以前、Ubuntu Desktop Cleanerというプログラムを組んでいただいたわさびーさんのところで「うぶん君うぃん君けーでぃーいー君」のイラストが掲載されていた。元ネタはさらにWinux/Lindowsのtminさんのところ。ネタそのものも笑わせてくれるのだが、わさびーさんのイラストが気が利いているので、ちょっと遊んでみたくなった。むかし、仕事でちょこっとだけやったことのあるトレースだ。
原画は、かなりラフなビットマップ画像。これをInkscapeにインポートして、下絵にする。本格的にやる場合にはこれを固定するのだけれど、割と簡単な線画なので、そこまではしない。この上からロットリングのツールでベクター曲線を描いていく。このあたり、ちょっとでもIllustratorを触ったことがあれば説明は不要。要は、ポイントをクリックして、引っ張るような動作でカーブをつけていけばいい。ちょっとぐらいズレても気にしてはいけない。あとで修正ツールでポイントの位置や力線の強さを調整すれば簡単に修正できるからだ。たまたま線の太さがいい感じだったので、この辺はデフォルトのまま。面の色付けは、Fill and strokeでつければいい。以前は気がつかなかったのだが、一度Fillで指定した色は、次の図形でFillを指定したときに自動で引き継がれる。これでかなり作業が早くなる。あと、これも以前は気づかなかったけれど、色がRGBAの固有名称で指示されているのを、コピー&ペーストで再指定できる。これは、スポイトツールを使うよりも早い。
適当にごにょごにょとやって、ビットマップにエクスポート。せっかくベクター曲線で描いたのだからビットマップにするのは惜しいのだけれど、使い勝手からいえばビットマップだろう。元データはPDFで保存してあるので、ベクターデータの修正や改訂は問題なくできるはず。 More …