

Dell Inspiron mini 12は、内蔵チップセットであるPoulsboのドライバが、機器の性能を大きく左右する。DellのプリインストールOSを使う限りこれはサポートされている。これはWindows Vista、XP、Ubuntuのいずれの場合にも当てはまる。ところがUbuntuの通常版を後からインストールしても、そうは問屋が卸さない。8.04 Hardyにはドライバが含まれるが完成度が低く、本来の解像度をサポートしない。Hardyのlpia環境であるUbuntu Mobile and Embeddedにはもうちょっとマシなドライバが含まれていて、これは解像度も描画性能も完全。ところが、これは3D機能をサポートしない2Dドライバだという。

私には、いったい3Dドライバがサポートする機能がどのようなものだかよくわからない。おそらくCompizなどの3Dデスクトップなら機能の差がはっきりするのだろうけれど、もともと処理速度の低いこのマシンでそういう機能を使おうとは思わない。だからまあ、3Dドライバは無理にいらないかなと思ってきた。そもそも存在しないのなら試しようもない。

ところが、こちらの記述によれば、libgl1-mesa-dri-psb、psb-video、xorg-modules-xpsbという3つのパッケージがhardy-dell-mini-proposedの系統のリポジトリに存在し、これらをインストールすれば3D機能がサポートされるという。ちなみにhardy-dell-mini-proposedは、http://dell-mini.archive.canonical.com/のリポジトリにもhttp://netbook-remix.archive.canonical.com/のリポジトリにも存在する。どちらかのリポジトリを追加すれば、これらのパッケージがインストール可能。 More …

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Dellのminiが相変わらず安い

2009年 5月 13日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

現在使っているDellのInspiron mini 12はこちらの店で買ったのだが、ちょっと気になって覗いてみたら、相変わらず安い。私の買ったmini 12の1.6GHzモデルこそ在庫切れになっているものの、下位モデルの1.3GHz - 60GBのほうはまだまだ在庫がたくさんあるようだ。たぶん使い勝手はそう変わらないと思うから、UMEで軽快に使いたい人にはお勧めできると思う。

もうちょっと普通にUbuntuをインストールしたい人には28,980円からあるmini 9がお勧め。Ubuntuで使うならDellの直販サイトにいけばいいようなものだが、こっちの方が現在の直販価格より安いし、16GBのSSDにカメラ付きと、ちょっと上位モデルになる。かなりお得だと思う。ディスク容量からデュアルブートは無理だろうけど、外付けディスクにイメージを入れて仮想環境で使うなら添付のXPも嬉しいことになるし。

念のため、別にアフィリエイトじゃないから。

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Inspiron mini 12が気に入ってきた

2009年 5月 11日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

1年前にメモリも増設したし、ハードディスクの入れ替えもした。旧マシンのInspiron 2200をまだまだ使うつもりだったからである。しかし、ふらふらと誘惑に負けてInspiron mini 12を買ってしまった。複数のPCを併用するほど器用な人間ではない私だから、これはつまり、メインマシンの入れ替えを意味する。入れ替える積極的な理由がまったくないのにそうしてしまったのは、やっぱりInspiron mini 12が相当に気に入ってしまったからだ。

しかし、この「気に入った」というのは、Webでの情報とわずか数分の小売店頭での印象でしかない。あやふやなことこの上ない。実際、買ってからしばらく使って、少し後悔した。画面の解像度が合わないのはお笑いとしても、処理速度が遅い。Window間の移動で引っかかるし、ときどきプチフリーズする。たまに完全に反応しないこともあって、電源ボタンで脱出するというバッドノウハウまで身につけた。テキスト入力が中心の仕事ができないとまではいかないけれど、それと並行して行わねばならないWeb検索などにはだいぶ不自由しそうだなと思った。仕事に差し支えるか差し支えないか、ぎりぎりのところ。どうみても、アップグレードした感覚がないどころか、ダウングレードに違いなかった。

それがlpia環境にしてから、印象が変わった。処理速度そのものは、体感的にCeleronの1.3GHzとほとんど変わらないか、ときにちょっと遅く感じる程度。仮想的にデュアルコアになっているせいか、作業によってはちょっと速く感じることもある。そういった面での基本性能は、アップグレードもダウングレードもなしという感じ。ちなみに遅く感じるのは、アプリケーションの起動。これはハードディスクの性能が関係しているのかもしれない。一方、システムモニタでみてみるとスワップ領域はほとんど使っていない。1Mのメモリで余裕で複数のアプリが動いている。速く感じるケースは、そのあたりが影響しているような気がする。

ともかくも、基本性能には変化なしとして、マイナス面はないのかといえば、それは無理やり環境を構築したせいで残ったいくつかのバグ、それにlpia環境であるため8.04以上にはアップグレードできずにいること(だからこのブログも等分の間、新しいネタに不自由するのではないだろうか)。

じゃあ、総合的にみてマイナスかといえば、やっぱりナントカとPCは新しい方がいいようで、新品ならではの気持ちよさがある。とはいえこれは使い慣れた手に馴染んだ感覚とトレードオフで、やっぱりプラスではない。じゃあプラスは何かといえば、それはやっぱりInspiron mini 12そのものだといえるだろう。つまり、この12インチで軽量、しかも静かなマシンが気に入ってきたわけだ。 More …

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Xfceが気に入った - Inspiron mini 12のUME環境設定を終えて

2009年 5月 10日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

かなり大騒ぎになってしまったが、ようやくDellのInspiron mini 12にUME(Ubuntu Mobile and Embedde)をベースにしたUbuntu 8.04-lpia環境のセットアップが終了した。もともとモバイル用のUMEを通常のデスクトップ版に戻すというだけの作業なのだが、ずいぶん苦労した。その理由は

  • UMEが通常のインストールではなく、HD全体を初期化するディスクイメージとして配布されていること。
  • デフォルトユーザーがUMEとなっていて、それを前提とした環境が組まれていること。
  • UMEのリポジトリは小さく、デスクトップ環境の構築のためにはリポジトリの追加が必要なこと。
  • lpia用のリポジトリが限られていて、依存関係がうまくいかないケースが発生すること

といったところである。私は自分に都合のいいパーティション構成にしたかったことや、メインマシンとして使う関係でセキュリティ上の配慮からユーザーを変更したかったこと、またリポジトリの追加でつまづいたことなどから、かなり苦労をした。こういったことがなければ、たぶんここまでの苦労はせずにすむだろう。もっとも単純に使うには、

  • UMEのディスクイメージからHD全体を初期化してインストール
  • synapticパッケージマネージャを端末から起動してPPAのリポジトリを追加
  • そのまま必要なパッケージを追加し、その後、設定の変更

といった手順でうまくいくのではないだろうか。

私はそういう手順を踏まなかった。その苦闘のあとはここ10日ほどのこのブログに記録してきたわけだが、要らない苦労といえなくもない。けれど、ともかくもその結果、納得のいく仕事環境が手に入ったのだから、まあ満足している。

そして、(追加するリポジトリが最初わからなかったせいで)gnome環境が構築できなかったおかげで、Xfce環境に至った。このXfceがずいぶんと気に入っている。非力なInspiron mini 12で使うには、かなりいい取り合わせではないかと思う。 More …

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OpenOffice 3.1.0をUME環境に - Inspiron mini 12の環境整備に一苦労

2009年 5月 10日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

Virtual Boxが入り、Skypeも動作するようになって、ようやくInspiron mini 12のUME環境が、仕事に差し支えない程度に整備されてきた。ちなみにSkypeに関しては、音声がうまく動作していなかったのだが、これは旧マシン上のUbuntu 8.04とSynaptic上で音声関係のファイルを揃えたらうまくいくようになった。いったいどのパッケージが関係していたのかは突き止められないが、まあよしとしよう。副産物としてVlcで音が聞こえなかったのも解決した。これで音楽を聞きながら仕事という優雅なこともできる。

これで実用上、ほぼ問題はない。問題があるとすれば、起動時だ。起動するごとにタッチパッドの設定がもとに戻る。その度にgsynapticsを開いて設定をかえねばならない。これは起動時にgsynapticを自動で設定するように組めば解決すると思うので、大きな問題ではない。もう一つの厄介な問題は、起動後の最初のスリープをハイバネートにしなければならないことだ。以前書いたように、grubの設定にオプションをつけることで、スリープ不能の問題は解決している。けれど、まずハイバネートを行わないと、サスペンドから復帰ができないという奇妙な問題が残っている。だから、スリープに関しては暫定解決。ここは当面、運用で乗り切ろう。

とまあ、文句のないところまできたのだが、ここで、「せっかくならOpenOfficeを3.0で使いたいよなあ」という欲が出てきた。Jauntyにアップグレードしてしばらく使った中で、何が目に見えた改善だったかというと、まずはOpenOfficeのバージョンがあがったことだった。いったんこれを味わったら、なかなかダウングレードは厳しい。そうこうするうちに、OpenOffice 3.10のリリースというニュース。そうなったら、ますます使いたくなる。

そこで本家からダウンロードしてインストールしようと考えた。ダウンロードは簡単。さて、そこからがうまくいかない。 More …

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Virtual BoxをUME環境に - Inspiron mini 12の環境整備に一苦労

2009年 5月 9日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

昨日からInspiron mini 12に構築したUbuntu Mobile Edition(UME)環境でようやくまともに仕事を始めているのだが、少し仕事が進むと「あれ、あのアプリを入れてないなあ」と、また環境整備に手をとられるという繰り返しが続いている。こういうことはアップグレード後(クリーンインストールした場合)のお約束のようなものなのだが、普通はSynapticパッケージマネージャでさらっとインストールするだけなので、ほとんど手をとられたという印象もなく、気がついたときにはすっかり手に馴染んだ環境ができあがっているということになる。ところが今回はそうは進まない。ひとつには、慣れ親しんだGnome環境ではなくXfce環境だということがあるが、もうひとつはやはりUMEと通常版の違いである。ありていにいって、UMEにデフォルトでインストールされているプログラムは、通常版に比べて非常に少ない。通常ならデフォルトで入っているようなものまで追加インストールしなければならない。

もうひとつ、UMEのリポジトリにも、(私からみて)重要なプログラムがずいぶん抜けている。さらに、そういう抜けているパッケージに依存関係がややこしくからんでくるので、思ったようなプログラムをインストールできない。

パッケージがリポジトリにないならダウンロードしてきて手動でインストールすればよさそうなものだが、だいたいからして懇切丁寧なUbuntuに慣れ親しんだ私がUMEに移って面食らったのはこれだ。Ubuntuの場合、debファイルをダウンロードしてきたら、ダブルクリックすればいい。そうすればGUIでインストールが進むし、依存関係なんかもうまく処理してくれた上にインストール後のパッケージはSynapticが一括管理してくれることになる。ところが、UMEでは、debファイルをダブルクリックしても何も起こらない。処理してくれるインストーラーがないのだ。では、インストーラーをインストールすればいいのだが、これが何だかわからない。Synapticで検索をかけても見当違いのものが出てくるばかり。最終的にようやくこれがGdebiというプログラムだとわかったが、今度はそれをインストールしても、ほとんどのdebファイルがインストールできない。

どういうことかというと、ダウンロードしてきたdebファイルは基本的にi386用。ところが、この環境はlpia。lpia(つまりAtom)はほぼi386と互換だからi386用のパッケージの多くはインストールできるらしいのだが、インストーラーがこの違いを検知してはねてしまう。だから、ダウンロードしてきたdebファイルが使えない。

この問題は、gdebiの最新バージョンをインストールすることで解決することがわかった。ところが、その最新版は、 hardy-netbook-remixのリポジトリを追加してやらないと入らない。巡り巡って、結局はリポジトリの追加から手をつけなければ、何も進まないことがわかる。そこに至るまでに膨大な手間がとられてしまう。 More …

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祝! Linuxのシェア、ようやく1%

2009年 5月 8日  カテゴリー: 総記・雑記  投稿者: Matsumoto

毎月更新されるNet ApplicationsのMarket Shareページで、OSのシェアを気にしているのだが、4月のLinuxのシェアがついに1%の大台に乗った。ちなみにMacはiPhoneを入れれば10%に達している。桁はひとつちがうのだけれど、ようやくLinuxも存在感を示せる程度には増えてきたわけだ。私の予想より半年ほどは遅れたが、とにもかくにもデスクトップLinuxは順調に増えてきている。この感じは、Firefoxの出だしのころによく似ている。もちろんブラウザとOSではユーザーにとってのハードルの高さに圧倒的な違いがあるのでまったく同じ様相は示さないだろうが、かつてMacがシェア1%台にまで落ち込んでいたことを思い起こせば、Linuxがここからさらに成長していくのは決して非現実的なことではないだろう。Andoroidもやはり統計に現れるようになっているし、Linux系で10%、Mac系で30%、Windows系で50%なんていう数字も、夢物語ではなくなっている。もちろんこれは可能性だけの話で、Windows 7あたりが評判がよければ急速にそこまで進むことはないだろう。けれど、パソコンといえばWindowsが入っているものという常識は、まちがいなく崩れたと思う。

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Inspiron mini 12にUbuntu Mobile Editionをセットアップ

2009年 5月 7日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

前回書いたような理由でInspiron Mini 12にUbuntu Mobile Edition(UME)を入れようと決心したのだが、ここでひとつ難関が待ち受けていた。というのは、UMEはインストールCDのisoイメージとしてではなく、ディスクイメージとして提供されている。このディスクイメージをUSBメモリに焼いてそこから起動すると、HD全体を初期化してそこにどっとUMEをインストールする。Jaunty 9.04を諦めてUMEに乗り換えるのだからそれでもいいようなものだけれど、前回はこれでかなりひどいことになった。というのは、UMEにはカスタマイズする上で固有の難しさがあり、試行錯誤で起動しなくなることが十分に予想される。そんなときにその度に全部を再インストールで一からやり直しというのでは、気が遠くなるほど時間がかかりそうだ。そして、旧データの移行の問題がある。どのタイミングで移行すればいいのか、それを誤ると、データの喪失につながりかねない。

ひとつ考えられる方法は、まずUMEをインストールし、次に別のバージョンをインストールしてデュアルブートにすることだ。そうすれば、UMEが起動しなくなっても、別パーティションから起動してトラブルを除去することができる。ところが、この方法でデュアルブートがうまくいかないことは、前回に経験済だ。いまにして思えばGrubの設定を書き換えればきっとうまくいったのだろうけれど、それは後知恵で言えること。もっとうまい方法がないかと考えた。

ディスクイメージは、展開可能なはずである。ただ、私がちょっと調べたくらいではその一般的な方法はわからなかった。唯一私でもできる展開方法は、Image WriterでUSBディスクに焼くことだ。そこでUSBディスクに焼いてみた。この中身をそのまま別パーティションにコピーすればそこから起動できるのではないかと思ったわけだ。

ところが、そうは問屋が下ろさない。USBディスク内にはいくつかファイルが展開されているが、その主要な部分はbootfs.imgとrootfs.imgという2つのイメージファイルである。またもイメージファイルなので、当然のように、これを別パーティションにコピーしたところで起動するわけはない。その他のファイル、例えばSyslinux.cfgやinstall.shなんかもコピーして適当に書き換えてやれば起動はするかもしれないが、そこから例の強制インストールが始まったのでは意味がない。おそらくインストールされるファイルはこの2つのイメージファイル内に圧縮されているのだろうから、これを展開しないことには話になるまい。 More …

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Inspiron mini 12はやはりUMEで使うべきなのか?

2009年 5月 7日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

相変わらずInspiron mini 12で苦戦しているのだが、基本的にはpsbドライバが使えないという問題に終始している。たかが表示の問題だけで、別に映画を見るわけじゃないからいいさと当初は割り切って9.04に落ち着いたつもりだったのだが、けっこう根が深いことがわかってきた。

このInspiron mini 12はインテルのAtomで動いている。ところがAtomと一口に言っても、nシリーズとzシリーズがある。多くのネットブックはnシリーズなのに、このmini12はzシリーズ。

で、この2種類の違いは、まあ専門的なことはいろいろあるみたいなのだけれど、肝心なのはzシリーズがPoulsboとの組み合わせで作動するということ。このPoulsboの性能がいいのでメリットがあるようなのだが、現実としてはドライバがなければ宝の持ち腐れ、むしろきちんとドライバが作動するnシリーズに劣ることになる。ではドライバがあるWindowsで使うのがいいのかということになるが、このPoulsbは、仕様上メモリが1Gに制限されているらしい(よくInspiron mini 12のメモリを増設できないのか→ハードウェア上できません、というような話を見かけるが、そういう仕様なのでどうあがいても無理ということらしい)。つまり、WindowsでもVistaは快適に動かない。

ということは、ハードウェアの性能を完全に引き出そうというのであれば、 Windows XPか、Linuxならlpia版ということになる。私の場合、Linuxを使いたいからlpia版が適当ということになる。しかし、以前の記事で書いたように、lpia版は(あちこちにリポジトリが用意されている割には)素人がうまくインストールできるものではない。だからlpia版は諦めて、通常版の9.04を使おうとしてきたわけだ。

ところが、実際に通常版の9.04を使っていて、だんだんと不具合を感じるようになってきた。各所の記事によると、lpia版はAtomに最適化されており、省電力性能は「10%強」改善されているということだ。けれど、実際に使った感覚では、「体感できるほどの差はない」という。確かに私も、当初は「大差ないんじゃないかな」と思っていた。だったら安定して使えてしかも最新版である9.04 Jauntyを使いたいと思ったわけだが、使っているとやっぱりおかしい。おそらくこれはCPUそのものの動作の違いではない。だから作業によっては「体感できるほどの差はない」のだけれど、ときには「あれれ」と思うことになる。 More …

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kgrubeditorでgrubの再インストール

2009年 5月 3日  カテゴリー: Ubuntuのアプリケーション  投稿者: Matsumoto

ここ1週間、DellのInspiron mini 12にUbuntuのいろいろなバージョンの再インストールを繰り返して、時間ばかりつぶれている。あまりいいことではないが、どうにも納得がいかないので仕方ない。結局は、Jaunty 9.04で解像度が合わないまま使うということで落ち着いているのだから、なんだ、最初に成功したところから一歩も進んでいないわけだ。一歩も進んでいないのにあれこれあれこれと手を出してしまうのだから情けない。

収穫といったらlpiaという言葉を覚えたぐらいなもので、といっても、その肝心のlpia環境が構築できないのだから何の意味もない。これに関しては次回ぐらいで書くとして、とりあえず今日は、再インストールの繰り返しでぐちゃぐちゃになったgrubの再設定の話。

Grubはブートローダーなので、ハードディスクのマスターブートレコードとかいうところに書き込まれるらしい。だから、それ以降の部分をどう書き換えても関係はないように思うのだが、そういうことではないようだ。どうやら、grub本体とその設定ファイルは個別のシステムに存在する。マスターブートレコードには、単にそこを参照するようにということが書き込まれるらしい。だから、再インストールを繰り返すとここがおかしくなる。

具体的には、Ubuntuにおいては、grubは、最後にインストールしたシステムのものが動作する。だから、例えばパーティション1に9.04がインストールされたところに後からパーティション2に8.04をインストールした場合、この8.04を削除するとgrubが読み込めなくなって、起動できなくなる。これは以前に似たような状況で経験済だった。だから、9.04をメインに使うつもりなら、grubを再設定することが必要になる。

これは以前にこのブログのgrubの再設定で書いたコマンドを使えばいいのだが、今回はkgrubeditorを使ってみた。これは、基本的にはgrubの設定ファイルを書き換えるツールで、以前、同様のツールであるQGRUBEditorというのを使った記憶があった。今回Synapticで探したら、そっちは出てこずにこのkgrubeditorが見つかった。そこで起動してみたら、このOptionにInstall/Restore grubというのがある。これで、grubの再設定ができるので、私のようなコマンドアレルギー症状患者にはお手軽にgrubの修復ができる。 More …

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Inspiron mini 12のUbuntuインストール - その3

2009年 5月 2日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

さて、話を戻してInspiron mini 12(裏面にはなぜかInspiron 1210と書いてある)が私のところにやってきた日のことからはじめよう。もともと私は(この3年のUbuntu生活のおかげで)Ubuntu以外を使うつもりはさらさらなかった。ただ、デフォルトのVistaも、最初のうちぐらいはデュアルブートで残しておこうかと思っていた。ところが、起動すると、これが遅い。まず立ち上がりがほとんど新規インストールしてるんじゃないかというぐらいに遅い。ようやく立ち上がってからも、「もっさり」なんてものじゃなく重い。

正直これは意外だった。というのは、このInspiron mini 12を買おうと思った要因のひとつに、近くの電気屋に展示してあるのを触って「あ、これなら使えるじゃない」と思ったからというのがあるからだ。それはVistaマシンで、UIはまるでWindowsっぽくなかった。動きも案外スムーズだった。あれは幻か?

あとになって思ったのは、Vistaの初回起動では大量の更新ファイルがダウンロードされるため遅かったのではないかという可能性だ。だとしたらちょっとVistaには悪いことをしたが、ともかくも、「こんな遅いんじゃ冗談でも使えない」と思って、速攻でUbuntuを入れようと思った。CDドライブがついていない機種なので、ネットワークインストールをしようとUNetbootinをインストール。

さて、UNetbootinでは各種のLInuxディストリビューションがインストールできる。一覧にないものも、CDイメージをダウンロードすればOK。そこでDell版のisoイメージをダウンロードしてスタートしたのだが、これが途中で止まってしまった。それならばとUbuntuの通常版をネットワークでやってみようとするが、これもダメ。ついでにMintもダメ。いまにして思えばこれは8.04ライブCD特有のInspirono mini 12における不具合だったのではないかと推測するのだが、このときはUNetbootinのエラーだと思った。つまり、Inspiron mini 12とUNetbootinの相性が悪いのだと思ったのだが、実際はどうだかわからない。ともかくも、そこで、旧マシンでUSBのインストールディスクをつくってやりそちらから起動。ちなみに、Ubuntu 9.04には「USBスタートアップ・ディスクの作成」というアプリケーションがシステム管理にはいっているので、以前試したのとは比べ物にならないぐらい簡単に準備ができる。これでDell版の8.10を、今度は試してみた。 More …

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Inspiron mini 12のUbuntuインストール - その2

2009年 5月 1日  カテゴリー: Ubuntuでの失敗・トラブル  投稿者: Matsumoto

さて、実際に私がとりあえず9.04で安定稼働を始めるまでの顛末を報告しようと思うのだが、その前に、昨日、また新たにわかったことが少しあったので、その報告から。

まず、Dell版のJauntyが、いつの間にかリリースになっている。これは、昨日の記事に張ったリンクからたどることができる。インストールは順調にできるが、やはりビデオドライバ(Xserver-xorg-video-psb)は対応しない。ということで、特にこれを使うメリットは(少なくともInspiron mini 12に関しては)ないだろう。とはいいながら、私はインストールしてしまった。現在は、そちらの環境をメインでいこうと思っている。

もうひとつ、昨日の記事で、8.04 HardyのCDやUSBからのブートがうまくいかないということを書いたが、これは再度のトライで解決した。使ったのはUbuntu本家の8.04 isoイメージを9.04にデフォルトで入っている「USBスタートアップ・ディスクの作成」でUSBに入れたもの。記憶ではこれも試してダメだったと思うのだが、再度やってみたら起動した。ちなみにDell版の8.04は再度トライしてもダメだったので、マイナーな修正が入ったのかもしれない。 More …

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